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ここ数年でネット婚活・恋活が浸透し、Pairsなどのマッチングアプリで結婚するカップルが増えてきました。
一昔前は、まじめな婚活サイトと出会い系サイトとの区別があいまいな人も多く、ネットの出会いに抵抗がある人が大半でした。今は若い世代を中心に、SNSのような感覚で手軽にマッチングアプリをしています。
大手マッチングアプリには、SNS機能やコミュニティ機能があります。趣味や価値観の共通点から出会いやすく、SNSのように自然な出会いがしやすくなっています。
TwitterやFacebookでの婚活も可能ですが、個人的にはおすすめできません。
目次
ネット婚活で自然に出会える理由
SNSやコミュニティ機能があるマッチングアプリのメリットは、趣味や興味、価値観などが合う人と出会えることです。
たとえばペアーズには、「カフェめぐりが好き」「猫が好き」といった趣味のコミュニティがあります。ほかにも「年上彼氏・年下彼女」という価値観に関するコミュニティも。
コミュニティに入ると、同じコミュニティに入っている異性にアプローチでき、「私も◯◯が好きなんです」という共通の会話から始められます。共通点がある相手との会話は、距離も縮まりやすいです。
合コンや婚活パーティーといった、実際に「会う」ことから始まる婚活に近い感覚で、自然な出会い方ができます。
従来の婚活サイトは、年齢や職業といった条件でしか異性会員を探せませんでした。
今やネット婚活は、リアルに近い出会い方になっています。
SNS機能がある代表的な婚活サイト・マッチングアプリは、下記3社です。
■SNS機能やコミュニティ機能がある婚活サイト・マッチングアプリ
- ブライダルネット
- Pairs(ペアーズ)
- with(ウィズ)
それぞれの特徴や、具体的な出会い方を見てみます。
ブライダルネット
■ブライダルネットのSNS・コミュニティ機能
- メールカウンセリングや異性紹介を受けられる
- コミュニティや共通点表示、日記機能あり
ブライダルネットは日本初の婚活サイトで、結婚相談所も運営する上場企業「IBJ」が運営しています。
SNSコンテンツが充実しているので、気が合う人や共通点が多い人と「自然な出会い」をしやすい、というメリットもあります。
婚活サイトでありながら、結婚相談所のようなサービスを受けられることでも有名です。ネット婚活の費用で、結婚相談所に近いサポートを受けられます。
- アドバイザー「婚シェル」が担当
- 結婚相談所のように、会員一人一人に担当アドバイザーがつきます。メールでの恋愛相談や、異性会員の紹介を受けられる
- コミュニティ機能
- 同じ趣味や価値観が同じ会員が集まるコミュニティで、同じものが好きな人を探すことができる(例:「カフェが好き」「歳の差OK」)
- 共通点
- 異性のプロフィールに、自分のプロフィールとの共通点の数・どんな共通点があるかが表示される(例:「土日休み」「○○県出身」)
- 日記
- TwitterやFacebookのように日記を公開し、ライフスタイルや人柄を伝える
ブライダルネットはまじめに婚活をしている人が多いことでも評判です。
2020年には年間マッチング数20万件以上になりました。
ブライダルネット会員の質が高い理由は、完全有料の婚活サイトであるからです。無料の恋活アプリと比べて、お金を払って真剣に婚活をしている人がたくさん登録しています。
料金は婚活サイトのなかでも平均的で、月額3,980円です。2年目以降は結婚するまで使い放題の月額2,000円の年会員プランがあります。
無料のマッチングアプリで良い相手と出会えなかったという人こそ、ブライダルネットを試す価値があると思います。
Pairs(ペアーズ)
■PairsのSNS・コミュニティ機能
- 国内No.1の大手マッチングアプリ
- コミュニティ数が多い
Pairs(ペアーズ)は、Facebook連動型の婚活アプリの先駆けとなった、日本最大級のSNS婚活・恋活サイトです。
累計会員数1,500万人以上、毎日約8,000人がPairsに登録しているといわれています。
利用ユーザーの平均年齢は、男性が31歳、女性が28歳です。アラサー層の割合が高いですが、会員数が非常に多いので、アラフォー以上の会員もたくさん登録しています。
ペアーズも、ブライダルネットと同じくコミュニティ機能があります。趣味や価値観のあう人を探しやすいです。
また、ペアーズは女性は完全無料、男性は初回のメッセージ送信までは無料で使えます。
まずは無料会員で活動してみて、どのくらい異性とマッチングするか様子を見ても良いと思います。
with(ウィズ)
■withのSNS・コミュニティ機能
- 性格診断や相性診断からマッチング
- 共通点がひと目で分かる「好みカード」
withは、比較的新しいマッチングアプリです。PairsやOmiaiから数年後にリリースされました。Pairsリリース時より早い伸び率で会員数を増やし、注目度は非常に高いです。記事執筆時点の会員数は600万人超です。
withの人気サービスは、性格診断コンテンツです。内面重視の人が活動しやすいマッチングアプリです。
診断を行うと、心理学・統計学上で相性がよい異性会員が表示され、そこからマッチングできます。診断後にも好相性の会員を検索でき、コミュニティに近い役割を果たします。
たとえば、過去に「お食事デート診断」という診断がありました。外食のお店の選び方がわかる診断です。
外食の好みが合う人とマッチングでき、「私もお酒より料理を楽しむ派です」「僕もゆったり飲みたいほうなので、雰囲気重視でお店を選びます」など、共通点から話題を広げられます。
ペアーズやブライダルネットにある「コミュニティ機能」と同じ機能の、好みカードというサービスもあります。
共通点からの会員検索も可能で、好みが似ている好相性の異性を探せます。相手のプロフィールには、共通点の数や内容も表示されます。
withは、女性は完全無料で利用できます。
Omiaiにコミュニティ機能はないが…
大手マッチングアプリのなかでも、Omiai(オミアイ)はSNS機能やコミュニティ機能を持っていません。
Omiaiは累計会員数が800万人を超えており、Pairsに次ぐ会員規模を持ちます。条件検索から異性を探す、シンプルなマッチングアプリです。
しかし、Omiaiでも趣味や好きなものが同じ会員を見つける方法があります。それは、キーワード検索です。
Omiaiには、フリーワードで検索できる機能があります。キーワード検索を使えるマッチングアプリは、実は少数です。
たとえば「お酒」「映画」といったキーワードを入れると、プロフィールにキーワードを書いている異性会員がヒットします。
検索の仕方によっては、ニッチな趣味が合う異性を見つけられるかもしれません。
「Omiai(オミアイ)」という名前通り、婚活に重きをおいているのが特徴で、Pairsより真面目な会員が多いという口コミも多いマッチングアプリです。
女性は完全無料なので、ためしに登録してキーワード検索を試してみるのもおすすめです。
Facebook連動アプリは友達にバレない
上記のうち、Pairs・Omiai・withはフェイスブック連動による登録が可能です。
しかし、Facebookは実名SNSなので「知り合いにアプリを使っていることがバレないか心配」という人もいるかもしれません。
結論から言うと、Pairs・Omiai・withでフェイスブック連動をしても、知り合いにバレない配慮がなされているので安心です。
具体的には、下記のシステムによって匿名性を守っています。
■Pairs・Omiai・withのプライバシー配慮
- Facebookのタイムライン上で、アプリを使っていることは一切表示されない
- Facebookで「友だち」として繋がっている人は、アプリで検索ヒットしない
- アプリでの活動は匿名で可能
Facebookから上記アプリに登録しても、「Facebookと連動した」ことが原因で、知人にアプリを使っていることが知られやすくなることはありません。
むしろ、Facebookで繋がっている人が多ければ、Facebookと連携して登録したほうが知られづらくなります。
フェイスブック上で繋がっている会員同士は、アプリ上で一切表示されないようになるからです。
いずれのアプリも、Facebook連動ではなく電話番号認証でも登録はできます。しかし、そうするとFacebookで友だち登録している相手が検索にヒットしてしまいます。
TwitterやFacebookで婚活するのはおすすめできない
婚活を前提とした出会いに抵抗感がある人は、TwitterやFacebook上で直接婚活をするケースもあります。
TwitterやFacebookで繋がった人とリプライなどのやりとりをし、気が合いそうなら実際にデートしてみるような活動です。
個人的には、TwitterやFacebook上でネット婚活はおすすめできません。結婚する気のない、いわゆる「遊び目的」の異性と出会う確率が上がるからです。
特に、匿名性の高いSNSであるTwitterは、遊んだあとにアカウントを消して逃げるのも容易です。実名SNSのFacebookでも、素敵な人だと思ったら既婚者だった、というトラブルがあります。
出会いの場としては、やはり婚活のためのマッチングアプリや結婚相談所など、婚活サービスを利用するほうがよいと思います。
最近のマッチングアプリは本人確認を徹底しているため、身元のわかる人が利用している安心感があります。
結婚相談所は「独身証明書」という公的資料の提出も必須で、既婚者を100%排除しています。
ただし、Facebookは婚活に便利な使い方があります。出会った異性のFacebookアカウントを検索し、身元や交友関係を確認する方法です。
マッチングアプリで出会った異性と仲良くなると、本名や勤務先といった個人情報も教え合うと思います。それらをFacebookを検索すれば、その人のプロフィールが本当か、どんな知人と繋がっているかがわかります。
相手の経歴に嘘がないかを確認でき、どんな友達付き合いをするタイプの人なのかもわかり、安心感が持てます。
Facebook連動型マッチングアプリのなかには、お互いのFacebookアカウントの共有機能があるものもあります。仲良くなったら「そろそろお互いのFacebookを公開しませんか」と切り出せます。
カジュアルかつ真剣な出会いを作る
マッチングアプリの一番の魅力は、カジュアルな出会いをきっかけに、真剣な恋愛をスタートできることです。
お見合いや結婚相談所より改まった感じがなく、自然な出会いができます。希望条件だけでなく価値観の合う人と出会えるので、ミスマッチが少ない婚活・恋活ができる点も大きなメリットです。
私の周りにも、マッチングアプリで知り合った相手と結婚した人が増えてきているので、結婚できる可能性は十分にあると思います。気になったアプリから試してみることをおすすめします。
大手アプリの比較はこちら:
女性向け比較◎Pairs・Omiai・with 婚活アプリ3強の違いとは
ネット婚活のデートのコツ:
【初デート】ネット婚活で初めて会う時に気をつけたい3つの注意点