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メッセージ返信率を30%上げる方法

PairsやOmiaiなどの婚活マッチングアプリで、メッセージの返信率を高めるテクニックをまとめました。

低料金で始められるマッチングアプリは、手軽に婚活を始められるツールのひとつです。しかし、メッセージの返信がもらえず、悩む人も多いです。

「数撃ちゃ当たる」の精神でたくさんの異性にメッセージを送りまくっても、「この人と話してみたい」と思える文章を送らないと意味がありません。

1通目のメッセージと、2通目以降のメッセージでそれぞれ大事なポイントを解説します。いずれも誰でも気をつければできることですが、実践していない人が多い方法です。

私の体感では、これらのポイントに気をつければ、メッセージで返信をもらえる確率は30%ほど上がります。

1通目のメッセージの返信率を上げる方法

ネット婚活をしていると、気になる異性にメッセージを送っても返事がないことがあります。

婚活アプリは会員数が多く、人気会員にはいいねが集中します。自分が気になった相手は、ほかの人からもたくさんメッセージをもらっていると肝に銘じる必要があります。

素敵だと感じる相手には、メッセージを返信したくなるようなメッセージを送らないと、なかなか返事はもらえません。

メッセージの返信率をアップさせる方法は、3つあります。

コピペメッセージはNG

手紙

多くの人がやりがちですが、コピペで同じメッセージを送信しないことが重要です。

「数撃ちゃ当たる」の考えでコピペメッセージを一斉送信するのは、一見効率よく感じます。しかし実は、もっとも効率が悪いメッセージの送り方です。

コピペで使えるメッセージは、誰にでも使えるようにする必要があるため、ありきたりな文面になりがちです。

人気会員は、ありきたりなコピペメッセージを大量に受け取っています。量産型メッセージを読んでも心に響きませんし、そのような内容に返信する時間もありません。

私が実際にマッチングアプリ利用中に受け取った、コピペだと感じたメッセージの一部を紹介します。

■よくあるコピペメッセージ例

初めまして!マッチングありがとうございます。よろしくお願いします!

いいねのお返しありがとうございました!いろいろ話せると嬉しいです。

このような誰にでも送れるメッセージを多くの異性に送っても、人気会員は読み流してしまいます。会話を広げにくく、返信しづらいとも感じました。

コピペメッセージを100人に送るより、1人に心を込めたメッセージを送るほうが、結果的に返信率は高くなります。手軽に利用できるネット婚活こそ、1通のメッセージに力を入れることが大切です。

「いいね」した理由を伝える

マッチングアプリの1通目のメッセージで、返信率が上がる内容は「いいね」を送った理由です。

相手に「いいね」するには、何かきっかけがあるはずです。相手のプロフィールを見て、合いそうだと感じた理由を短く伝えると、真剣さが伝わります。

ただし、「外見が好みだった」という軽い理由は、まじめな婚活アプリではおすすめできません。「明るい」「優しそうな雰囲気」「笑顔が素敵」など、ソフトな言い回しに変えるのがおすすめです。

■「いいね」した理由の書き方例

明るそうな印象で、旅行の話などが合いそうだと思い、いいねしました!
(外見が好ましいことだけでなく、プロフィールで共通の趣味があることをアピール)

特に、メッセージの1通目から二人の共通点に触れてあると、「話してみたい」と思ってもらいやすくなります。2通目以降、話が広がりやすいメリットもあります。

上記のメッセージ例だと、2通目以降は「私も旅行が好きです」「最近はどこへ行きましたか?」のように盛り上がれると思います。

簡単な自己紹介を入れる

1通目のメールには、自分自身の簡単な自己紹介も書くことをおすすめします。

オーソドックスな書き方は、職業居住もしくは仕事している都道府県を簡潔に書く方法です。

■簡単な自己紹介メッセージ例

はじめまして、◯◯といいます。東京で広告会社の営業をしています。

アプローチされた会員全員のプロフィールを、隅から隅まで見る時間がない人もいます。特に、仕事が忙しい人や、人気のある会員にとっては、軽く自己紹介してもらえるだけで助かります。

相手が自分のプロフィールページをタップしなくても、どんな人物かイメージできるようなメッセージを送ると、相手の返信に割く労力が減ります。

メッセージ内の自己紹介で興味を持ち、プロフィールをよく見てもらえる可能性もあり、一石二鳥です。

相手が自己紹介してくれると、その話題から話を広げやすい点も助かります。

上記のメッセージ例だと、私なら「営業職ってお忙しそうですね」「日中は外回りをしているんですか?」のように返信します。

ただし、1通目から長文で自己紹介するのはNGです。できれば1文程度、長くても2文程度に収めるのが無難です。

初めて話す人から長々と自分語りをされると、自分本位、自慢したがる人というネガティブな印象を受けます。

相手が自分に好印象を持ってくれれば、自分から話さなくても質問してもらえます。1通目から自分のすべてを知ってもらおうとせず、少しずつお互いを理解していくのが理想です。

2通目以降の返信率を上げるコツ

1通目のメッセージに返信がきたら、相手と何往復かやりとりを重ねて信用してもらい、初デートにつなげます。

2通目以降のメッセージでは、大事なポイントが少し変わります。

相手のプロフィールについて話す

メッセージに盛り込む内容の中心は、相手のプロフィールで興味があることにすべきです。

自己アピールばかりで、相手に興味を持っているように見えないメッセージを送る人は意外と多いです。相手のことを話題にするように気をつけるだけで、そのようなライバル達と差がつきます。

自分との共通点でもよいですし、逆に自分が知らないけれど興味がある内容についての質問でもOKです。

■相手のプロフィールについて話すメッセージ例

〇〇さんは猫を飼っているんですよね。私も猫が好きなんですが、今住んでいるマンションがペット禁止なのでうらやましいです。

どの種類の猫を飼っているんですか?

出身は沖縄なんですね。沖縄には行ったことがないんですが、マリンスポーツが好きなのでいつか行ってみたいです。

初めて沖縄観光に行くとしたら、どこがおすすめですか?

自分自身のプロフィールについて話してもらえると、誰しも「自分に興味を持ってくれている」と感じ、嬉しいものです。

自分と相手の話は半々くらいに

とはいえ、メッセージで質問ばかりしていると、相手は尋問されているような圧迫感を感じます。

話題のバランスとしては、自分の話と相手の話を1:1くらいになるよう心がけるのがおすすめです。

■自分の話と相手の話が1:1のメッセージ例

〇〇さんは辛い食べ物がお好きなんですね。私も好きです!東京におすすめのお店はありますか?

地元では何軒か開拓したお店があるんですが、東京はあまりくわしくなくて。

上記のように、何か1つ質問したら「自分はどうか」について軽く触れると、バランスが取りやすいです。

この会話では、相手に「東京でおすすめのお店」を聞きつつ、「地元では開拓したお店がある」という自分の話もしています。

相手も自分に興味を持ってくれていたら、地元のおすすめのお店や、食べ物の好みなどを聞いてくれるかもしれません。

いかに「特別感」を与えるかがカギ

結婚式

マッチングアプリは、ある程度出会いの数を増やす必要がある婚活方法です。そのため、つい一人ひとりの対応が適当になってしまう人は多いです。

だからこそ、相手への特別感誠意が伝わるメッセージを送れると、それだけで印象が大きくアップします。

文章を書くのが苦手でも、相手を思いやりながら書いた文章は、ちゃんと伝わります。最初は返信に時間がかかってしまっても、丁寧にメッセージを作るようにしたいところです。

お互いが好印象を持ち、メッセージのやり取りを楽しめれば、初デートにも繋がると思います。