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携帯で電話する男性

束縛が強く、愛が重い男。

知り合ったときは一途で素敵に見えても、いざ付き合い始めると女性にとってストレスになることも多い男性です。

女性のことを愛している、思いやっているように見えて自分勝手な部分が多いので、束縛されるのが苦手な女性にとっては非常に厄介です。

付き合う時点でそれがわかればまだ良いですが、結婚してから重さが辛くなってくると大変です。

今回は、恋愛や結婚において重い男を見極める診断ポイントと、時間をかけて依存する性格を直す方法をまとめました。

重い男チェック 10個の診断ポイント

ハートを持つ男性

相手が重い男かどうかは、交際が始まるまでは判断が難しいです。

しかし、重い男の傾向や特徴はあります。

付き合う前からわかる重い男の傾向、付き合ってから出てくる傾向も含めて、10個の診断ポイントをまとめました。

当てはまる数が多いほど、重い男の可能性が高いです。

■重い男 10個のチェックポイント

  1. 几帳面、潔癖症
  2. 自己肯定感が低い
  3. 心配性
  4. 顔色をやたら伺ってくる
  5. 連絡の頻度が高い
  6. 頻繁に会いたがる
  7. 女性の予定を知りたがる
  8. よく浮気を疑ってくる
  9. 愛情表現がオーバー
  10. 高価なプレゼントをする、もしくは頻繁にプレゼントをする

↓「重い女」についての記事はこちら
重い女の特徴-チェックリストと直し方 男性のリアルな意見もあり

重い男に共通する心理は、自分に自信がないために愛されているのか不安を感じていることです。

愛されているか不安だからこそ、愛されるために自分からたくさん愛情表現を行う傾向があります。

その結果、彼女に対して心配性になり、必要以上に気を遣うようになるケースが多いです。

たとえばご飯を食べに行って「何頼む?君の好きなものを頼んでいいよ」「おいしい?おいしくないなら違うものを頼もう」など、過度に顔色を伺ってくる場合は、付き合ってからも重くなる可能性が高いです。

ほかにも、重い男は束縛が強く、女性のことをすべて知りたがる人も多いです。

「今何してるの?」「どこにいるの?」という連絡が多く、ずっと一緒にいようとするので、自立した付き合いをしたい女性は疲弊してしまいます。

さらに重い男の特徴のなかでも、特に要注意なのは浮気をやたら疑ってくる場合です。

「なんで電話に出られなかったの?浮気?」など、ちょっとしたことで浮気を疑ってくるのは、男性自身に浮気願望があるからです。

浮気を疑う男性は浮気をする可能性が高い

セレブ婚

浮気を疑う心理は、過去に浮気をされたことがある、自分の自信の無さからくることがあります。

一方、男性自身が浮気をしたことがある、浮気願望があるために浮気を疑うケースもあります。

男性自身が浮気をしたことがあるので、自分と似た言動や雰囲気が女性にあると「これは浮気をしているサインだ」と感じてしまうのです。

自分が異性からアプローチされると浮気をしてしまうかもしれない…という考えが奥底にある男性も、女性も同じように浮気をしてしまうのでは、と疑ってしまいます。

浮気願望がなく自己肯定感の強い男性は、女性の浮気を疑いませんし、必要以上に束縛をしようとしません。

また、浮気を疑いやすい自己肯定感の低い男性は、悪い意味でのマザコンの可能性もあります。

マザコン男の見極め方については、下記記事にまとめています。

重い男の依存を直す方法・別れる方法

重い男の依存や束縛は、人によっては時間をかけて直すことができます。

もしくは、負担が少ない程度まで軽減できるかもしれません。

しかし、どうしても改善しない場合は別れることも考えるほうが良いかもしれません。

参考までに、重い男の言動を直す方法を4点、解説します。

ステップ1:自分から先回りしてみる

カップル

重い男性からされる束縛を、自分も先回りしてやってみるのも手です。

たとえば、男性から予定を聞かれる前に「今日は○○に行くから」と伝えたり、会いたいと言われる前に「会いたい」と伝えてみるなどです。

女性からの愛情表現に満たされると、重い言動が減る男性もいます。

もしくは、束縛される体験をすることで重い男自身が「女性からのアクションが重い…」と感じて、自分の言動を改めるケースもまれにあります。

自分から押すばかりだった男性も、いざ押される立場になると少し引きたくなるものです。

ただし、やりすぎると本当に別れにつながってしまうので、やりすぎは禁物です。

ステップ2:つらいこと、信頼していることを伝える

話し合う夫婦

重い男の多くは、自分の言動が重い、女性の心理的な負担になっているという自覚がありません。

本当に直してほしいのであれば、正直につらいと伝えて、愛情表現の仕方が負担になっていることを教える必要があります。

その際、重さを指摘するだけでなく「あなたを信頼している」ということも伝えると、話を聞いてもらいやすくなります。

この方法は特に、幼い頃に親からの愛情を十分に受けられなかった男性などに効果的です。

愛情が足りない子供時代を過ごした人は、愛情がほしいという願望と不安から、相手を束縛することが多いからです。

そんな不安を和らげるために、女性からも愛情表現をしたり、信頼していることを伝えたりすると、重い言動が減る可能性があります。

すぐには受け入れてくれないかもしれませんが、根本に女性への愛情があるのであれば、粘り強く伝えることで直そうとしてくれるかもしれません。

話し合いのポイントは、こちらはあくまで冷静に話すことです。

男性が怒り始めたからといって自分も感情的になってしまうと、話し合いが泥沼化します。

また、こちらが信頼しているということも伝わりづらくなるので、おすすめできません。

こちらはなるべく冷静、かつ誠実に話ができるのが理想です。

ステップ3:距離を置く

スマートフォンを操作する女性

ちゃんと向き合って話しても相手が変わろうとしてくれなかったときは、距離を置くのも手です。

今まで男性の重い言動になるべく合わせていた人は、接触の機会を徐々に減らすことをおすすめします。

例:いつも即レスしていたLINEやメールの返信を1日1回に減らす、デートの回数を少しずつ減らす

気をつけるポイントは、少しずつ距離を置くようにすることです。

いきなり連絡が途絶えたり、まったく会わないようになると、重い男は急な変化に拒否反応を起こす可能性があります。

重い男はあまりにもショックや心理的な負担を受けると、ストーカーなどになってしまう可能性もあるので、徐々に距離を置くのが安全です。

ステップ4:それでも変わらなければ別れる

割れたハート

自分の思いを伝え、距離を置いても相手の重い言動が治まらない場合は、別れを考えるべきかもしれません。

別れを告げると、相手は謝ったり「直すから」と言ってくる可能性が高いです。

しかし、それまでに粘り強く「重い言動がつらい」「信頼しているから直してほしい」と伝えているのであれば、直る見込みは薄いです。

本当に愛している相手であれば一度は思いとどまっても良いかもしれませんが、何年も培った性格や考え方は、すぐには直りません。

自分を苦しめる人と無理に一緒にいる必要はないので、別れて次の相手を探すのも一つの方法です。

重い男は一途でもある

抱きしめ合うカップル

重い男は、女性を疲れさせる反面、基本的には誠実で真面目、実直というメリットもあります。

ストレスになるほどの重い言動が和らぎ、バランスの取れた愛情表現を身につけることができれば、良い付き合いができるようになります。

もし素敵だと感じた人が「重い男かも…」と感じても、少しずつ「こういうことはしてほしくない」「心配しなくても、私はあなたが大好き」と伝えることから始めてみると良いと思います。

次は、付き合う前のデートの男性心理に関する記事です。