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ネット婚活は、登録会員数が多いのがメリットです。会員数が多いほど、理想の相手と出会える確率も上がります。
しかし、場合によっては理想の相手が遠方に住んでいることもあります。
理想の相手を探しやすい反面、東京に住んでいる人が九州の人と繋がる…ということが簡単にできてしまうのは、ネット婚活ならではのデメリットとも言えます(検索で地域を絞り込むこともできますが)。
婚活サイトで知り合った人と、もし付き合うことになった場合、遠距離恋愛は成立するのでしょうか?
私の意見は、「ネット婚活で知り合った人との遠距離恋愛は成立する」です。
もちろんすべてがうまくいくわけではありませんが、特に問題はないと思います。
目次
むしろ遠距離恋愛しやすい
ネット婚活は、逆に遠距離恋愛しやすい環境にあると思います。
なぜなら、知り合ったきっかけがメールであり、お互いの気持ちのやりとりもメールからスタートするからです。
ネット婚活で出会った2人にとって、メールでのコミュニケーションこそが、日常会話のようなものです。
毎日ちゃんとメッセージ交換を続ければ、遠距離恋愛でも問題はないと思います。
逆に、リアルでのコミュニケーションが中心で知り合ったカップルにとっては、転勤などで遠距離になると破局してしまうケースが多いと聞きます。
最近はLINEを使った無料通話もできる時代ですから、メールと電話で関係性を保ち続ければ、ネット婚活の方が遠距離恋愛に強いといえるのではないかと思います。
遠距離OKの人同士でなければ成立しない
婚活サイトでは、プロフィール欄に「住んでいる地域」が記載されています。
つまり、メッセージのやりとりを始める前から、自分と相手の住んでいる場所をお互い理解しています。
遠距離恋愛が無理だという人は、相手の居住地を見た時点でメッセージのやりとりを中止すると思います。
メールのやりとりを続けることができているということは、つまり「相手も遠距離恋愛OK」だという意思表示になります。
メール、電話、アプリでゲームを楽しむなど、離れていてもお互いでコミュニケーションを共有することは可能です。
現代ならではの付き合い方をすれば、遠距離恋愛はもはや大きな問題ではないかもしれません。
遠距離恋愛のメリット
自分が遠距離恋愛OKかわからない人は、遠距離恋愛のメリット・デメリットを見て考えてみても良いかもしれません。
まずは、婚活サイトから知り合って遠距離恋愛をするメリットから見ていきます。
■ネット婚活から遠距離恋愛をするメリット
- 地域に縛られず合う人を探せる
- たまに会えるデートがより楽しく感じる
- ゆっくりお互いを知っていける
時間が少し掛かってもいいので、納得できる結婚をしたい人には遠距離恋愛も向いていると言えます。
地域に縛られず合う人を探せる
遠距離恋愛OKでネット婚活をすると、出会える異性の幅が広がるという利点があります。
地方在住で地元ではなかなか出会えない人や、近くに住んでいる人と何人か会ってみたけどピンと来ない人は、地域を広げてみるのも手です。
出会いの幅を広げたい人は、婚活アプリの累計会員数No.1のペアーズ、No.2のタップルなどがおすすめです。
どちらもメジャーなマッチングアプリなので、アクティブな会員も多いです。
たまに会えるデートがより楽しく感じる
普段会えないからこそ、リアルでデートするときの楽しさが3倍になります。
「焦らし」効果がうまく働けば、たまにしか会えないという関係性がお互いの気持ちを深め合うきっかけになることもあります。
日本よりマッチングサービスが普及しているアメリカでは、すでに結婚した人の6人に1人がネットでの出会いがきっかけとなっています。
日本でも恋活アプリや婚活サイトで知り合って、遠距離恋愛を続けて結婚した話を耳にする機会が増えてきました。
ゆっくりお互いを知っていける
遠距離恋愛は、リアルで知り合ったカップルよりスローペースに恋愛を楽しめます。
異性をすぐに好きになれない、恋愛モードになるのに時間が掛かる人や、結婚を見据えて相手をじっくり見極めたいという人にも実は向いています。
出会って短期間にデートを何度もしてスピード結婚するより、ラインやメッセージで相手の価値観をしっかり知っていけるのはメリットといえると思います。
遠距離恋愛のデメリット
一方、遠距離恋愛のデメリットは下記のとおりです。
■ネット婚活から遠距離恋愛をするデメリット
- なかなか会えない
- ラインや電話が面倒
- スピード婚は難しい
スピード婚を目指したい人や、寂しがりやの人には、遠距離恋愛は不向きかもしれません。
なかなか会えない
当たり前の話ですが、遠距離恋愛はなかなか相手と会えません。
会うとしても交通費が掛かるので、頻繁には会えないというデメリットがあります。
「好きな人とはできる限り一緒にいたい」「恋人と会えない休日にすることがない」など、相手と会えないのが寂しいと感じやすい人には辛いかもしれません。
その分、ラインや電話などでコミュニケーションを取れればOKという人は、連絡がマメな男性となら遠距離恋愛も楽しめると思います。
ただし、連絡がマメでも束縛が強すぎると苦痛に感じてしまうかもしれませんので、見極めが重要です(→束縛が強い男性を見分ける方法はこちら)
ラインや電話が面倒
彼氏と毎日ラインをしたり電話をするのが面倒、おっくうだと感じる人も、遠距離恋愛はおすすめできません。
遠距離恋愛はなかなか会えない分、メッセージなどでの連絡でコミュニケーションがメインになります。
あまりにも返信がまばらになったり、電話をいやがってしまうと、相手から不審がられてしまいます。
ただし、普段のラインチェックは面倒に感じるけど、好きになった相手となら続くという人もいます。
スピード婚は難しい
遠距離恋愛はどうしてもデート回数が少なくなってしまうので、スピード婚に踏み切れる人は少ないです。
お互いがビビっときた!という運命的な出会いをする場合もまれにありますが、基本的にはある程度の交際期間を経て結婚に至るケースが多いです。
1日でも早く結婚したい人は、ネット婚活より結婚相談所などを利用したほうが良いかもしれません。
たとえば成婚率が高い結婚相談所「パートナーエージェント」では、1年以内に成婚に至るカップルが70%近くを占めており、スピード婚に強いと評判です。
遠距離恋愛から結婚するために
冒頭でも伝えた通り、ネット婚活は遠距離恋愛がしやすい出会い方です。
婚活サイトで遠距離恋愛がスタートしたとき、幸せな結婚をするために心がけたいことが2つあります。
■遠距離恋愛から結婚するためのポイント
- 自立した恋愛をすること
- ダラダラ付き合い続けないこと
まず、お互いが自立した大人の恋愛をすることです。
遠距離恋愛は普段会えない分、お互いの思いやりがより大切になります。
恋愛体質で相手に依存してしまうと、相手に見えない負担がどんどん掛かってしまいます(相手の都合を考えず「会いたい」と言い過ぎる、など)。
自分も仕事や趣味の時間を確保しながら付き合うことで、互いに安心感を持ち「この人となら結婚してもいいかな」と思ってもらいやすくなります。
また、腰を据えて付き合うと言っても、ダラダラ付き合うのはNGです。結婚タイミングを逆に逃してしまいます。
おすすめは、交際が始まる際に遠距離恋愛の期間を決めることです。
婚活サイトで出会った=結婚を前提に出会っているので、リアルな出会いより付き合い始めにそのような相談もしやすいと思います。
せっかく婚活サイトで出会うなら、しっかり「結婚を前提としたお付き合い」をしたいところです。
また、自立した恋愛をするためには、男性が自立しているかどうかも重要です。
次の記事は、自立していない男性の典型とも言えるマザコン男の見分け方に関する記事です。
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