晩婚化・未婚化はなぜ起きているのか?その原因と対策法について考える

晩婚

30歳を過ぎても結婚できないのは、あなたのせいではないかもしれません。

下記は、内閣府が発表した生涯未婚率の推移年齢別の生涯未婚率の図表です。

生涯未婚率の推移

年齢別の生涯未婚率の推移

近代化に伴って未婚の方の比率がどんどん高くなっています。これが、いわゆる「晩婚化」「未婚化」です。

今でも、地方の人ほど結婚が早く、都会の人ほど結婚は遅いと言われます。地方に住む私の友人の話によると、25歳を過ぎて結婚していないのは珍しいらしく、お見合い話がやってくるほどなのだとか。。。

地方と都会の比較は、昔と今の比較によく似ていると思います。では、晩婚化の原因として、一体どのようなものが考えられるのでしょうか。

日本は不況続きだった

これまでの日本は、長い間不況続きでした。
私たちの両親で、バブルを体験した人はいると思いますが、私たちの先輩も後輩も皆、不況の時代しか経験していません。

不況になるとどうしても、先行きが不安になったり、収入が安定しないため、特に男性の結婚意欲が薄れます。

終身雇用で安定、年功序列で収入も上がるという約束があれば、男性も安心して世帯を持てると思います。しかし、いつリストラされるかわからず、給料が上がるかどうかもわからない状況では、結婚しても家庭を守っていける自信が湧いてきません。

こういった理由から、「仕事が安定してから」「収入が安定して、妻を養えるようになってから」と考えているうちに、全くそういう日がこないまま結婚年齢が遅くなるのです。

女性の地位が向上し自立する人も増えた

昔は、女性は男性の後に付いて行くのが当たり前で、男性より立場も給料も少ないというのが当たり前でした。しかし、現在ではそういった状況は薄れています。

実際に周りを見渡してみても、男性よりも稼いでいる女性がたくさんいます。また、女性の社会的地位も昔に比べて向上しました。

特に、IT関係の仕事など「男性でも女性でも同じレベルで仕事ができる」業種が増えたため、給料に差がない会社も多いです。

そういった背景から、女性でも経済的に自立できるため、結婚を急がなくても一人で生きていけるという風潮になったのだと思います。

特に都会では、全国から集まった優秀な女性社員が本社勤務していたり、またそういった人が高い給料をもらえる状況にあります。

一人で生活していくには十分な給料ももらえているし、仕事も楽しい。なので急いで結婚する必要がないというのは、特に都会で働く女性に多い意見です。

価値観の多様化が起こっている

俺は二次元のアニメキャラと結婚するから独身でいい

一昔前ならありえない発言だったと思いますが、今聞くと「そういう人がいても全然おかしくない」と納得できる人が多いと思います。

私が中学生ぐらいの時は、オタクは完全なはみ出し者でしたが、現在は違っています。オタクの人が秋葉原でアニメのDVDを買っていても、なんとも思いません。

それくらい、価値観の多様化が認められる社会になっており、それぞれが生きたいように、自由に生きることができるようになっています。

  • 仕事を頑張りたい女性
  • 世界を旅して回りたい男性
  • アニメのキャラと結婚したい男性

いずれも昔は難しかった生き方ですが、今は当たり前の生き方です。価値観の多様化は、人がより生きやすくなる一方で、晩婚化を招いているともいえます。

出会いがありすぎる

アラサー婚活Webというサイトを運営していて、こういうこと言うのもどうかと思うのですが、私個人の意見としては「出会いがない = 出会いがありすぎる」のが晩婚化の一つだと思っています。

晩婚化が進んでいるのはなぜ?を見てもわかりますが、20代・30代ともに「適当な相手に巡り合わない」という意見が多いです。

友人の話を聞いても「出会いがないから恋人ができない、結婚できない」といった意見は数多く耳にする言葉です。

しかし、「出会いがない」というのは裏を返せば「出会いがありすぎて理想の異性に出会えない」という意味だと私は思っています。

例えば、昔なら地域コミュニティの数少ない候補の中からしか、結婚相手を見つけることができませんでした。生まれも育ちも地元の、お互いをよく知っている同士が結婚するといった具合いです。

しかし今は、ネット婚活や出会い系、そして婚活パーティーに街コン、合コンまで、驚くほど簡単に数多くの異性と出会うことができます。

数多くの異性と出会い、いい男(いい女)を見る度に、目が肥えてしまい、より良い人を求めてしまったり、この人を選ばなくても、次の合コンでまた多くの異性に出会えるからいいや。となってしまいます。

つまり、選択肢が多くなりすぎて決められない状態です。実際、このパターンが晩婚化の原因として非常に重要な問題の一つになっていると思います。

それでも結婚したいという人は多い

このように、晩婚化の原因を述べればきりがありません。しかし、【少子化】未婚・晩婚化の原因、未婚男性の5割が「経済的に余裕がない」 内閣府調査で浮き彫りを見ると、7割の人がいずれは結婚したいと考えていることがわかります。

つまり、みんな結婚しなくても良いとは思っていないのです。(アニメのキャラと結婚することを決めた人は別ですが…)

価値観の合う人と結婚できるメリット

では、このような状況の中で結婚を決めるにはどうすればよいか。私は、価値観を共有できる(趣味の合う人)を選ぶのが良いのではないかと思います。

前述のとおり、婚活パーティーや街コンなどの登場で数多くの人と出会えるようになりました。しかし、いずれもこちら側が相手の条件を指定できるものではないので、出会いの効率としては良いとは言えません。

一方で、ネット婚活の場合は、非常に多くの登録会員の中から、自分と趣味が合う人を検索条件で選べるわけですから、非常に効率が良い出会いと言えます。

例えば、オタク趣味の人がいたら、一緒にアニメについて語り合えるオタクの異性を簡単に見つけることができます。これは、昔の恋愛結婚では難しかった、現代ならではのメリットです。

婚活サイトのブライダルネットなんかはそういった点に着目して、SNS婚活というものを採用しています。

例えば、近年ならではの結婚パターンとして、ミクシィで知り合って結婚したという話をたまに聞きます。ブライダルネットは、そういったSNSの要素を取り入れている、結婚したい人だけが集まったコミュニティです。

今は晩婚化が問題となっていますが、これからは景気も回復していくでしょうから、再び結婚を決める人も増えていくのではないでしょうか。

逆に、周りが結婚し始めると今度は「早く結婚しないとヤバイ…」という風潮も出てくると思います。というのも、アラフォーの方の意見として、

  • 周りが結婚していて自分だけが結婚していない
  • 周りがみんな子供を授かっていて自分だけ子供がいない

いずれも、自分だけが話題に入ることができず、ツライ思いをするのだそうです。やはり、結婚すれば家族のことが、子供ができれば子供のことが話題の中心になるのは決まっています。

そう考えると、少なくとも周りの状況に遅れないように結婚を決めることが、大切になってくるのではないかと思います。

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