親子

近年、親が子どもの婚活に口出しをするケースが増えています。

場合によっては、親がお見合いをセッティングする代理婚活を行うケースもあります。

親が口出しするとうまくいかないことが多い

悩む女性

具体的には、親が下記のような干渉をするケースが増えてきています。

  • 結婚相談所に親同伴で来る
  • 親がお見合い申し込む、もしくは断る
  • 相手のスペックが悪いと破談にする

特に、親が相手の選別に携わると、スペック面の条件が釣り上がりマッチングが難しくなりがちです。

たとえば、「この年齢にしては年収が少ない」「5歳以上の年上はダメ」「聞いたことがないお勤め先で心配」などという理由で、当人同士がマッチングしていても親が断るケースがあります。

しかし、このように親が子どもに過度に関わると、婚活がうまくいかなくなることが多いです。

結婚相談所などで、子どもが20代のうちは多少条件が厳しくても申し込みが入ります。しかし、好条件の人の求めるあまりなかなか成婚しないでいると、申し込み相手が減ってきます。

特に、アラフォーに差し掛かっていくと、マッチング相手は大幅に減ります。なぜなら男性は、特に子どもが欲しい場合は女性を35歳以下という条件を希望する人が多いからです。

晩婚化の流れでアラフォーからの婚活でも幸せになるカップルは増えてきていますが、相手のスペック重視の婚活は非常に難しくなります。

このように年齢が上がるとどんどん条件に合う人がいなくなるので、結婚できなくなっていくという負のスパイラルに陥る危険があります。

最終的には子どもが駆け落ちをしてしまったり、婚活そのものをやめてしまった人もいます。

親だけでなく、親子の共依存かも?

親子

親が子どもの婚活に過干渉になってしまうのは、親が子どもに依存している場合もありますが、親子の共依存になっていることも少なくありません。

婚活に過干渉の親は、子どもを育てる上でも過干渉ぎみになっているケースが多く、子どもも親も1人で生きることができないようになりがちです。

良くない共依存の事例としては、下記のようなものがあります。

子どもに生活力がなくなる
実家住まいで家事なども親が行っているパラサイト・シングルで、経済的自立をしておらず身の回りのことも自分でできない
自分の意志が持てない
子どもの進路など、人生のレールを親が引いてきた場合は、子ども自身が結婚についての自分の考えが持てず、ズルズルとお見合いを繰り返しては「ピンとこない…」と悩む

このように、親が子どもの世話をしすぎると、子どもが生活面・精神面で自立しづらくなります。

親孝行ではなく、悪い意味でのマザコン男性もこのような傾向があります。

実家で過ごすのが楽なので、結婚についても真剣に考えることができなくなるケースもあります。

高収入男性は、自立した女性と結婚したい

スーツを来た男性

高収入などのスペックが高い男性は、自立した女性に支えてもらいたいと考えています。

たとえば、高収入男性は「働きたくないから専業主婦を志望している女性」は好まない傾向があります。もちろん専業主婦に賛成する男性もいますが、家事なども全て完璧にこなすことを求める人が多いです。

他にも、医者の妻になると多忙な夫のサポートに奔走することになりますが、夫が仕事に割く時間が多いので甘える機会は非常に少なくなります。(→医者の妻の苦労エピソードはこちら

自立していない、依存傾向のある人は少し話すとわかるものです。

子どもを甘やかすことで、結果的に条件の良い相手に合わない人間にしてしまい、親が理想とする相手との結婚を難しくしてしまいかねません。

もしくは、仮に結婚できたとしても「全然甘えさせてくれない」「専業主婦になったものの、家事を全てしなきゃいけないのが辛い」などと悩み、離婚してしまうという結果になった夫婦も数多くいます。

親子の依存を解消する方法

親子の依存は、親か子のどちらかが依存を断ち切るところから始まります。

共通して言えることは、物理的に距離を取ることで、精神的にもお互いが自立できる環境を作る必要があるということです。

「依存しないようにしなきゃ」という精神論だけでは、長く積み重ねてきた親子の依存からは抜け出すのは難しいです。

親から依存を断ち切る方法

刺繍をする女性

親が子どもへの依存をやめるためには、子ども以外に興味や関心を持つことがおすすめです。

子ども以外のものに気持ちや時間を分散させて、子どもだけではない生活にしていくことで依存から少しずつ離れることができます。

人に依存しやすい人は、人に必要とされる活動でやりがいを感じ、充足感を得やすい傾向があります。

複数人と取り組む(もしくは教え合う)習い事や仕事、ボランティアなども良いと思います。

子どもから依存を断ち切る方法

一人暮らしの女性

実家暮らしの子どもが親からの依存を抜け出すために、最も早い方法は一人暮らしを始めることです。

実家暮らしという環境を変えることで、経済的・精神的に自立できるようになります。このように距離を取るのが最も確実です。

もし実家で過ごしながら依存を抜け出そうと思うなら、徹底的に話し合う、もっと言うと対抗するのも1つの手です。

今まで親に対して意見を言ったことが少ない人は、まずは自分の思いを親にわかってもらう必要があります。

少し喧嘩になってしまったとしても、これは今まで取ってこなかったコミュニケーションの反動なので必要なことだと思います。

「自分がどう考えているかわからない…」と言う場合は、知人・友人など親以外の人と話すことで、自分の価値観を知るところから始めるのがおすすめです。

特に女性は、話しながら自分の考えていることを整理できる人が多いです。

話しているうちに、「こんな結婚生活に憧れていたんだな」「こういう人と一緒にいたいな」という考えが理解できるようになります。

親にバレずに婚活がしたい場合は

悩む女性

「親に口出しされるのが嫌だから、内緒で婚活がしたい」という人も少なくないかと思います。

親がスマホを見てこないのであれば、スマホでのネット婚活だとバレるリスクは少ないと思います。

家族共有のパソコンなどでメッセージやりとりをするのではなく、全て自分のスマホで完結すれば安心です。

婚活アプリでのやりとりなら、メッセージ画面はラインと似たデザインなので、パッと画面を見られてもわかりにくいです。

結婚相談所でも、多くの場合はロゴなどが入っていない無地封筒での資料送付に対応しています。

心配な場合は、「資料は家人がわからないように、無地の封筒でお願いします」と事前に一報しておけば、快く対応してもらえるかと思います。

入会自体は親の同意がなくてもできるので、結婚アドバイザーとの面談やお見合いを1人でこなせば問題ありません。

パートナーエージェントなど、仲介型の結婚相談所であれば結婚アドバイザーが親身に相談に乗ってくれるので、困ったときも親ではなく担当の人に話しやすいかと思います。