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自己PR

結婚相談所のプロフィールは、数多くのライバルから「少しでも印象に残る自己PR」を書く必要があります。

ありきたりな内容では、どんなに魅力的な人であってもスルーされてしまい、お見合いにつながりません。

婚活をしていると自己PRを書く場面が多いので、今回は婚活プロフィールの作り方のコツとテンプレートを解説します。

結婚相談所だけでなく、婚活サイトやマッチングアプリ、婚活パーティーなどでもプロフィールの作り方のポイントは同じなので、参考になるかと思います。

選ばれる自己PRの書き方とは

婚活では誰しも、たくさんの相手のプロフィールを見て、その人が気になるかどうか判断します。

つまり、アピールポイントが伝わらないプロフィールだと、気になってもらうきっかけを持ってもらえません。

相性の合う、合わないがあるのは仕方ないですが、チャンスを逃してしまうのは損です。

私がよく見かける「残念な自己PR」は、以下の2つです。

  • 自己PRがほとんど埋まっていない
  • ありきたりな内容しか書いていない

これだと、相手はあなたの顔写真でしか相手を判断できません。

ルックスが良いといろんな人とマッチングできるかもしれませんが、プロフィールの中身をろくに見ずにお見合いをすると「全然話が合わなかった…」と感じる機会が増えてしまいます。

このようなことを避けるためにも、婚活自己PRのために押さえておきたい6つのポイントをまとめました。

とにかくすべての項目を埋める

書類に記入する女性

婚活の自己PRは「なんでこんなことまで書かなくてはいけないのか」と思うぐらい、細かく項目が分かれています。

埋めるのに1時間以上かかることもありますが、まずは根気強くすべての項目を記入するようにします。

婚活プロフィールは空欄が多いほど損、と思ってもいいと思います。

それだけ異性に目にとまる情報が増えるので、きっかけの数を増やせます。

私もたまに婚活パーティーに行きますが、一番困るのが「プロフィールがほぼ空白の人」です。

お互い知らないもの同士が交流して、互いを知ろうとする場所なので、プロフが空白だと、何を質問していいのかわかりません。

なので、実際に目の前に相手がいても、会話の広げようがありません。

例えば、住んでいる地域に「東京」と書いてあるだけでも、

  • 東京のどのあたりに住んでいるんですか?
  • 私も東京の◯◯に住んでいるんです、近いですね
  • 私の住んでいる所からは少し離れていますよね

と会話を広げることができます。

プロフィールが空白だとこのような会話のきっかけがないので、話がうまくできず「話しづらかったからこの人はスルーしてしまおう」となってしまいます。

大変ですが、自己PRは一度書き上げれば、あとは細かい部分を修正していくだけです。

まずは埋めるだけ埋めて、全体を見返してから手直しをしていく段階になれば、少し気が楽になるかとおもいます。

最初に頑張って、完成度の高い自己PRを一度でも完成させれば、アプローチしてもらえる確率も大きく上がります。

趣味や自由文は具体的に書く

読書する女性

ここからは、より具体的なプロフィールの作り込みについて見ていきます。

もっと言うと、ありきたりなプロフィールを避けるためのコツを解説していきます。

大前提として、他の人と同じようなことばかり書いてあるなど、印象に残らないプロフィールはなるべく避けたいです。

ただし、印象に残るプロフィールを書くのは難しいことはありません。

趣味や自由文、そしてお住まいの地域など、どの項目でも良いのでなるべく具体的に書くことを心がけるだけで、十分個性は出ます。

例えば、趣味「サッカー」と書くよりも、「サッカー観戦」や「サッカーをプレイする」と書いた方が、より具体的です。

もっと具体的に書くと、「サッカー観戦が好きで、◯◯スタジアムに行って大声を出して応援してストレス発散しています。◯◯のチームのファンです。」と、より掘り下げて書くこともできます。

がんばってユニークなことを書こうとする必要はなく、自分の「こだわり」を書くくらいでも十分です。

また、プロフィールが具体的であればあるほど、初めてお見合いをした時の会話も中身があるものになります。

もし、趣味「サッカー」とだけ書いていると、サッカーは自分もやるのか、それとも観戦が好きなのか、ファンのチームはいるのか…といった、浅い内容の会話から始めなければいけません。

お見合いの時間は、思っている以上に短いです。

あたりさわりのない話ばかりで時間を使ってしまうと、「会ってみたけど話が盛り上がらなかったな」という印象になってしまう可能性があります。

一方、サッカー観戦が好きでどこのチームのファンか、といったより踏み込んだプロフィールを書いていると、「私も◯◯チームのファンです」「そのスタジアムにはよく行きます」と、すぐに具体的な話に入れます。

初対面でも中身の濃い会話をして、お互いにとって充実したお見合いにするためにも、具体性のあるプロフィールは重要です。

他の例でいうと、趣味「読書」よりも「サスペンス小説を読むのが好きです」と書いてある方が良いですし、「作家の◯◯のサスペンス推理小説の◯◯が一番のお気に入りで、3回以上読みました」と書いてあると、そのプロフィールはすごく印象に残ります。

長すぎず短すぎない自己PR

男性

プロフィールをたくさん埋めることは大事ですが、文量は長すぎず、短すぎないボリュームを心がけるのが理想です。

特に、気合を入れすぎて長文すぎるプロフィールにならないように注意です。

とにかく何でも書きまくっただけの自己PR文は、読むのに時間がかかり、途中で読む気がなくなる人も多いです。

せっかく書いたプロフィールを、最後まで読んでもらえなかったら本末転倒です。

文章が長くなりやすい人は、一度PR文章を書き終えた後に自分で読み返して、「本当に伝えたいことは何か」を考えながら削っていくことをおすすめします。

望む相手の希望を書かない

手をクロスする男性

特にマッチングアプリで見かけますが、「私はこういう人と付き合いたいです」と書いてしまうのはおすすめできません。

出会いたい相手を絞り込みたい人にとっては良い戦略ですが、多くの人からアプローチを獲得したい場合はマイナスです。

実際、早くに婚活を終えている人の多くはさまざまな人とお見合いを重ねているので、プロフィールの時点では間口を広げておく方が望ましいと思います。

たとえば、「家庭を第一に考えてくれる人と出会いたいです」と書いてしまうと、対象をすごく狭めてしまいます。

しかし、「家庭も仕事も大切にしていきたいので、同じ考えの優しい人と出会いたいです」と書くと、具体的なように見えてすごく抽象的な表現になります。

趣味は具体的に、理想の相手は抽象的にするか書かないことをおすすめします。

自分の欠点は書きすぎない

ビジネスマン

自己PRは具体的に書いたほうが良いですが、自分のすべてを書きすぎてしまう必要はありません。

例えば、自分の良い面も悪い面も知ってもらおうと、ネガティブな内容を書くのはおすすめできません。

もしくは、自分のすべてを知ってもらおうと長い自己PRにすると、逆に引かれてしまいます。

誰でも良い部分があれば悪い部分もあるものですが、自己PRの段階で自分の弱みや悪い点を書くことは、基本的には避けた方が良いと思います。

プロフィールの時点では良い所だけを書いて好印象を持ってもらわないと、お見合いまでつながらないからです。

プロフィールの時点では受け付けないことも、相手を好きになれば受け入れられることも意外と多いので、欠点は少しずつ知ってもらえば大丈夫です。

例えば、嫌いな人が子供っぽい服を着ていてダサイと思っても、好きな人が同じ服を着ていると「かわいい一面もある」「コーディネートしてあげたい」と思うこともあります。

最初と最後に感謝の気持ちを述べる

笑顔の女性

私がネット婚活でたまに見かけるプロフィールで印象が良いと感じるのが、最初と最後に感謝の気持ちを述べている人です。

婚活サイト、結婚相談所に登録している会員はたくさんいます。

全員の隅から隅までプロフィールを読んでいる暇はないので、ほとんどの人がある程度は流し読みをします。

そんな状況を知った上で、最初の一文に「数多くの中から私のプロフィールを見てくれてありがとうございます」と言った内容を書くだけでも、好印象になります。

「私は~です。」といった自分自身の話からスタートするより、相手に配慮する優しい人なんだという印象を持つからです。

また、文章の最後には「最後まで読んでいただきありがとうございました。」と言った、感謝の気持ちを述べます。

実際に、仕事などで忙しい中でも自分の自己PRを最後まで読んでもらえるのは、非常に嬉しいことです。

自己PRの良し悪しで勝負が決まる

モテる男性

婚活では、自己PRの良し悪しで勝負が半分決まってしまいます。

プロフィールを見て相手を選ぶ世界なので、こればかりは仕方ありません。

例えば、お見合い写真は少しでも写りを良くしたほうが良いように、プロフィールも少しでも良く見られるように意識するのが大切だと思います。

まず一度書いてみて、反応が薄ければ改善してみる。相手の食いつきや反応を見て改善を続けていくうちに、自己PRを書くのが苦手な人でも、自分にとってベストなPRを作ることができるようになります。

次の記事は「自己PRが苦手!結婚相談所の自己PRで書いておきたいウケる内容と例文」です。

結婚相談所の自己PRで異性に好印象を与える方法を詳しく解説しています。