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今回は、女性がデートをした際に「この人との次のデートはないな…」と思う瞬間を、女性500人を対象にしたアンケートで調べました。
この調査から、男性が女性とデートする際に外してはいけないポイントを分析しています。
今回はアンケートで上位を占めた、下記3点の代表的なポイントについての女性の意見をまとめました。
■女性がもう男性とデートしたくないと感じる行動
- 車の運転ができない
- デート代が毎回きっちりワリカン
- いつも選択を委ねてくる(優柔不断)
このなかから、女性がもっとも「この人とはないな…」と思う項目、つまり男性がデートで絶対に外してはならないポイントを選んでもらいました。
目次
アンケート1位は「きっちり割り勘してくる男」
女性に対して、男性がデートでしたら「ないな」と思う行動についてアンケートを取りました。
1位:デート代が毎回きっちりワリカン – 240人(48.0%)
2位:いつも選択を委ねてくる(優柔不断) – 149人(29.8%)
3位:車の運転ができない – 111人(22.2%)
1位は、デート代が毎回きっちりワリカンでした。
それぞれの回答について、女性心理を見ていきます。
デート代は奢るか、少し多めに払うべし
女性が「ないな」と思う行動の第1位は「デート代が毎回きっちりワリカン」でした。
たまに1円単位でデート代を割り勘にする男性がいますが、これは悪印象に繋がります。
これは「男性にお金を払ってほしい」というよりは、下記のような印象が残ってしまうからです。
■男性に割り勘されたときに女性が感じること
- 私とのデートを楽しんでもらえなかったのかも?
- お金に細かい、神経質そう
男性が女性に奢るのは、「楽しい時間をありがとう」という感謝の表現でもあります。
奢ろうともされなかった=脈なし?と感じる女性もいるので、デート自体が悪くなかったとしても女性から冷めてしまうリスクがあります。
そして女性は、男性の大らかさや包容力に魅力を感じる人が多いです。
時間をかけて端数まで割り勘しようとするところを見ると、付き合った後も細かいことを言ってきそう、面倒くさい男かもという悪印象になり、それ以上の関係性に発展しづらいです。
もしデート代を全額奢るのが厳しい場合は、男性が多めに払うことをおすすめです。
女性が「私も楽しかったので、払わせてください」と提案してくれたときも、男性が多めに払うようにリードすると好印象です。
男性が少し多めに払う、スマートな方法
女性にもお会計を一部持ってもらうときに大らかさを感じてもらうため、押さえておきたいポイントは下記2点です。
■男性が多めに支払う場合のポイント
- 1,000円以上は多めに払う
- 女性の支払う金額は、払いやすい1,000円単位で
例:食事のお会計が6,980円→女性には2,000円を出してもらう、など
少し多めに払うと言っても、数百円単位だと割り勘とほとんど変わりません。
できるだけ1,000円以上は多めに支払っておきたいところです。
また、女性に端数を払ってもらうのも避けた方が良いです。
「じゃあ、1,980円だけもらってもいい?」など細かい金額を切り出してしまっては、結局ケチな印象を与えてしまいます。
もし女性の小銭が足りないと、精算にも時間が掛かってしまってデートの後味も悪くなります。
さらに、上記ポイント2点を押さえていない会計には、お金にうるさい印象を与える以外にもデメリットがあります。
それは、ポジティブな印象の後にネガティブな印象を受けると、より大きな欠点に感じやすいという心理が働くことです。
ポジティブな印象=多めに払ってくれた、という良い雰囲気のあとに、ネガティブな印象=細かくて面倒な男だと感じると、大きな落差にがっかりさせてしまいます。
奢ることで見える女性の内面
私(30代男性)は自分のポリシーとして、女性とのデート代はすべて奢ります。
デートするということは、できればその人とお付き合いしたいと思ってのことなので、その確率が少しでも上がるなら、奢って損はないという考え方です。
しかし、食事代をすべて奢るとお金は掛かりますが、大きなメリットもあります。
それは、相手が「ごちそうさまでした」とちゃんと言える女性かどうか、見極められるということです。
たまにいます、「ごちそうさま」も言わずに奢るのが当たり前かというような振る舞いをする女性が。。。
そういう女性は逆に、こちらが「次はないな」と思います。
男性にとって女性に食事を奢ることは、良い女性を選び、悪い女性を避けるための「調査代」とも言えるのです。
2位:女性に決定を委ねすぎない
女性が「ないな」と思う行動、第2位は「いつも選択を委ねてくる(優柔不断)」でした。
デートの行き先や内容、次回のデートの予定などは、男性に決めてほしいという女性が多いです。
もちろん、女性の気持ちを無視して突っ走ってしまうのはダメなので、たまには女性に意見を聞いてみても良いと思います。
しかし、「次はどうする?」「何が食べたい?任せるよ」など、決定権を常に女性にゆだねていると、女性が優柔不断で頼りない印象を持ってしまいます。
ちなみに優柔不断な人は、今まで誰かに決断してもらう機会が多かった人が多く、マザコン男性のなかにも多いと言われています。
女性の意見を聞きつつ、リードする方法
なかには、自分ですべて決定するのは不安な男性もいるかと思います。
その場合は、あなたから女性に2択の提案をすることをおすすめします。
■2択の提案例
「もしよければ来週の週末、映画か博物館に行かない?どっちも好きだって聞いてたし、僕も気になっていたんだ」
「パスタが美味しいイタリアンのお店と、パエリアが有名なスペインバルを見つけたんだ。どっちの方が行ってみたい?」
人は、たくさん候補がありすぎると1つを選ぶのが難しいですが、2択になると選びやすくなります。
「何食べたい?」と聞くと、たくさんの候補があるなかから選択しなければならないので、大変だと感じます。
しかし、「どっちがいい?」と尋ねると決断のストレスが小さく、選びやすいです。
もし男性が提案した2択がどちらも気乗りしない場合も、「それより○○はどう?」と、女性から提案しやすくなるので、そうなった場合も結果オーライです(→デートにおすすめの場所ランキングはこちら)。
また、なるべく男性から2択を提案するときは、女性の好みをあらかじめ知っておくとより望ましいです。
たとえば食事に誘う前に、それとなく会話の中で「好きな食べ物ってある?」「どんなお店によく行くの?」と聞いておくと良いです。
女性の好みにある程度沿った提案をすれば、「覚えてくれてたんだ」というプラスの好印象も持ってもらえます。
■モテる男に優柔不断な奴はいない
私の友人を見てみると、モテる男友達はほとんど全員に決断力があり、逆にモテない男性には優柔不断な人が多いです。
優柔不断な男性は、無責任な男性でもあります。
女性の意見を優先させようと相手に選択を委ねるのは「優しい男性」ではなく「優しい」の意味を勘違いした男性と言えるのかもしれません。
3位:車が運転できるとポイントが高い
女性が「ないな」と思う行動、第3位は「車の運転ができない」でした。
車が運転できないからとって、女性から極端に敬遠されることはありません。
実際、若者の車離れが話題になっているように、特に都心部では自動車免許を持っていない男性は増えてきています。
しかし当アンケートの結果を見ると、2割ほどは「車の運転ができる男性と付き合いたい」と考えている女性もいるということです。
また、なかには結婚を考えると運転できる人の方が安心という声もありました。
たとえば、家族が体調を崩して急いで病院に連れていきたいとき、車を運転できるとより早く大きな病院に運ぶことができます。
デートを楽しめるのはもちろん、緊急時の対応が取りやすいという点もメリットです。
免許は持っているけど車を持っていない、という男性は、レンタカーやカーシェアリングでドライブデートをしてみてもいいかと思います。
デート場所の選択肢も広がり、より女性を楽しませることができます。
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