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エキサイト婚活とブライダルネットを比較

更新
エキサイト婚活は2022年4月27日を持って、サービス終了を終了いたしました。

IT大手のエキサイトが運営している婚活サイト「エキサイト婚活」と、上場企業IBJが運営している「ブライダルネット」について比較してみました。

どちらも人気の高い優良婚活サイトで、アラサーやアラフォーの婚活にも使えると定評があります。

この2つの婚活サイトを価格やサービスなどで比較し、どんな人におすすめかを検証してみました。

会員数は同じくらい

実績データ

会員数は、エキサイト婚活とブライダルネットに大きな差はありませんでした。

記事執筆時点だと、エキサイト婚活の累計会員数が269,864人でした。ブライダルネットも26万人以上と公開されており、ほぼ同じ会員数です。

どちらも20万人以上の会員が活動している大手サイトなので、会員数で出会いの数に差がつくことはなさそうです。

エキサイト婚活かブライダルネットかを選ぶときは、会員数以外の条件で比較していいと思います。

マッチング率が高いのはブライダルネット

カップル

一方、サイト内でのマッチング率を比較すると、ブライダルネットの圧勝でした。

エキサイト婚活とブライダルネットは、毎月のマッチング数を公開しています。

記事執筆時点で、エキサイト婚活の出会い成立数は、1,153組でした。それに対し、ブライダルネットは16,282組と、10倍以上のマッチング実績がありました。

ブライダルネットのマッチング率が高い理由は、完全有料の婚活サイトという点が大きいと考えられます。

エキサイト婚活は、無料会員のままでもある程度活動できます。しかし、ブライダルネットは有料会員登録をしないと活動ができません。

そのため、ブライダルネットは「お金を払って真剣に婚活をしたい」と思っている、意欲的な会員の割合が多くなりやすいです。

会員向けアンケートでは、男女ともに会員の7割近くが「3ヶ月以内に結婚相手を見つけたい」と回答したという結果も出ています。

ここからも、ブライダルネット会員の「できるだけ早く結婚したい」という意欲がよくわかります。

▼参考:ブライダルネットのアンケート結果
ブライダルネット データグラフ

料金はエキサイト婚活の方が安い

電卓を持つ花嫁

料金で比較すると、エキサイト婚活の方が安いですが、大きな差はありません。

月200~400円ほどの差しかないので、料金以外の条件で比較してもよいと思います。

■エキサイト婚活とブライダルネット 料金プラン比較

期間 エキサイト婚活 ブライダルネット
1ヶ月 3,500円 3,980円
3ヶ月 2,833円 3,160円
6ヶ月 2,083円 2,475円
12ヶ月 1,750円 1,950円

どちらも婚活サイトの相場と同じくらいの価格です。飲み会1回分くらいの費用で、すべてのサービスが利用できます。

注意が必要なのは、支払い方法の違いです。

エキサイト婚活は、クレジットカードやコンビニ払い、電子マネー(例:LINE Pay、iD)などで支払えます。

一方、ブライダルネットはクレジットカード決済のみなので、カードを持っていないと有料会員になれません。

しかしクレジットカードでしか支払えないというのは、メリットでもあります。

ブライダルネットの会員は全員クレジットカードを持っている、つまり「借金などでブラックリスト入りしていない」と言えるからです。

ローン返済の延滞や自己破産を経験していると、5~10年はクレジットカードが使えません。カードの新規発行はもちろん、既に持っているカードも使えなくなります。

ブライダルネットの会員は、クレジットカードを問題なく使えるくらいの信用力や経済力があり、安心です。

サービス内容、使い勝手の違い

不安そうな女性

エキサイト婚活もブライダルネットも、基本的な使い方は同じです。

自分のプロフィールを登録して希望条件に合った異性を探し、アプローチをするというベーシックな方法です。

基本のマッチングシステム以外は、ブライダルネットのほうが機能が充実しています。

ブライダルネットはSNS機能に力を入れています。ブライダルネット上のSNSで日記を書いたり、相手の日記にコメントしたりできます。

SNSを通して人柄が見えやすいので、リアルな出会いに近い「自然な出会い方」ができます。

また、ブライダルネットは写真掲載率70%以上と、プロフィール写真の掲載率も高いです。

プロフィール文章だけではわからない人柄や、第一印象も重視して婚活をしたい人にもおすすめです。

エキサイト婚活は写真掲載率があまり高くありません。

実際に会うまで写真を共有しない人も多いので、エキサイト婚活はプロフィール写真を全体公開したくない人向けです。

写真掲載率が高いブライダルネットと比べると、エキサイト婚活はプロフィール写真なしでもマッチングしやすいです。仲良くなった相手にのみ、限定で写真を公開することもできます。

エキサイト婚活は検索項目が80以上あるので、内面重視で婚活をしたい人にも向いています。年収や趣味、職業などを細かくチェックできます。

年齢層に差がある

円グラフ

次に、エキサイト婚活・ブライダルネットの会員データをもとに、年齢や学歴などの会員属性を比較してみました。

エキサイト婚活は40代、ブライダルネットは30代の会員が多いことがわかりました。

▼エキサイト婚活の年齢層
エキサイト婚活の年齢層グラフ

▼ブライダルネットの年齢層
ブライダルネットの年齢層

エキサイト婚活は、男女ともに40代会員の比率が最も高く、会員の半数近くを占めています。ブライダルネットは、40代以上の会員は2~3割ほどしかいません。

ブライダルネットで半分以上を占めるのは、30代の会員です。

アラフォーの人はエキサイト婚活、アラサーの人はブライダルネットを利用すれば、同年代とマッチングできる可能性が高いです。

「年下の女性と結婚したい」という男性が、あえてブライダルネットを使うというケースあります。

しかし、実際に婚活を経て結婚するカップルの多くは、同年代同士です。

ブライダルネットは男女ともに20~30代が多いので、若い女性は年齢が近い男性を選ぶ可能性が高いです。

男性の年収が高いのはエキサイト婚活

婚活中の女性にとっては、男性の年収も気になるかと思います。

男性の収入データを比較すると、エキサイト婚活のほうが高収入な会員が多かったです。

エキサイト婚活は年齢層が高めなので、キャリアを積んで収入も上がっている人が多いと考えられます。

▼エキサイト婚活の年収データ
エキサイト婚活の年収グラフ

▼ブライダルネットの年収データ
ブライダルネットの年収データ

どちらのサイトも、最も多いのは年収400万~600万円の男性です。ブライダルネットは約25%、エキサイト婚活は約35%の割合です。

エキサイト婚活は、さらに収入が高い男性会員の割合が多いです。

年収600万円以上の会員は4割以上を占め、そのうち半分以上は、「高収入」と言われる年収800万円以上の会員です。

ブライダルネットには、年収800万円以上の男性は15%もいません。

とはいえ、ブライダルネットの男性も、約8割は平均年収を超えています。エキサイト婚活まではいかずとも、安定収入のあるパートナーが見つかる可能性は十分あります。

エキサイト婚活・ブライダルネットがおすすめの人

携帯を持つ女性

エキサイト婚活とブライダルネットのメリット・デメリットを見た上で、それぞれどんな人におすすめのサイトかをまとめます。

■エキサイト婚活がおすすめの人

  • アラフォーの人
  • ネットに写真を掲載するのが不安な人
  • 高収入な男性と結婚したい

■エキサイト婚活がおすすめの人

  • アラサーの人
  • プロフィール写真の第一印象や人柄を重視したい人
  • 信用力がある人と結婚したい

私自身(独身、アラサーの女)も両方の婚活サイトを使ってみましたが、サイトの印象は上記の通りだったように思います。

個人的には、ブライダルネットの方が顔写真を載せている人が多いので、相手の人柄をイメージしやすくて好きでした。

クレジットカード所有者しか登録していない、というのも、個人的には安心感があります。

お金の問題は相手に直接聞きづらいので、「少なくともクレジットカードは持てる経済力がある」とわかるのはありがたいです。

エキサイト婚活はアラフォーの年上男性からのメッセージが多く、その分しっかりした文章を送ってくれる方が多かったです。

私がマッチングした人は、誠実そうな人ばかりでした。エキサイト婚活も、結婚意欲が高い人が多いと思います。