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結婚相談所のパンフレット

※楽天オーネットは現在、楽天グループではなくなり、「オーネット」になりました。(本記事は楽天オーネット時代に書いたものであり、一部画像が「楽天オーネット」になっています。ご了承くださいませ)

結婚相談所の口コミは、マッチングアプリなどと比べて少なめです。婚活サービスのなかでも費用が高く、入会後はこっそり活動する人が多いからです。

結婚相談所は、入会前に無料で面談できます。しかし、勧誘されるのが怖くて、なかなか予約できないという声もあります。

そこで、私自身が3社の大手結婚相談所の無料相談に行き、リサーチしてきました。

■入会前カウンセリングに行った3社

  • オーネット
  • パートナーエージェント
  • ツヴァイ

私はアラサー女性なので、男性会員との出会い方について提案を受けました。

公式サイトに載っていない情報や雰囲気を比較し、どんな人におすすめかまとめます。

来店予約の方法は2つ

悩む女性

多くの結婚相談所は、入会前の来店を必須としています。オーネット・パートナーエージェント・ツヴァイも、入会前に無料カウンセリングを受け、サービス説明も聞く必要があります。

主要結婚相談所の来店予約方法は、2通りあります。

■結婚相談所の無料相談を予約する方法

  1. ネットから日時を指定して予約
  2. 公式サイトから無料診断テストを受ける

もっともオーソドックスな方法は、公式サイトからのネット予約です。

大半の結婚相談所は、自社サイトに来店予約フォームがあります。来店希望の店舗や日時を選んで送信すると、電話やメールで日程確定の返事がきます。

大手結婚相談所の場合は、無料診断テスト後の折り返し連絡からも、来店予約できます。

オーネット・パートナーエージェント・ツヴァイは、公式サイトから無料結婚診断を受けられます。結婚観の質問に答え、名前や連絡先を入力して送信すると、画面に「結果は折返しご連絡します」と表示されます。

早ければ当日中に、連絡先や住所確認のために電話が入ります。その際、スタッフの方から「よろしければ、店舗でカウンセリング体験をしませんか」と提案があり、その場で来店予約できます。

▼オーネット 結婚チャンステスト画面

結婚チャンステスト

婚活中の友人は、軽い気持ちで診断テストを受けたら、電話で来店のお誘いを受けて驚いたと話していました。

私もオーネットとツヴァイは診断テストを受け、電話口で来店予約していました。電話は非常に丁寧で、無理に勧誘するような雰囲気はありませんでした。

3社とも強引な勧誘はなかった

安心する女性

3社とも、無理な勧誘だと感じる場面は、まったくありませんでした。

どの結婚相談所も、現時点での入会は見送りのお返事をしました。お断り連絡をした際の引き止めもなく、気持ちよいやり取りでした。お断りしてからしばらく経った今も、再度の連絡はありません。

かつて結婚相談所の口コミには、「勧誘がしつこい」という声が多々ありました。国内大手のオーネット・パートナーエージェント・ツヴァイは、その心配はありません。

結婚診断テスト後に来店のお誘いを受ける際も、直近の面談が難しければ「すぐの検討ではないので、今は大丈夫です」と断って問題ありません。

オーネット:アドバイザーの質が高い

オーネットのフライヤー

1件目は、オーネットに行ってきました。公式サイトの無料診断「結婚チャンステスト」を受けると、その日のうちに電話がありました。

電話口で、結婚の悩みについて軽くヒアリングを受けます。来店カウンセリングのお誘いも、自然な印象でした。

あらかじめ受けた「結婚チャンステスト」の結果は、訪問前にメールで届きました。結婚チャンステストの結果は、パスワードつき添付ファイルで受け取ります。

面談当日は半個室ブースに案内され、飲み物をいただきました。

飲み物を飲みながらしばらく待つと、アドバイザーの方が来ました。年齢が近そうな女性の方で、打ち解けると友達のような感覚で話せる雰囲気でした。

以下の流れで、約2時間半の面談を受けました。

■オーネット 事前面談の流れ

  1. 婚活ヒアリングシートを記入
  2. 企業紹介ムービーを見る
  3. ヒアリングシートをもとに結婚観のカウンセリング
  4. マッチング人数のシミュレーション
  5. 自分に合う出会い方を中心に、サービス説明
  6. 質疑応答
  7. 検討時期の確認

オーネットは、事前面談で対応したアドバイザーが、入会後も個別担当となります。

入会前からの一貫した専任担当制は、パートナーエージェント・ツヴァイにないメリットです。

「入会したら、この人がサポートしてくれるんだ」と思いながら話を聞けて、安心感がありました。もちろん、専任担当の変更はいつでも可能です。

ヒアリングシートを記入した後、企業紹介ムービーを視聴します。その間、アドバイザーの方は席を外します。

オーネットのサービス内容を大まかに確認でき、わかりやすい動画でした。動画を見たおかげで、その後の具体的な説明もよく理解できました。

ムービーが終わったころにアドバイザーの方が戻り、今までの婚活状況や結婚観のヒアリングを受けます。

自分の希望条件をもとに、オーネットのシステム上で、マッチング人数のシミュレーションを行いました。希望条件を少なめにすると、予想以上の人数がヒットしました。

オーネットは、国内で「自社会員数」がもっとも多い大手結婚相談所です。多くの人と出会える可能性があるメリットを、身を持って実感できる体験でした。

結婚相談所業界には、自社会員だけでなく、他社会員ともマッチングできるネットワークがあります。

個人経営など会員数が少ない結婚相談所は、ネットワークに加盟して紹介人数を確保します。

オーネットは、他社会員の相互紹介ネットワークを使わず、自社だけで会員を集められる知名度やブランド力があります。

私はマッチング人数が多かったため、活動開始直後は少し高めの条件設定をおすすめされました。

条件を広げるのは自分からのアプローチから始めるとよい、データマッチングに疲れたらパーティー参加もありなど、具体的な活動方法の提案を受けました。

入会後に婚活疲れしても、具体的なアドバイスをもらえそうだと感じました。

オーネットは、入会後に定期面談はありません。悩みがあるときは自分からアドバイザーに相談します。無料カウンセリングの時点で「アドバイザーに相談しやすそうか」も、見ておくと安心です。

私を担当してくださったアドバイザーは、丁寧かつ話しやすい雰囲気で、好印象でした。

すべての説明や質問が終わったあとは、いつ頃までに入会の返事をするかを尋ねられます。

私は冒頭に記入したヒアリングシートで「他社も検討している」にチェックを入れたので、他社の検討状況も聞かれました。

他社情報にも精通

パソコンを操作する手

3社とも、面談時に「他社も検討中」だと伝え、アドバイザーの対応を見てみました。

オーネットのアドバイザーは、他社情報をもっとも正確に把握していると感じました。

アドバイザーは、おもに他社からの乗り換え会員から教えてもらうことで、他社情報を入手します。アドバイザーが他社状況をよく理解しているのは、それだけ他社から切り替える会員が多い証拠だと思います。

また、オーネットのアドバイザーは、他社の批判をしないのも印象的でした。オーネットとの違いを、あくまでフラットに説明していました。

「20~30代会員はオーネットのほうが多いから、あなたに向いている」のように、データにもとづく説明が多く、説得力がありました。

プライバシー配慮を徹底

秘密イメージ

もっともプライバシー配慮の意識が高いと感じたのは、オーネットです。内緒で婚活したい人に、しっかり配慮する印象でした。

具体的には、以下のような気配りがありました。

■オーネット プライバシー配慮の具体例

  • 面談中に名前で呼ばない
  • メール本文内に名前を書かない
  • 持ち帰り資料は最小限

アドバイザーは面談中、ほとんど私を名前で呼びませんでした。基本的に「あなた」と呼びます。

私がオーネットの面談を受けたのは、密室ではなく、半個室のブースでした。もし近くのブースに知り合いがいても、名前を呼ばれなければ気づかれません。

アドバイザーから届くメールにも、自分の名前を記載しません。家族にメールを見られたり、メールを誤送信したりしても、オーネットと自分とのやりとりだとはわかりません。

持ち帰り資料は、自分に合う料金プランの説明資料のみでした。説明中に紙の資料を見せてもらう場面はありますが、説明が終わると下げられます。

家族に結婚相談所の資料を見られたくない人は、処分に困らずに済みます。

このような配慮は、全社的に取り組んでいると思います。オーネットには、アドバイザー研修専門の支社があり、定期的に交流もあるからです。

オーネットのサービス詳細・来店予約はこちら

パートナーエージェント:徹底した世話焼き型

パートナーエージェントのパンフレット

パートナーエージェントは、結婚診断テストを受けずに、予約フォームから来店予約を入れました。

ネット予約だと、電話はかかってきませんでした。日程や場所の確認メールが届きます。電話が苦手な人も安心です。

来店後は、パーテーションで区切られたテーブルに案内されます。飲み物をいただき、婚活状況のヒアリングシートを書きながら担当者を待ちます。

スタッフの方が来てからの流れは、以下のとおりです。

■パートナーエージェント 事前面談の流れ

  1. 婚活ヒアリングシートを見ながらカウンセリング
  2. 結婚意思の確認
  3. パソコン画面を見ながらサービス説明
  4. 質疑応答
  5. 検討時期の確認

パートナーエージェントの説明では、会社紹介ムービーや紙資料を使いませんでした。パソコンモニターでのスライド資料と、手書きの図解のみです。

スタッフは手元に何枚かの白紙を用意しています。口頭での説明時に、必要に応じて図解してくれます。

面談相手に応じ、話す内容を柔軟に変えているのだと思います。ただし、相手と向かい合って座っていたため、こちら側から見た図は逆さまです。図が見づらいときもありました。

面談の最初は、婚活アンケートを見ながらヒアリングを受けます。現状だけでなく、「5年後、10年後にどうなっていたいか」など、将来の話も深く尋ねられました。

パートナーエージェントのコンシェルジュの強みは、コーチングスキルです。コンシェルジュ研修で、目標達成のためのサポート力を身につけます。

目標達成を重視するからこそ、「将来どうなりたいか」をしっかり質問するのだと思います。「来年までに結婚したい」など、結婚の目標が明確な人に向いています。

ヒアリングが終わると、サービスや料金体系の説明に移ります。あらかじめ、ヒアリングシートに「オーネット・ツヴァイも検討中」と書いたためか、両社との比較説明が多くありました。

オーネットとツヴァイを、結婚相談所ではなく「結婚情報サービスの会社」という別のサービスだと、違いを強調していました。

「結婚情報サービス会社では入会後に放置されるが、パートナーエージェントは放置しない」「入会準備から結婚まで、アドバイザーがサポートする」と、サポート力をアピールしていました。

話の端々から、自社サービスに自信があると伝わる説明でした。ただし、ときどき他社を下げる印象の説明もありました。

面談が終わると、パンフレットをもらいます。パートナーエージェントのロゴ印刷のみの、シンプルな封筒です。家族に見られても、結婚相談所のパンフレットだとわかりません。

▼パートナーエージェントのパンフレット
パートナーエージェントの封筒

私と面談してくださったスタッフの方は、役職持ちのベテラン社員でした。しかしパートナーエージェントは、入会前の面談スタッフと、入会後の専任担当コンシェルジュが別です。

入会前案内のスタッフの方が合うと思っても、入会後に担当してもらえないので要注意です。

私が相談に行った京都支店では、担当コンシェルジュは30~50代の女性チームだと教えてもらいました。コンシェルジュ変更はいつでも可能で、コンシェルジュ自身も気にしないとのことです。

マッチングシミュレーションはしない

実績データ

パートナーエージェントの入会前相談では、オーネットとツヴァイで行う「マッチング人数のシミュレーション」を行いません。

おそらく、ほかの大手結婚相談所と比べて、会員数が少ないからだと思います。

前記が私が無料相談に行った時点(2019年8月)での事前面談の流れですが、3社の最新の会員数は以下のとおりです。

■オーネット・パートナーエージェント・ツヴァイの会員数

  • オーネット:42,859人(2023年1月1日)
  • ツヴァイ:97,024人(2022年3月時点ツヴァイと日本結婚相談所連盟の会員数合計)
  • パートナーエージェント:29,353人(2020年4月1日現在)

パートナーエージェントの紹介可能人数は、約3万人です。しかし、自社会員だけでなく、他社の相互紹介会員も含みます。

パートナーエージェントは、結婚相談所の会員相互紹介ネットワーク「CONNECT-ship(コネクトシップ)」から紹介します。

コネクトシップを利用すると、ゼクシィ縁結びエージェントやエン婚活エージェントなど、他社相談所の会員ともマッチングできます。幅広い会員と出会えるのがメリットです。

デメリットは、コンシェルジュがどんな人か把握していない会員も、紹介を受ける可能性がある点です。

パートナーエージェントの紹介スタイルは、手動マッチングです。コンシェルジュ同士で情報交換しながら、会員一人ひとりをハンドメイドでマッチングします。

パートナーエージェントの会員同士なら、精度の高いマッチングが期待できます。しかし、他社会員の紹介となると、ミスマッチが起こる可能性もあるかもしれません。

ミスマッチを最小限に抑える対策として、他社会員を紹介する際はパートナーエージェントのコンシェルジュから、他社相談所に電話して連携するケースもあるそうです。

オーネットで紹介を受ける会員は、100%自社会員です。ツヴァイは日本結婚相談所連盟(IBJ)ネットワーク利用プランがあります。

リードしてほしい人に向いている

階段を登る女性

実際にパートナーエージェントで話を聞くと、「すべておまかせください」というスタイルが非常に強いと感じました。

プランにより3ヶ月に一度~毎月の定期面談、コンシェルジュ主導の初回お見合いセッティングなど、活動中は常にコンシェルジュが寄り添います。コンシェルジュと二人三脚で婚活したい人、世話を焼かれたい人におすすめです。

しかし、女性の私は「何でも任せたがる男性が多いのではないか」という不安も感じました。

ツヴァイのアドバイザーから聞いた経験談では、パートナーエージェントを選んだ人は「『成婚まですべておまかせください』と言われたから、パートナーエージェントにします」と話していたそうです。

コンシェルジュの言うとおりにすれば結婚できる、と考えて入会する人のなかには、自立していない会員もいるかもしれないと感じました。

入会前面談でも、ヒアリングのやり方は好みが分かれそうです。

私は事前面談で、将来どんなふうになりたいかを聞かれたとき、明確に説明できませんでした。その際、スタッフに「自分の言葉で『結婚したい』と言ってほしかったんです」と言われました。

「迷っているときも道を示してくれる」と、ポジティブに感じる人は、パートナーエージェントが向いています。「コントロールされる感覚」など、ネガティブに感じる人は、あまりおすすめできません。

パートナーエージェントの詳細・来店予約はこちら

ツヴァイ:親身さは一番

ツヴァイのパンフレット

3件目に行ったのは、ツヴァイです。公式サイトから「恋愛傾向診断」を受けた後、住所確認の電話をもらった際に予約しました。

恋愛傾向診断の結果は、基本的に郵送です。しかし、来店予約をすれば、店舗での直接受け取りも可能です。

訪問すると、半個室エリアでお茶をいただき、まもなくアドバイザーの方も来ました。子どもを持つ母親で、柔和な雰囲気の女性でした。

面談の流れは、オーネットとほぼ同じです。ヒアリングシートを記入したあとに、ツヴァイの紹介動画を見ます。ツヴァイの会社概要やサービス内容がよくわかる動画でした。

ムービー視聴後、アドバイザーのヒアリングが始まります。

■ツヴァイ 事前面談の流れ

  1. 婚活ヒアリングシートを記入
  2. 企業紹介ムービーを見る
  3. ヒアリングシートをもとに結婚観のカウンセリング
  4. マッチング人数のシミュレーション
  5. 自分に合う出会い方を中心に、サービス説明
  6. 質疑応答
  7. 検討時期の確認

オーネット・パートナーエージェントと比較すると、ツヴァイの面談は、ヒアリング時間が長いのが特徴的でした。

オーネットとパートナーエージェントのヒアリング時間は、10~15分くらいでした。ツヴァイは、少なくとも30分はこちらから話したと思います。私の話をじっくり聞き、共感してくれる安心感がありました。

サービス内容の説明時も、「あなたがマッチングアプリで経験したようなトラブルを防げます」など、寄り添って話してくれました。

ツヴァイの説明を受けたあとは、マッチングシミュレーションです。

ツヴァイに入会中の会員のうち、何人とマッチングできるかをシミュレーションします。その際、ツヴァイ独自の「カラーテスト」も受けます。

カラーテストとは、モニターに表示される2色のうち、直感的に好きな色・きらいな色を選んでいく深層心理テストです。

年齢や地域、年収などの希望条件だけでなく、心理テストの相性もふまえてマッチングできます。

オーネットでのシミュレーションと同じく、希望条件をあまり絞らずに検索すると、多くの会員がヒットしました。

ツヴァイの料金プランは、年間紹介人数によって異なります。マッチング人数が多かった私は、もっとも紹介人数が多いプランの提案を受けました。

紹介人数が多いプランは、料金も高めです。「入会直後にお見合い申し込みが殺到すると思うので、2ヶ月目は休会してお見合いに集中すればよい」と、節約方法も教えてもらえました。

休会中は、ツヴァイからの紹介が止まります。しかし、ツヴァイのマイページは引き続き利用できます。休会時点で、お見合い申し込みを受けた人とのメッセージのやり取りは、引き続き可能です。

多くのお見合い申し込みを受けた際は、休会すると、お見合い調整やメールコミュニケーションに集中できます。ツヴァイ活動休止期間中の費用は、1,650円のみです。

入会後に担当者が変わる支店もある

カウンターの女性

ツヴァイの注意点は、入会前と入会後で、担当スタッフが変わるかもしれない点です。

入会前の無料カウンセリング専門スタッフがいる支店では、入会後の専任担当は別のアドバイザーになります。入会前と入会後のサポートを、分業する仕組みです。

一方、入会前も入会後も同じアドバイザーが対応する、一貫担当制の支店もあります。

私が面談を受けてきた京都支店は、一貫担当制でした。事前面談をしてくださったアドバイザーが、入会後も専任担当としてサポートするとのことでした。

大阪支店は、入会前対応の専門スタッフがいるようです。都市部の大きな支店では、アドバイザーの負担軽減のために、分業しているのかもしれません。

不安な人は、来店前に確認しておくのをおすすめします。

オーネットとどちらを選ぶか

考える女性

ツヴァイのサービスは、オーネットと非常に似ています。いつでもアドバイザーに相談でき、料金も同じくらいです。

両社とも定期面談がないのを、デメリットだと感じる人もいるかもしれません。しかし、面談の回数制限がないという点では、定期面談ありの結婚相談所より多く面談できます。

困ったときに自分から相談できる人は、オーネットとツヴァイをフル活用できます。

2社で検討している人は特に、無料面談での比較検討をおすすめします。支店でカウンセリング体験し、以下を比較すると安心です。

■オーネットとツヴァイで検討する人におすすめの比較

  1. どちらのマッチング人数が多いか
  2. アドバイザーと相性が合いそうか

全体の会員数が多いのは、オーネットです。しかし、人によってはツヴァイのほうがマッチング人数が多い可能性もあります。

たとえば、アラフォー会員の比率は、ほとんど変わりません。

来店予定のツヴァイ支店が入会前からの専任担当制なら、アドバイザーとの相性もチェックできます。

両社とも、担当アドバイザーはいつでも変更できます。しかし、来店時点で「相談しやすい」「頼りになる」と感じるアドバイザーと出会えるのが理想です。

定期面談がない結婚相談所は、困ったときに自分から相談する必要があります。アドバイザーとの相性がいまいちだと、相談がおっくうになり、婚活疲れを解消しづらくなります。

アドバイザーに積極的に相談できる人は、さまざまな婚活方法に挑戦する機会が増えます。その結果、早めに成婚退会できる人が多いです。

オーネットとツヴァイの入会前面談は、2時間前後じっくり2人で話せます。どちらのアドバイザーが話しやすいか、落ち着いて比較できます。

ツヴァイの詳細・恋愛傾向診断はこちら

総合力を感じたのはオーネット

オーネット ロゴ

私が結婚相談所3社を見てきて、もっとも好印象だったのはオーネットでした。

この3社を比較する際、まず「オーネット・ツヴァイ」「パートナーエージェント」の比較になります。

オーネットとツヴァイのサービスは似ていますが、パートナーエージェントの特徴は両社と正反対です。3社のアドバイザーの方々も、同じ認識でした。

常に引っ張ってくれるアドバイザーがよい人は、パートナーエージェントがおすすめです。特に、3ヶ月に1度の定期面談は、質が高そうだと感じました。

それまでの活動状況を細かく分析・フィードバックし、その先の3ヶ月の行動計画を立ててくれます。計画的な婚活ができます。

オーネットとツヴァイは、定期面談がありません。困ったときは自分からメールや電話、面談予約を通して相談します。

この差を見て、「オーネット・ツヴァイのほうが主体的な男性が多そう」だと感じました。私は共働き希望なので、自立した男性と出会えそうなオーネット・ツヴァイの2択になります。

オーネットのほうがよいと思った決め手は、入会前から専任担当制の安心感でした。

私は信頼できない人に、悩みを打ち明けられません。入会後の担当アドバイザーがどんな人か、入会までわからないと非常に不安です。

一般的に、専任担当制の結婚相談所は、料金が高めです。入会前から専任担当で、オーネットほど低料金の結婚相談所はありません。

オーネットは、コストパフォーマンスの高い結婚相談所だと、実感できました。