結婚相談所のキューピッドクラブには、高学歴・高年収の会員が多いと言われています。
その理由は、キューピッドクラブの前身となったのが、慶応大学OB間の親睦パーティーだからです。昔から有名大学出身者とのコネクションを持っているため、キューピッドクラブには、高属性の会員が多いのです。
しかし、ネットではキューピッドクラブにサクラがいるのではないか?との声があります。
もしサクラがいたとすれば、高い入会金を払っても良い相手は見つけられないでしょうから、キューピッドクラブは選ぶべき結婚相談所ではないのかもしれません。
そこで、キューピッドクラブにサクラがいるのかどうか、じっくり考えてみました。
キューピッドクラブは会員数に困っていない
まず、事業者が「サクラ」を利用する目的を考えてみます。
サクラを雇う理由は「会員の数を増やしたいから」にほかなりません。
例えばパチンコ屋などは、サクラを雇うことで店内が賑わっているように見せかけます。
出会い系サイトなども、無料で会員登録を募ったり、サクラを雇うことで会員数がたくさんいるように見せていると聞きます。
しかし、キューピッドクラブに関してはサクラがいる可能性は低いです。
なぜなら、キューピッドクラブは会員数の獲得に困っていないからです。
この結婚相談所は、私が見てもビックリするぐらい「高飛車」な相談所です。
入会前に規定を設けており、結構上から目線できます。
その一例をまとめると、
- タバコを吸わない人(または入会時にやめる人)しか入会できない
- 東京圏に住んでいる人のみなので、地方に住んでいる人は入会できない
- (以前は)会員数を5,000人に制限していた
- 手助け不要、求めるのは確かな情報、あとは自分で判断して行動してください
とまぁ、なんという高飛車な(笑)
最近はそうでもないようですが、以前は会員数を5,000人に制限していたことで有名です。
これでも、キューピッドクラブに会員が集まる理由は、やはり高学歴・高年収の会員をたくさん集めるだけの太いパイプを持っているからでしょう。
このような結婚相談所が、サクラを雇って無駄に会員数を増やそうとしているとは考えにくいです。
表沙汰になったら大変
キューピッドクラブがサクラを雇っている可能性が低い理由はもう一つあります。
それは、「結婚相談所は信用問題が第一」だということです。
5,000人の会員を抱えている結婚相談所ですから、もしサクラを雇っていたら、それが表沙汰になってしまう可能性は十分ありえます。
そして、サクラで雇われた人がそのことを外部にバラしてしまったら、、、、キューピッドクラブはもう終わりでしょう。
つまり、キューピッドクラブにとってサクラを雇うことは、リターン以上にリスクのある行為だということです。もし私がキューピッドクラブの経営者の立場だったとしたら、サクラなんて怖くて雇えません。この業界は信用が第一ですから。
特に、キューピッドクラブには「慶応大学OB間の親睦パーティー」発という歴史のある看板もあります。慶応大学というブランド力のある大きな看板を背負っている結婚相談所がサクラを雇っていると発覚したら、せっかくの看板を台無しにしてしまいます。
まとめ
このような2つの理由から、私はやはりキューピッドクラブがサクラを雇っているとは思えません。
もしもサクラを雇っていたとしても、サクラはほんの一部の会員だけであり、ほとんどの会員はサクラではない一般の人でしょう。(サクラが会員の半数以上を占めていたら経営が成り立ちませんから・・・)
キューピッドクラブで実際に出会い、結婚した人もたくさんいます。
もちろんうまくいかなかった人もいます。
結局のところ、サクラがいるかどうかはあまり大きな問題ではないと思います。
