※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
「自分は恋愛体質だから治したい」と悩む女性は、いろいろな方法で自分を変えようとしています。
ここで扱う「恋愛体質」の女性とは、常に恋愛をしていないと気が済まないような、恋愛そのものに執着をしてしまっているような状態です。
このような恋愛体質女性は、男性との恋愛を純粋に楽んでいる女性と本質は異なります。
そして自分を変えたいと思っても、なかなか改善できずに悩む女性が多いです。
今回は、恋愛体質の原因と改善方法についてまとめました。
目次
まずは恋愛体質チェック
恋愛体質の女性の特徴はいろいろありますが、代表的な10の特徴をまとめました。
下記に多く当てはまる女性は、恋愛に依存しやすい傾向があります。
■恋愛体質の特徴チェック
- 彼氏が途切れない時期が多い
- 惚れっぽい
- ほぼ常に好きな人がいる
- 彼氏には尽くす方だ
- 社交的で男友達も多い
- 寂しがり屋だ
- 彼氏ができると恋愛が最優先になりがち
- そこまで好きではない人とも付き合ったことがある
- 彼氏からのLINEの返信が遅いと、今何をしているか気になる
- 彼氏とは常に一緒にいたい
恋愛を楽しめることはとてもいいことですが、上記の特徴が多く当てはまると、彼氏に依存しすぎてしまうかもしれません。
彼氏があなたの熱量を受け止められる人ならばいいですが、ともすれば「重くて面倒くさい女」と思われてしまいます。
そうして彼氏と別れてしまった後、彼氏がいないことの寂しさから、そこまで好きではない男性とも付き合う女性もいます。
「恋愛体質を治したい」と感じている女性は、このような経験を後悔している人が多いです。
特に、アラサーで恋愛体質に悩む女性のなかには「早く結婚したいのに、好きでもない男性と付き合ってしまう」という悩みを抱えているケースもあります。
恋愛体質になってしまう原因
恋愛体質の原因で多いのは、一人で過ごすことが苦手ということです。
そして一人で過ごすのが苦手な理由も、おもに3パターンに分かれます。
■一人で過ごすのが苦手な理由
- 寂しがり屋
- 無趣味
- 自分に自信がない
寂しがり屋
誰しも孤独はつらいものですが、極度の寂しがりだと他人への依存が強くなります。
心のバランスが取れている女性は、彼氏と過ごす以外の方法でも孤独を脱することができます。
たとえば、友達と遊んだり、ペットと遊んだり、趣味などの時間で充実させるなどです。
恋愛体質の人は、寂しさを恋人で埋めたいという気持ちが人一倍強いため、彼氏がいない期間をなるべく作りたくないと感じます。
また、一人の時間が寂しいので、「おひとりさま」(一人で外食、一人で買い物など)が苦手だったり、彼氏ができると出来る限り一緒にいようとしたりする傾向もあります。
自分の時間も大切にしたいタイプの男性と付き合って、フラれたことがあるという人もいるかもしれません。
無趣味
無趣味な人も、若い頃からの過ごし方によっては恋愛体質になりやすいです。
先ほど説明した寂しがり屋の説明とも通じますが、自分が好きなことや自分へ投資したいことがないので、他人に依存しやすくなるのです。
ある意味、自分自身への執着が薄い人間とも言えます。
私の知人にもまさにこのタイプの女性がいるのですが、「仕事以外にすることがないから彼氏が欲しい」と考えるそうす。
そして彼女はそれなりに外見も可愛くて、自分からも男性にアプローチできるので、実際に彼氏がほとんど途切れていません。
彼女自身は特に趣味もないので、彼氏の趣味のスポーツ観戦についていく、休みの日はとにかく彼氏に会いに行くという過ごし方をしています。
自分に自信がない
恋愛依存の女性は、自分に自信がない場合も多いです。
外見や自分の性格に自信がなく、自己肯定感が弱いと、他者からの愛情を人一倍求めてしまいます。
この自信のなさは、幼少期の育ち方も大きく影響します。
親からの愛情が不十分だった、いじめに遭ったことがあるなど、自己肯定感が下がる経験を多くしてしまうと、自己愛が弱いまま大人になる場合があります。
恋愛体質は長年かけて形成された性格でもあるので、治したいと思ってもすぐに治せないのは、当たり前といえば当たり前です。
このように、足りない自己愛を彼氏からの愛で埋めるタイプの女性は、男性と付き合っている間は気持ちが満たされて安定するので、交際期間中は前向きな人が多いのも特徴です。
しかし、男性と別れてフリーになったら、情緒不安定になったり、ネガティブ思考になりやすいです。
自己肯定感をしっかり持っている人は、恋愛をしているときもしていないときも精神状態が安定しています。
参考記事:自分に自信がないのを治す方法とは
男性からは「軽そう」という声も
恋愛体質の女性に対して、男性がどう思っているのかを調べてみました。
ネット上の意見を中心に集めると、ややネガティブな意見が多かったです。
■恋愛体質の女性に対する男性の意見
・彼氏できたら一途になってほしいね
・思考力が無く、短絡的思考しかできない頭の悪い女
・恋愛体質って、、、結局は男好きってことですよね。
・ストレスを解消し、自分を豊かにするための「趣味」の時間を取られることは、正直苦痛です。それが大切な人であろうと、です。
・恋愛体質で彼氏の話ばかりしてる女性ってなんで性格が悪いんですか?
・軽くて落としやすそうに見える
恋愛体質の女性に対して、軽そうという印象を持つ男性も多いようです。
実際、恋愛体質の女性は付き合うと彼氏に一途になる人も多いのですが、「誰とでも付き合いそう」「男が途切れない」というイメージを持つという意見もありました。
その結果、恋愛体質な女性に対して軽そうな印象を持ってしまっているようです。
この印象から、「恋愛体質の女性は、付き合う分にはいいけど結婚はしたくない」と考える男性も一部いました。
男性がこれだけ恋愛体質に対してネガティブな印象を持つのは、男性が女性より恋愛に依存しづらく、自分の時間を大切にする人が多いことも原因と考えられます。
恋愛以外にも自分の時間(趣味や友人との付き合いなど)を持ちたいと考えている男性は、比較的多いです。
そのような男性からすると、恋愛体質の女性の「ずっと一緒にいたい」という愛情表現や行動は、束縛だと感じます。
束縛されることに疲れてしまい、交際しても長続きしない…というパターンは多いです。
恋愛体質は、男女の相性次第
このような男性の口コミを見ると、「やっぱり頑張って治したい」と思い詰めてしまうかもしれません。
しかしながら、恋愛体質そのものは悪いものではありません。
極端な場合を除けば、ひとえに男性との相性次第と割り切ることも可能です。
前述のような、束縛が苦手な男性とはあまり相性がよくありませんが、男性にも恋愛体質の人はいます。
恋愛体質の男性は女性への独占欲が強く、できるかぎり彼女とたくさん過ごしたい、連絡を取りたいと考えます。
このように思う男性と付き合ったり結婚できれば、恋愛体質の女性もバランスを取ることができるのです。
逆に、恋愛に依存しない女性からすれば、このような男性は重い男でいやだと感じるので相性が悪いです。
恋愛体質を改善する方法
それでも、恋愛体質で依存してしまうのを治したい場合は、自立した大人の女性を目指すことです。
一人でできることを増やし、彼氏といない時間も楽しめるような心のバランスを得ることが理想です。
しかし、ただ一人の時間を我慢したり、やりたくもないことをやって過ごすのでは、長続きしない上に根本的な解決になりません。
自分を変えたいのに変えられないと、自分を責めてしまう女性も少なくありません。
最初は、下記のようなことから始めてみるのをおすすめします。
■恋愛体質を改善・緩和する方法
- 自分磨きを始める
- 花嫁修業になる習い事を始める
- 求めるのではなく、自分から与える機会を増やす
1、2は一人の時間を過ごすトレーニング、3は根本的な依存性質を改善するための方法です。
自分磨きを始める
自分磨きは、恋愛や結婚にも通じるのでモチベーションが続きやすく、無理なく一人の時間を過ごせるという人も多いです。
現時点で彼氏がいなくて、かつ結婚願望がある人は婚活にも繋がります。
婚活にも着ていけるようなデート着を買いに行ったり、サロンに行ってみたり、ヨガなどで汗を流したりするのもおすすめです。
ただし、注意が必要なのは「結婚しなきゃ」という強迫観念で動かないことです。
恋愛体質の女性のなかには、結婚願望が強すぎて「30歳までに結婚できなかったら私は負け組になっちゃう」というような思い込みが強い人もいます。
そういった気持ちが強すぎると、婚活がうまくいかない時期に差し掛かるとつらい気持ちが大きくなってしまいます。
婚活を、自分自身や男性の結婚観を知る経験として捉えて、周りを気にしすぎないように気をつけるのが望ましいです。
花嫁修業になる習い事を始める
花嫁修業になる習い事を始めてみるのもおすすめです。
特におすすめなのは、お料理教室で料理の勉強、マナーの勉強、などです。
いわゆる花嫁修業も、前述の婚活と同じく恋愛の先にある結婚のための準備、という位置づけです。
ただの趣味だとすぐに飽きて続かないという人も、結婚というゴールのためなら続く場合があります。
頑張ってスキルを身につける経験が、自己肯定感を上げることにも繋がります。
求めるのではなく、自分から与える機会を増やす
彼氏に対してでも、友達に対してでも良いので、相手のために何かをする経験を重ねることも大切です。
恋愛体質の女性は、「自分もたくさん愛情を注いでいるから、相手にも返してほしい」という思いが強いです。
しかし、自分が愛情を相手に与えていると思っていても、それが自己満足の行動で相手にとって迷惑だった・・・ということも珍しくありません。
たとえば、男性への愛情表現のつもりでたくさんLINEを送っていたけど、男性は「そんなにいつも連絡できるわけじゃないよ・・・」と困っていた、などです。
このような状態で「これだけ私が愛情表現してるんだから、返信してよ!」と求めても、男性から見たらただのわがままに映ってしまいます。
日頃から相手が喜んでくれることは何かを考えて実行する習慣を身につけることで、感謝される経験を積み重ねることが重要です。
感謝される経験や「相手のためになれた」という経験を繰り返すと、自己肯定感が強くなっていき、心のバランスが整います。
そして、相手を思いやれる女性は、男性からも思いやりをたくさん与えてもらえるようになっていきます。
次は、婚活の妥協についての記事です。
あわせて読みたい:
婚活で妥協したくない女性へ 見た目・年収・価値観の考え方