※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
最近、オタク専門の婚活サイトや婚活パーティー、街コンなどが増えています。
私の友達も、これらを駆使して「オタク同士の結婚」を目指す婚活をしています。
今回は私と友人のレポをまじえながら、オタク婚活におすすめの方法を分析しました。
アラサー婚活Webのライターとして、オタク婚活におすすめするのは街コンです。
その理由も含めて解説します。
婚活サービスのメリット・デメリット比較
まずは、オタク層に特化した婚活サービスの、メリットとデメリットを比較してみました。
今回比較するのは、婚活サイト・婚活パーティー・街コンです。
結婚相談所は、婚活を始めたばかりの人には費用・ハードルともに高いので一旦除きました。
実際にオタク友達から聞いた生の声や、私の経験談もふまえて分析します。
オタク婚活サイト
婚活サイトやマッチングアプリで結婚するカップルは、年々増えてきています。
そんなネット婚活ブームのなかで、オタクに特化した婚活サイトも登場しています。
婚活サイトの一番のメリットは、スキマ時間にスマホで婚活ができることです。
自宅や外出先で婚活ができるので、インドア派の人や仕事が忙しい人におすすめです。
希望条件だけでなく、趣味や好きなジャンルが合う異性を探しやすいです。
オタク婚活サイトの使い方は、一般的なマッチングアプリと同じです。
希望に合う異性を探して「いいね」をし、相互マッチングしたらメッセージ交換ができるようになります。
メッセージ交換をして気が合うと感じたら、初デートの約束をして会います。
一方、デメリットは会員数が少ないことです。
たとえば、アエルネの会員数は記事執筆時点で3万人弱です。
それに対し、マッチングアプリ最大手のPairs(ペアーズ)は、累計会員数が2,000万人を超えています。
婚活はご縁なので「数が多ければ良い」というわけではありませんが、3万人はやや心もとない印象です。
なるべく早く結婚したい場合は、オタク婚活サイトと一般的なマッチングアプリを並行して使うのもおすすめです。
あわせて読みたい:
【女性限定】無料で使える婚活(お見合い)サイトをまとめてみた
ちなみに、実際にオタク婚活サイトを使っている友人も、「オタク婚活サイトは人が少ない」と話していました。
特に、東京や大阪などの都市部以外で活動すると、出会いの数はかなり減るようです。
さらに、何人かのオタク友達に聞いてみると、全員が「会ってがっかりする人が多い」と話していたのも印象的でした。
■オタク向け婚活サイトを使った知人の声
・ぼろぼろのカバンやぼさぼさの髪など、不潔な人と連続で会ってしまった
・メッセージでは楽しく話せたのに、いざ会うと超コミュ障で会話が弾まない人が多い
・普通の婚活アプリの方が良い人が多い
確かに、ネット婚活は手軽に始められる分、会員の質の差が開きやすいです。
普段から身なりに気を遣わない人や、話すのが苦手な人にも当たりやすいのかもしれません。
オタク婚活パーティー
オタク向けの婚活パーティーも、全国で開催されています。
オタク専門のパーティーといえば、アイムシングルという運営会社が有名です。
婚活パーティーには、小規模なものから大人数のものまでいろんなタイプがあります。
そのなかでもオタク向けパーティーは、1対1で話せるタイプが多いです。
たとえば、男女とも6人定員で募集して一人ずつ全員と話せる、などです。
大人数で話すのが苦手な人も、落ち着いて話しやすいのがメリットです。
しかも、オタク向け婚活パーティーの多くはプロフィールに「好きな作品」などを書く欄があるので、オタクの話題で盛り上がりやすいです。
一方、デメリットはマッチングしないと連絡先を交換できないことです。
誰ともカップリング成立しないと、成果がないまま帰ることになってしまいます。
婚活パーティー当日の流れは、以下のパターンが多いです。
- プロフィールを記入
- 1対1でトークタイム(1人5分前後で自己紹介、会話)
- 良かった異性の番号を投票
- 相互マッチングしたカップルを発表、連絡先交換
婚活パーティー1回の参加費用は、男性が4,000円前後、女性が1,000円前後が相場です。
男性は、飲み会1回分くらいのお金を払っても誰ともマッチングせず終わる、ということもあります。
実際に婚活パーティーに何回か行ったオタ友は「財布も痛い、心も折れた」と漏らしていました…
オタク街コン
街コンは、婚活パーティーよりカジュアルな雰囲気です。
婚活パーティーの雰囲気が「お見合い」に近いのに対し、街コンは「オフ会」に似ています。
オタク街コンの参加人数は男女それぞれ10人以上が多く、飲食店で開催していることがほとんどです。
食事をしながら男女2~3人ずつのテーブルで話して、20分前後でローテーションする流れが多いです。
オタク街コンのメリットは、その場で連絡先を交換できることです。
話をして盛り上がったらその場でLINE交換をしてもOKなので、何の成果も得られないまま帰ることにはなりづらいです。
意気投合をして、二次会に遊びに行くグループもいます。
デメリットは、人数が多いので異性一人ひとりを覚えづらいことです。
LINE交換をしたときに、誰が誰かわかるようにしておく工夫が必要です(のちほどくわしく解説します)。
オタク婚活に街コンをおすすめする理由
冒頭でも触れたとおり、私はオタク婚活にはオタク向け街コンをおすすめします。
婚活サイト・婚活パーティー・街コンを比較したところ、一番コスパが高いと感じたからです。
具体的な理由は、以下3点です。
■オタク婚活に街コンをおすすめする理由
- 相手の第一印象をチェックできる
- 心に深い傷を負いにくい
- 自分磨きにもなる
私は、婚活において第一印象が重要だと考えています。
その人の身なりや表情、話し方には人柄が出るからです。
婚活サイトではメッセージ文面でしか人柄が見えないので、実際に会うまではどんな人かよくわかりません。
また、婚活サイトでマッチングしてから初デートをするまで、1~2週間はメッセージ交換をするので、その時間が無駄になってしまいます。
婚活サイトを始めるなら、会員登録を無料でできるサイトから始めるのがおすすめです。
オタク特化婚活サイトだと、アエルネは無料会員でも活動できます。
また、アエルネは女性は完全無料です。
それに対し、最初に「会う」ことで始まる婚活パーティーや街コンは、人柄重視の婚活ができます。
そして街コンは、婚活パーティーに比べて心がボキボキに折れることが少ないです。
前述の通り、婚活パーティーは異性とマッチングしないと連絡先が交換できません。
「誰にも選んでもらえなかった」という重い気持ちで会場を後にするのは、精神的にきついです。金銭的にもきついです。
婚活は根気よく続けることも大事なので、婚活疲れが起きやすい方法はなるべく避ける方がいいです。
それに対し街コンは、連絡先を誰とも交換できずに帰る、という状況になりづらいです。何なら、同性の参加者と友達になれることもあります。
さらに個人的には、街コンは自分磨きにもなると考えています。
会場で同性のオタクを見て、身だしなみや雰囲気が好印象な人を観察できるからです。
オタク婚活レポを見ていると「しょせんは顔、ブスな自分は無理」という内容をよく見かけますが、見た目が大事なのはオタク婚活に限ったことではありません。
外見や第一印象が大事なのは、婚活をしている人はみんな同じです。
たとえば、大手結婚相談所では「女性のためのヘアメイク講座」「男性の身だしなみセミナー」といった勉強会が必ずあります。
それくらい、婚活において第一印象は大事です。
とは言え、イケメンや美女である必要はないです。
清潔感のある服装を心がけたり、女性ならヘアメイクを変えてみたりすることで、第一印象は大きく変わります。
そのような自分磨きをする上で、婚活をしているオタクを客観的に見ることができる街コンは最適です。
オタク街コンの攻略方法
最後に、街コンで婚活をする上でより効果を上げるコツを解説します。
街コンで異性に良い印象を持ってもらい、帰ったあともLINEなどでやりとりを続けるためのポイントは3点あります。
■街コン攻略のコツ
- プロフィールをしっかり書いておく
- 相手の印象に残りやすくなる工夫をする
- 連絡先交換をしたその場で「誰が誰かわかる」ようにする
大前提として、プロフィール用紙はしっかり書きます。
初対面の相手が話題を探しやすくなり、印象にも残りやすくなります。
話を広げるためにおすすめなのは、好きな作品欄に男女ともにファンが多い作品を書くことです。
FGOやグラブルなどのソシャゲ、ポケモンやナルトなどの国民的アニメだと、男女ともに話せる人が多いです。
男性向けジャンルや女性向けジャンルしか書いていないと、異性の方から話を広げづらいことも。
例:男性なら美少女アニメ、女性なら乙女ゲームなど
私がオタク街コンに行ったときも、「好きな作品欄」に某男性向けソシャゲしか書いていない男性がいました。
私はそのソシャゲをしていなかったので会話が弾まず、結局オタクじゃない話をして終わりました。
また、街コンは多くの参加者と話すため、「連絡先を交換したけど、どんな人だったか思い出せない」と悩む人も多いです(私もそうでした)。
それを避けるために、相手に覚えて帰ってもらう工夫と、良かった相手を覚えて帰る工夫が必要です。
まず、相手に覚えて帰ってもらうためには、プロフィールに「印象に残るキーワード」をひとつ書くのがおすすめです。
プロフィールのフリー記入欄を活用して、うまくアピールできると覚えてもらいやすいです。
女性なら「オタク以外の趣味は料理です」、男性なら「パソコントラブルなら僕に任せてください」など、異性受けの良いキーワードを意識してもOKです。
そして、自分が相手を覚えて帰るためにおすすめの方法、以下2つです。
■街コンでLINE交換した相手を忘れない方法
- その場でプロフィール用紙の写メを送り合う
- LINE交換をしたら「プロフィールカードを撮影して交換しておきませんか?」と聞いて、お互いのプロフィール用紙を撮影した画像をLINEで送り合います。
その人とLINEをしようとしたときに、その画像を見て思い出すことができます。 - 相手の名前をその場で変える
- LINE交換をした相手の名前の後ろに「◯◯【ガンダムが好きな人】」のように、印象が残った特徴を追記をしておくと思い出しやすいです
ちなみに、街コンの選び方も重要です。
私は、「完全着席制」の街コンが話しやすくてよかったです。
完全着席制だと、フリータイムに自分から異性に話しかけに行く…というアグレッシブなことをする必要がありません。
たとえば、街コンジャパンが主催するオタク街コンは、完全着席制が多いです。
街コンジャパンとは、アニメコンや趣味コンを多く開催している企画会社です。
白猫プロジェクトのプレイヤー交流会のような、オフ会に近いイベントも行っています。
全国でオタク街コンを開催しているので、一度チェックしてみてもいいと思います。
街コンジャパン:
オタク向けイベント検索はこちら