※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

40代独身の出会い方

40歳を過ぎると出会いが減り、婚活をしようにも「どこで出会いを探せばよいかわからない」と悩む人が増えます。

男性・女性ともに、40代で未婚の人も諦めるのはまだ早いです。40代で未婚の人の半数は、40代のうちに結婚していることが統計からわかっているからです。

年代別の未婚率を見ると、50代での未婚率(生涯未婚)は10~15%ですが、40代の未婚率は約20%です。つまり、40代の未婚者のうち、半数近くは40代のうちに結婚しています。

近年は婚活サービスの利用者が増えているので、職場やプライベートで出会いがない人もチャンスをつかみやすい環境といえます。

40歳から出会いが減る理由

40代に出会いが減っていくおもな理由は、人脈が広がりにくくなるからです。

周囲の友人が結婚すると、合コンや遊びの誘いが減ります。勤務先で転勤や配置換えが少ないと、職場での出会いにも期待できません。

対して、趣味仕事で人脈を広げる機会が多い人は、40代以降も自然な出会いがあります。新しい習い事や趣味を始めるだけで、出会いが生まれる人もいます。

習い事などの出会いは既婚者が多い

自然な出会いをしたい人にとっては、習い事や社会人サークルでの出会いに憧れるかもしれません。

しかし、趣味や仕事関係で広がる交友関係は、既婚者が多い可能性大です。未婚者との出会いが思うように広がらない可能性があります。

冒頭で触れた通り、40代の未婚率は約20%です。自然に出会った同世代のうち、8割は結婚しているということです。

婚活を意識しないコミュニティだと、10人に2人の割合でしか独身者と会えないと考えると、婚活としては効率がやや悪いです。

20代の婚活なら、習い事などで出会いを広げるのもありです。若い層は未婚率が高く、未婚者とも出会いやすいからです。

年齢が上がるほど既婚者の割合も増えていくので、アラフォー以降は「いかに未婚者と出会うか」も考える必要が出てきます。

40歳からの婚活を効率的に行うには、婚活マーケットに意識的に出ていく必要があります。

40代向けの5つの出会い方

腕を組むカップル

近年は、40代からの婚活でも出会いを見つけやすくなってきています。晩婚化により結婚年齢が上がり、マッチングアプリなどの婚活サービスの利用者も増加傾向にあるからです。

しかし、もし未婚者を紹介してもらえるアテがない、できれば一から出会いを探したい…という場合は、婚活サービスも活用してみることをおすすめします。

晩婚化の波とともに婚活サービスの普及も進んでおり、40代やアラフォーで婚活サービスを活用する人も増えてきています。

40代からの出会い方は、おもに下記5つです。

■40代から出会いを増やす方法

  1. 知人・友人の紹介
  2. ネット婚活
  3. 結婚相談所
  4. 婚活パーティー
  5. 街コン・飲み会

知人・友人の紹介

■知人紹介のメリット

  • 安心して会える
  • 事前に知人の評価を聞ける

■知人婚活のデメリット

  • 会える人数が限られる
  • 断りにくい

婚活サービスを使ってみる前に、知り合いに異性を紹介してもらえないか相談するのもよいと思います。

親しい人から紹介してもらった人であれば、安心して会えます。共通の話題があることも多く、仲良くなりやすいです。

ただし、既婚の友達は、周囲の人も結婚している可能性があります。早くに結婚している人は、早婚傾向のあるコミュニティに属しているケースが多いからです。

場合によっては、思うように紹介してもらえないかもしれません。

たとえば、都市部より地方のほうが結婚が早いといわれています。

都市部ではキャリアを積む女性が多いのに対し、地方は「早く結婚するべき」という考え方が根強く残っている地域もあります。

また、知人に紹介してもらった人は、こちらから断りにくいと感じることが多いです。「合わないな」と思っている相手からアプローチされると、断り方に悩むかもしれません。

ネット婚活

ネット婚活

■ネット婚活のメリット

  • 低コストで始められる(女性完全無料のアプリもある)
  • 会員数が多い

■ネット婚活のデメリット

  • 自分で異性を探してアプローチする必要がある

40代のあいだでも、マッチングアプリや婚活サイトを利用する人が増えています。

いわゆる「出会い系」「恋活アプリ」ではなく、真面目な婚活アプリを使うと、結婚につながる出会いを求める人とマッチングできます。

メッセージでの会話が好きな人や、なるべく低コストで婚活したい人には特におすすめです。プロフィールをしっかり作り、こまめにコミュニケーションをとれば、異性と出会える可能性はどんどん広がります。

最近のマッチングアプリはコミュニティ機能も充実しているので、同じ趣味の人と出会いたい人にも向いています。

40代からマッチングアプリを利用するなら、

  • 会員規模自体が大きいアプリ
  • >アラフォー会員の比率が多いアプリ

のどちらかがおすすめです。

会員規模の大きさでは、マッチングアプリ最大手のPairs(ペアーズ)が突出しています。40代の比率はやや低いものの、全体の会員数が多いため、40代登録者の「実数」は多いアプリです。

自分から異性会員を探すときは、年齢条件を同世代に絞り込んで検索すれば、ほかの世代の人を気にせず活動できます。女性は無料なので、気軽に始めてよいと思います。

■Pairsの特徴

  • 累計会員数No.1(2,000万人超)
  • 女性は基本無料
  • 共通点から出会える「コミュニティ機能」あり

→ペアーズについてくわしい解説はこちら

アラフォー会員率が高い婚活サイトの代表は、youbride(ユーブライド)です。運営歴の長い老舗婚活サイトで、安心して利用できます。

youbrideは、40代以上の男性会員が4割以上を占めます。再婚希望者も多いため、バツイチの人も活動しやすいサイトです。

■ユーブライドの特徴

  • 過去5年間の成婚者実績1万人以上
  • 40代・50代会員が多い
  • 再婚希望者も多い

→ユーブライドについてくわしい解説はこちら

結婚相談所

結婚相談所

■結婚相談所のメリット

  • プロのアドバイザーに相談ができる
  • 結婚意欲が高く、経済力がある人が多い

■結婚相談所のデメリット

  • 料金が高い

30代後半~40代くらいの年代からは、結婚相談所を利用する人も増えます。短期集中で婚活し、早く結婚したい人におすすめです。

ネット婚活よりコストは高めですが、そのぶん「お金を払ってでもよい人と結婚したい」と考える、モチベーションの高い人が集まっています。

真剣に結婚を考えている人同士で出会えるので、結婚相談所は交際から結婚までのスピードが早い傾向にあります。

たとえばパートナーエージェントでは、成婚退会した人の6割が1年以内に結婚相手を見つけています。

■パートナーエージェントの特徴

  • 1年以内の成婚退会を目指す
  • コンシェルジュの細やかなサービスに定評あり
  • 男性会員の半数以上が年収600万円以上

→パートナーエージェントの会員レベルを見てみる

パートナーエージェントは、婚活アドバイザーのサポートの手厚さにも定評があります。3ヶ月に一度の定期面談で、それまでの活動のフィードバックを受けながら婚活計画を立てられます。

恋愛経験が少ない人や、異性とどう話せばよいかわからない人も、安心して任せられます。

パートナーエージェントの入会前面談を受けた際、「担当者が合わないと感じたら、遠慮せず担当変更の相談をしてください」と言われたのが印象的でした。

どのアドバイザーも担当変更には慣れており、「担当を変えて婚活がうまくいくなら変更したほうがよい」と考えているとのことです。

婚活パーティー

婚活パーティー

■婚活パーティーのメリット

  • 第一印象を大事にした婚活ができる
  • 社交性がある人は有利になりやすい

■婚活パーティーのデメリット

  • 結婚意欲が低い参加者もいる

婚活パーティーのなかには、40代限定イベントなど、参加者を絞って開催するものがあります。希望条件がマッチするパーティーに参加すれば、効率よく異性と出会うことができまます。

たとえば婚活パーティー大手の「OTOCON(オトコン)」などでは、アラフォー限定の少人数制パーティーなどを開催しています。異性全員と一人ずつ話せる点が人気です。

しかし、少人数制の婚活パーティーの多くは、マッチングが成立しないと誰とも連絡先を交換できません。せっかく会場でたくさんの異性と話しても、収穫ゼロで帰ることになる可能性があります。

収穫のないパーティーに当たるのがいやな人は、ネット婚活で厳選した人と会うようにするほうが向いています。ムダになる時間を最小限に抑えられます。

また、低料金の婚活パーティーには、結婚意欲が低い人や遊び目的の人がいる可能性があります。参加費が安すぎるパーティーは、少し気をつけたほうがよいかもしれません。

コストをかけてもよいなら、本人確認や独身証明を徹底している結婚相談所がおすすめです。冷やかしの人を排除するため、入会審査がある結婚相談所もあります。

街コン・飲み会

コンパイメージ

■街コン・飲み会のメリット

  • 第一印象を大事にした婚活ができる
  • 社交性がある人は有利になりやすい

■街コン・飲み会のデメリット

  • 結婚意欲が低い参加者もいる

街コンや飲み会も出会い方の一つです。40代になると合コンの誘いが減るかもしれませんが、Rush(ラッシュ)のように合コンを企画してくれるサービスもあります。

Rush(ラッシュ)に登録している人はお互いにサシ飲み(1対1)または合コンの相手を探しているので、年齢・エリアなどで検索して条件が合えばマッチングできるというものです。

Rush(ラッシュ)は、老舗婚活サイト「ブライダルネット」や結婚相談所「IBJメンバーズ」を運営する上場企業が運営しています。婚活ノウハウを持つ企業なので、安心して利用できます。

しかし、街コンや合コンも婚活パーティーと同じく、結婚意識が低い人が参加できてしまうというデメリットがあります。

街コンや飲み会は、婚活パーティーより拘束時間が長くなりがちです。最初に「今日はよさそうな人がいない」と思っても、数時間はその場にいなければなりません。

個人的には、婚活パーティーよりコスパが低いと思います。

婚活サービス利用に抵抗がない人が増えた

結婚式を迎えるカップル

婚活サービス利用に抵抗のない人が増え、ネット婚活や結婚相談所のユーザーが活発になっている今日は、40代からでも出会いを広げやすい環境といえます。

まだネット婚活が一般的ではなかった頃は、「出会い系みたいで怖い」と感じる人が多く、一部の若い人のみが利用していました。現在は幅広い年代の人がネット婚活を利用し、実際に結婚しています。

知人でも、マッチングアプリや結婚相談所から結婚する人が増えてきています。アラサーやアラフォーで結婚した人もいます。

婚活サービスで出会いを増やす人が増えていることを実感します。

「20代の恋愛」と「40代の婚活」は、結婚に向いている出会い方が異なります。40代の婚活は、いかに結婚意欲が高い人との出会いを増やすかが大切です。

40代で結婚するつもりのない人と付き合うのは、時間のロスが大きいです。年齢が高くなるほど未婚者が減っていくことを考えると、結婚を考えている人に絞って出会いを増やせるのが理想です。

今回比較した出会い方のなかで、私が40代の人におすすめしたいのはネット婚活結婚相談所です。いずれも、結婚を前提にした交際を求める人が集まるプラットフォームです。

ネット婚活と結婚相談所の違いまとめ

■ネット婚活の特徴

  • 会員数が多い=出会いの可能性が多い
  • 低コストで活動できる
  • 異性を自分で見つける必要がある

■結婚相談所の特徴

  • 料金が高い=厳選された会員と出会える
  • 結婚アドバイザーに相談できる
  • スピード婚も実現しやすい

さまざまな婚活サービスのなかでも、料金が高い方法ほど真剣に結婚を考えている人が集まるので、真面目な人と出会える確率が高いです。

料金が安いサービスは利用しやすい反面、冷やかし目的の人も参加できるという懸念があります。そのような人に時間を割くのはもったいないです。

そういう意味では、最短で結婚しやすい婚活サービスは結婚相談所です。結婚相談所の利用を考えたい人は、結婚相談所で起こりうるトラブルについて事前に知っておくと安心です。

主要な結婚相談所リストはこちら(料金比較もこちら)