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婚活中の女性のなかには、料理ができないことに不安やコンプレックスを抱く人も多いです。
料理は、一人暮らし経験があったり、親の替わりに料理を作る場合が多かったりと、機会がないとなかなか経験を積めない家事でもあります。
特に最近は、仕事で多忙なキャリア女性が増えたことで、料理はそこまで得意ではないという女性が増えています。
しかし、男性側としては料理ができる女性が良いという本音があるのも現実。
今回は、料理ができない女性に対する男女の意見を調べ、「料理婚活」というものについてまとめました。
料理に対する男女の本音
実際に、男性と女性が結婚における料理にどんな考えを持っているのか、口コミを調べてみました。
まとめてみると、男女の考え方の大きな差が見えてきました。
■料理に関する女性の意見
・今はまだちょっと仕事も忙しいからすぐにがっつり自炊できないけど、婚約したらがっつり勉強します。
・休みもろくになく働いていた時期があり、それきっかけで自炊といったらインスタントラーメンを作るのが一番の作業、くらいになっていました。
・料理が出来ないわけじゃないし、大嫌いってわけじゃないけど、夜の10時、11時まで仕事をするのが普通。買い物するにもスーパーは開いてませんし、作って食べる気なんておきません。
・今の時代になぜ女が全部やる前提なんですか?
・おかずの素やクックパッドのお世話になっています^^;
・女だから料理ができなきゃダメっていう考えも、古い。男でも、料理できなきゃダメですよ。
・今や共働きが多いので、男性の手伝いなしでは正直厳しいのが現状です。家事で苦手なものはありませんが、私の場合彼も手伝ってくれます。
・結婚前はほとんど料理しませんでした。結婚後「基本の和食」とか基礎的な料理本を買ってきたりしてやり始めました。今も料理本は手放せません。それでも何とかなってます。
女性の社会進出が進み、仕事に打ち込む女性が増えてきたことから普段は忙しくて料理をしないという声も多かったです。
特に共働き思考の女性は、男性と家事も分担したいという本音もあるようです。
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一方、男性側の意見はほとんどが女性は料理ができた方が良いというものでした。
■料理に関する男性の意見
・私の場合も料理がそれほど得意ではないので、料理の苦手なことを気にしている女性とお付き合いしたら「じゃあ二人で一緒に作って上手くなろうよ」と言うようにしています。
・私の周りには「別にできなくてもいいよ。作れないなら俺が作ればいいんだし。」と言う人も多いですよ。
・ダメではないですが、出来るに越したことはないです。
・上手くないけど頑張ってる!、とか母から習ってる!は好印象です。
・料理を食べさせたいと思う気持ちだけあれば、それでいいんじゃないですかね。
・結婚したらやるってやるやる詐欺ですよね(笑)「やればできる」ってのも良く聞きます。
・レシピさえあれば何でも作れるくらいでないと無理です。
・世の多くの男性は、料理のできない女性を結婚相手の対象とは考えません。
・嫁にする女第一条件は絶対、料理が出来る人間である事が必然的です。出来ないからってやらないのは駄目。
なかには厳しい意見もあり、料理ができない女性と結婚したくない、「結婚してからやる」は信用できない、という声も。
男性側が積極的に料理をする、もしくは分担する意志がある人は少数派のようです。
男女の考え方のギャップが非常に大きいことがわかります。
男性が思う、料理ができない女性の特徴
料理についての男女のイメージギャップがとても大きいことが、口コミを見てわかりました。
さらに男性が「あ、この女の人は料理しない(できない)んだな」と感じる特徴を調べると、さらにギャップの大きさを感じました。
男性が抱く、料理のできない女性のイメージはおもに下記3点でした。
■男性が持つ「料理ができない女性」のイメージ
- ネイルをしている
- 爪が長い
- ずっと実家暮らし
確かに、長い爪のネイルアートだと家事がしづらいかと思います。
しかし実際は、シンプルでカジュアルなネイルをして、かつ料理も上手なお嫁さんもたくさんいます。
女性であれば、ネイルをしていても家事はできることを知っている人も多いですが、男性はそこまでわかりません。
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実家暮らしのイメージについても同様です。
実家暮らしの女性、もしくは一人暮らしをしたことがない女性は家事を親がやってくれるので生活力がない、料理ができない、というイメージを持つ男性が多いです。
しかし、実家暮らしでも料理をする女性もいれば、一人暮らしでも料理をあまりしない女性もいます。
特に多忙なキャリア女性は、中食(お惣菜など、調理済みの食事を自宅で食べること)や外食が多く、毎日の自炊はできない現状があります。
理想と現実はなかなか合致しない
筆者は女なので、キャリア女性が家事の時間を割けない実情もわかります。
なので余計に、男性の本音を調べるほどにギャップの深さを感じます。
個人的には、あまりにも女性の料理イメージに固執する男性は、結婚しづらい時代になっていくと思います。
なぜなら、近年の男性の平均年収では専業主婦、ましてや子どもも養う水準に達しておらず、共働きが増えていくからです。
最近は、結婚したものの子どもの養育費を確保できないことを理由に、共働き・子なしを選択する夫婦もいます(→DINKsについて)。
共働き前提なのに、女性に家事を押し付ける男性と一緒になりたいと思う女性は少ないですし、女性が経済的に自立していれば離婚もできます。
現在、熟年離婚が増えてきているのはこのような時代の動きもあると考えられます。
しかしながら、男の胃袋をつかめる女性は、いつの世も魅力的に映るのもまた現実。
結局、男女ともに料理はそこそこできると印象が良い、という結論に至るようです。
どれくらい料理ができれば良い?
男性の考え方を調べた結果、婚活という場においてはやはり料理ができる女性は有利になることはわかりました。
ただし、料理がどの程度できれば良いかは、男性の価値観や理想の結婚生活イメージによって異なります。
■共働き志向の場合
まずは、無理のない範囲で料理を始めて「まだレパートリーは少ないですが、夫の好きな料理は練習していきたいです」という意思を伝えると良いと思います。
将来も共働き夫婦を志望するのであれば、料理を含めて家事はすべてやってほしいと考える男性とはそもそもミスマッチです。
料理だけでなく、基本的な身の回りのことを自分でできるようになっていれば、一旦は良いと思います。
■専業主婦になりたい場合
一方、専業主婦になりたい人は、料理が得意になっておく必要があると思います。
妻は専業主婦が良いと考える男性は、女性の料理や家事に完璧を求める傾向があります。
「結婚してから練習します」では通用しない場合もあるので、結婚前から練習しておくと安心です。
男性に「料理が得意」と評価してもらえるラインも人それぞれですが、料理の手際が良い(包丁使いなど)、クックパッドなどレシピを見なくても作れる料理がある、などのイメージを持つ人が多いです。
専業主婦についての男性の意見は、下記コラムにもまとめています。
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専業主婦になりたい理由は「働きたくない」だけ?必要年収と男女の意見
料理を学びたいなら「料理婚活」もあり
ちゃんと料理を勉強したいという人は、料理婚活パーティー(料理合コン)という方法もあります。
クッキングスタジオやカフェで料理をしながら交流できる婚活パーティーがあり、料理を学びながら婚活もできるというメリットがあります。
ほとんどが男女2~4人ずつなどの少人数制なので、大人数の婚活パーティーが苦手な人にもおすすめです。
また、料理は性格が出やすいので、内面重視で婚活をしたい人にも向いていると思います。
たとえば、包丁使いが丁寧か大雑把かなど、ちょっとしたことでも内面が見えやすいです。
ただし、もちろんデメリットもあるので、自分には合わないかも…と感じた人は、料理教室などに行くのも検討すると良いかもしれません。
■メリット
- 料理など家事参加に意欲的な男性と出会える
- 料理の勉強もできる
- 料理の所作を通して、人柄を見ることができる
■デメリット
- あまりにも料理ができないとマイナス印象になるかもしれない
- イケメンは少ないという口コミ多数
- 少人数制なので、良い人と出会える確率が少ない
料理婚活パーティーは、結婚相談所の最大手PARTY★PARTYなど、さまざまな会社で開催しています。
次は、結婚生活と仕事の両立についての記事です。
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