ツヴァイの料金プランの違いまとめ　一部費用を50％引きにする方法もある

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「大手結婚相談所ツヴァイの料金システムをくわしく教えてほしい」という声を受け、まとめてみました。

ツヴァイは広告などの露出が多く、婚活大手で東証プライム上場の株式会社IBJのグループ会社という安心感もある結婚相談所です。

基本料金も比較的安く、20代割やのりかえ割といった独自の割引もあります。

※料金はすべて税込表記です。

ツヴァイの２つの料金プラン

ツヴァイの料金プランは、２種類あります。どのプランも、必要な費用は入会金と月々の会費のみです。結婚相談所のなかでも、シンプルな料金体系です。

お見合い料や、成婚退会時に支払う成婚料は０円です。まとまったお金が必要なのは、入会時のみです。

結婚相談所によっては、成婚料が20万円ほどかかるケースもあります。成婚料が無料なだけでも、結婚相談所の費用をかなり抑えられます。

入会金は、10万円前後と平均的です。

２つのプランの違いは、日本結婚相談所連盟（IBJ）のプロフィール自由検索が利用できるかどうか、です。

各プランの内容と、どんな人におすすめかを具体的に見ていきます。

ご紹介プラン

ツヴァイの基本プランは、「ご紹介プラン」です。月に６名、年72名の紹介書を、ネット上のマイページに送ってもらえます。

自分から会員を探す方法など、各マッチングサービスをフル活用すれば、１ヶ月あたり17人と出会えます。

異性とのマッチング後、メッセージで数回やりとりをし、初回のお見合いの約束をする流れが基本です。ネット婚活の経験がある人や、異性とのLINEが好きな人は、自分のペースで活動しやすくおすすめです。

ツヴァイ主催の婚活パーティーや、ペアメイキング（アドバイザーがハンドメイドで異性を探す）など、有料オプションを試すこともできます。

ご紹介+IBJプラン

「ご紹介+IBJプラン」は、「ご紹介プラン」のサービスに加えて、日本結婚相談所連盟の会員のなかからプロフィール自由検索が利用できるプランです。

紹介書、写真検索、価値観検索、マリッジコンサルタント、出会いのセッティング、オンライン婚活セミナーなど、「ご紹介プラン」のサービスがすべて含まれ、さらにIBJのプロフィール自由検索で月に13名、年間156名に申し込みができます。

全プランの共通点

ツヴァイの全プランに共通するのは、担当アドバイザーへいつでも相談できる点です。ネット婚活と結婚相談所の、いちばんの違いともいえます。

どのプランで入会しても、ツヴァイでは担当アドバイザーが１人つきます。メールや電話での相談にくわえ、事前に来店予約すれば店舗でも直接相談できます。

定期面談を設けないかわりに、必要なときにいつでも相談できるスタイルです。

こちらから相談しない場合も、定期的に状況確認の連絡は入ります。しかし、ツヴァイでより効率的に婚活するなら、アドバイザーにどんどん相談するのをおすすめします。

いつでも相談できる人がいると、婚活疲れ防止になります。友達に相談するのに気をつかってしまう人も、アドバイザーなら相談しやすいと思います。

相談を重ねるほど、アドバイザーから自分の性格や考えにぴったりのアドバイスを受けられる確率が高くなります。

休止中の費用

ツヴァイで婚活を休みたいときは、１回につき最長１ヶ月、累計６ヶ月まで活動休止できます。活動休止中にかかる費用は、月1,650円のみです。

活動休止中は、紹介書が届かなくなります。異性との交際が始まったときや、仕事が忙しい時期に休止すると便利です。

紹介書が多く届き、新たにお見合いする余裕がないときにも、休止システムが便利です。休止中も、すでにマッチングした相手とのお見合いやメッセージやり取りは可能です。

ツヴァイの紹介書がくる数は、「毎月◯人」ではなく「年間◯人」と決まっています。特に入会直後は、お見合い申し込みが集中しやすい傾向にあります。

たとえば、月会費15,400円のプランで、初月に10人の紹介書が届いたとします。翌月を1,650円で休止し、まずは10人全員と会ってみる、という活動も可能です。

実質「１ヶ月8,525円で５人に会える」ことになり、割安になります。

ツヴァイの特別割引

ツヴァイには各種割引サービスがあります。割引が対象となる人は、積極的に利用することをおすすめします。

割引内容によっては、入会費用が10万円以上安くなる場合もあります。

のりかえ割

他社結婚相談所からツヴァイに切り替える人は、のりかえ割を利用できます。入会時にかかる「活動サポート費」を、最大３万円以上安くできます。

結婚相談所のなかには、成婚せずに退会する際に返金保証制度を受けられる会社があります。

しかし、活動費の一部しか返ってこない結婚相談所もあります。退会時の費用負担が大きかった人も、ツヴァイののりかえ割を使うと負担を軽くできます。

20代割

20代限定の20代割は、さらに割引額が大きくなります。

20代割を適用すると、入会金が６万円以上、月会費も割引になります。

20代割を適用すると、「ご紹介プラン」に60,500円引きで入会できます。

勤め先がツヴァイ法人会員だと安くなる

自分の勤務先が、ツヴァイの法人会員制度に入会していると、法人割引を受けられます。

ツヴァイは、多くの大手企業や官公庁と提携しています。ツヴァイの法人会員制度に入会している企業の従業員は、福利厚生として入会金が最大10,000円割引になります。

法人会員制度を契約している企業は、全国に約20,000法人あります。

自分の勤務先が法人会員制度に入会しているかどうかは、ツヴァイ入会前の無料コンサルティング時に確認してもらえます。勤務先に尋ねる必要はありません。

法人会員制度のメリットは、割引だけではありません。ツヴァイには、上記のような大手企業に勤めている会員が多いのも魅力です。

ツヴァイ会員の約25％は、法人会員制度を利用して入会しています。４人に１人は、福利厚生を充実できる規模の企業で働いているといえます。

結婚相談所の料金は高い？

ツヴァイは、結婚相談所の相場と比べると料金が低めです。それでも、入会金を含めると年間30万円以上の費用がかかります。結婚相談所を検討し始めたばかりの人には、高く感じるかもしれません。

特に、ネット婚活と比べると、割高に感じると思います。婚活サイトの多くは、月3,000円前後で利用できます。

結婚相談所の料金が高い理由は、安心して婚活できる環境を徹底して整えているからです。

これらは、マッチングアプリや婚活サイトにはないメリットです。これを踏まえると、私はツヴァイは割高ではないと感じます。

担当アドバイザーのサポートがある

婚活サイトと結婚相談所の最大の違いは、アドバイザーがいることです。ツヴァイでは、婚活中に困ったことがあると、すぐに担当アドバイザーに相談できます。

お見合いや交際の悩みを相談すれば、数々の会員を成婚に導いたアドバイザーが、プロ目線でアドバイスしてくれます。友達への相談以上に、「成婚」というゴールを意識した助言です。

異性トラブルに発展したとしても、アドバイザーがあいだに入ってくれます。婚活サイトで運営スタッフが直接サポートしてくれることはなく、自分たち２人で問題を解決しなければなりません。

マッチングアプリなどで婚活疲れし、婚活をやめてしまった人にとっては、結婚相談所のアドバイザーの存在は大きいと思います。

真剣に婚活をしている人だけに会える

ツヴァイで活動するには、費用の準備だけでなく、厳しい入会審査と手続きを行う必要もあります。

これだけのハードルを超えて入会した会員は、結婚への真剣度が高いといえます。冷やかし目的の会員はいません。

結婚相談所の入会手続きには、用意しなければならない書類が多くあります。独身証明書や収入証明書などをすべて不備なく揃えるのは、軽い気持ちではできません。

さらに、ネット婚活より高い費用を支払うことで、婚活にお金をかけられる経済力を持っている証明にもなります。

婚活サイトは安く利用できるため、学生からフリーターまで幅広い会員が利用します。既婚者が登録できてしまうアプリも、残念ながらあります。

結婚を真剣に考えていない会員と出会い、時間を浪費する事態を避けられるのも、結婚相談所の特徴です。

クーリングオフも可能

万が一サービスに納得できない場合は、入会後８日以内であればクーリングオフが可能です。

真面目に婚活したい人におすすめできる、安心・安全な結婚相談所のひとつです。