※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

女性

女性があなたと付き合うかどうか、どの部分を重視して判断しているか気になりませんか?

もし告白した相手にフラレてしまったとして、なぜ自分はフラレてしまったのか?

なぜ自分は選ばれなかったのか、気になる男性の方も多いと思います。

しかし、フラレたからといってその理由を女性に聞いてしまうのはマナー違反です。

あなたが振られてしまったのには理由があるはずですが、その原因は自分自身で見つけなければなりません。

アラサー婚活Webでは20代・30代の女性500人にアンケートを実施し、男性と付き合うかどうかを決める女性心理について調べてみました。

1番は「性格」と「価値観」

価値観の合うカップル

付き合う相手を選ぶとき、性格と価値観が重要だと考えている女性がもっとも多かったです。

特に今回アンケートを実施した20~30代の女性は、男性と付き合う際に結婚も意識する人が多いため、ずっと一緒にいられるかどうかも見ていると感じました。

「価値観の違いで別れた」という話をよく聞くのは、本当のようです。

■女性が重視する価値観

家族になれるか。その場合性格や収入面で最低限自分が合わせられるかどうか(36歳 東京)

性格金銭感覚が合うかどうか(26歳 宮城)

・ずっと一緒に暮らしていけるかなど、性格の相性(30歳 茨城)

・私は3高はまったく重視しません。優しさが感じられるか、価値観が合うかの方が重要(28歳 大阪)

・自分とは意見や価値観が違う人のことも認める柔軟性があるか(29歳 愛知)

一言で「価値観」と言っても、女性によって重視するポイントには違いがありました。

の価値観を重視する人もいれば、金銭感覚趣味が合うかどうかを重要視する人もいました。

そのなかでも特に多かったのは、一緒にいて楽しいかという回答です。

具体的には、フィーリングや話が合うかどうかということです。

しかし、付き合いたい女性がいるからと、合わせすぎるのはおすすめできません。

付き合う前だと、つい好きな女性に合わせてしまいたくなる気持ちはわかりますが、合わせすぎると逆効果です。

無理に相手の趣味に合わせなくていい理由

デートするカップル

一緒にいて楽しいと思って欲しいからといって、相手の趣味に合わせる必要はありません。

なぜなら、男性が女性の趣味に合わせたからといって盛り上がる保証はないからです。

むしろ、「面白くなかった」と思われるリスクが高くなると思います。

特に優しい男性ほど「相手の女性に楽しんでもらいたい」と思い、相手の趣味に関わるデートを提案することが多いので注意です。

たとえば、気になる女性がスポーツ観戦が好きだから、あなた自身はスポーツにまったく興味がないのにスポーツ観戦デートに誘う、などです。

しかしあなたがスポーツにくわしくないと、女性が「いつもは楽しいスポーツ観戦なのに盛り上がれなかった…」と思ってしまう可能性があります。

その結果、「この人といても楽しくない」と思われてしまい、脈なし判定になるケースも多いです。

なので、無理に相手の趣味に合わせる必要はありません。

たとえばあなたが美術館が好きなら、相手の女性が美術館に行ったことがなくても「美術館デート」に誘ってみて良いと思っています。

女性はあなたに好意があれば、初めて行くデートスポットでもまずは来てくれると思います。

そして、非日常の体験を通して「この人は私の知らない世界を知っている」というポジティブな印象を持ってもらえるケースもあります。

結果的に良い雰囲気でデートが終わって、次のデートにつながる可能性も高くなります。

価値観を合わせるより大切な「器」

ベランダに居るカップル

相手に合わせようとすること以上に大事なのは、異なる価値観を認めることです。

もちろん、価値観が似ていれば一緒にいて楽ですが、すべての考え方が同じ人間はいません。

たとえばお互いの好きなものが違ったり、考え方の違いが見えたときに、どちらかが我慢して合わせるのではなく、相手の価値観を尊重できるのが理想です。

女性にとっても、「私の考えを尊重してくれる」のと同時に「自分の考えを持っている」男性、というのは魅力的に見えます。

そのようなバランスが取れた男性は、意外と少ないからです。

特にアラサーくらいの年齢の女性は、交際するときは少なからず結婚についても考えるので、「結婚してもちゃんと話し合いができそう」だと感じる男性は好印象です。

気をつけなければいけないのは、相手を尊重することと、何でも合わせることはまったく別だということです。

頑固すぎる男性はもちろん女性に不評ですが、自分の意見を持っていなくて何でも合わせようとする男性も頼りなく見えてしまいます。

人に合わせてくれる男性は一見優しそうに見えますが、結婚を前提にお付き合いをするとなると「本当に一緒に生活していって大丈夫かな?」と不安になってしまうものです。

「僕はこう思うけど、あなたは?」「そうなんだ。そういうのもありだね」と、自分の意志を持っていながらも相手の意見も柔軟に受け入れられるのが理想です。

男女の結婚感の違いをすり合わせていくことができそうかどうかは、付き合うかどうかを判断する上でも、結婚する上でも重要です。

お互いが歩み寄って認めあっていくことができれば、交際も結婚もうまくいきます。

■価値観は常に変わる

価値観は、何年もかけて形成される自分自身の考え方の軸です。

そして価値観は、いろいろな経験を通して常に変化しているものでもあります。

たとえば、学生時代に価値観が合うと感じて付き合った女性が、お互い仕事を通して考え方が変わり別れる…という話はよくあります。

大人になっても、価値観はいろいろな影響を受けながら少しずつ変わっていきます。

そういう意味でもいろいろな考え方に耳を傾けられることは、長く1人の女性と付き合っていく上ではやはり必要です。

金銭感覚も大事

金銭感覚

相手を選ぶときのポイントとして、金銭感覚が合うか?を重要だと考える人も多かったです。

浪費癖がないか、逆に極端なケチではないかも見られているようです。

■女性が重視する金銭感覚

食事金銭感覚などの価値観が一致するか(25歳 千葉)

・お金の使い方や借金がないかどうか(30歳 京都)

・お金の使い方やちゃんと仕事をしているか(22歳 東京)

借金はもってのほかですが、ちゃんと働いていて、さらに浪費家ではないかというのは、会話のなかで判断しています。

倹約家=お金が管理できる、コントロールできるということになるので、結婚後も堅実に暮らせるというプラスイメージになります。

また、金銭感覚がもっともよくわかるのは、食事を奢るかどうかです。

結論からいうと、奢ろうとして損はないです。

確かに、「奢って欲しいと考える女性」と「割り勘が良い女性」はどちらもいます。

最初から奢ろうとすれば、割り勘派の女性は「割り勘にしましょう」と言ってくれますし、奢ってほしい女性は「ありがとう」と素直に奢られてくれます。

最初から割り勘にすると、後者の女性から「ケチ」「器が小さい」と思われて、マイナスイメージになってしまう危険があります。

女性にとって、倹約家とケチは別物です。

そして奢るという行為には、「楽しい時間を過ごさせてくれてありがとう」「忙しいなか、僕に付き合ってくれてありがとう」という誠意を示す意味もあります。

誠意を感じる奢り方をすれば、しっかりした女性はちゃんと返してくれます。

自立した男性かどうかも見ている

カップル

価値観や金銭感覚といったポイント以外にも、さまざまな意見がありました。

全体的な印象としては、自立した大人であることを求めていると感じます。

■そのほか、女性が重視するポイント

ストレス耐性が非常に強くタフかどうか(29歳 北海道)

・話をよく聞いて、誠実に反応してくれるか(31歳 静岡)

将来のことを具体的に考えているか(27歳 京都)

食事のマナー。音を立てて食べたり、米粒を残すのはナシ(38歳 東京)

優しさ。家族や友達、他人に対して気遣いをしたり優しさを持って接することができるか(32歳 千葉)

「今さえ良ければいい」という考えではなく将来のことも考えている、ストレスに強く向上心があるなど、やはりずっと一緒にいる上で信頼できるかどうかを見ています。

特にアラサー以上の女性の多くは、新たに男性と付き合うとなると結婚を強く意識します。

一緒にいたら楽しいけどだらしないところがある、将来のことを真剣に考えていなくてフラフラしているなど、大人の男性として自立していないと感じると、付き合うのはちょっと…と判断してしまいます。

いわゆる「彼氏には良いけど、結婚相手にはしたくない」タイプの男性、と言えます。

たとえば、何かと女性に不評なマザコン男はなぜ嫌がられるかというと、自立していない、受け身な姿勢が不評だからです(→マザコン男の見分け方はこちら)。

女性は男性より結婚を意識するのが早いので、結婚したあとに苦労しそうだと本能的に感じた男性は、対象外にしやすいです。

大事なのは、人間力と思いやり

背中合わせのカップル

お目当ての女性と付き合う際は、自分ではどうしようもない相性という要素はもちろんあります。

あまりにも相性が合わない場合は、次の恋愛に進んだ方が良いシーンも確かにあります。

しかし冒頭で説明したとおり、価値観は直すものではなく歩み寄るものです。

そういう意味では、女性と付き合うために大事なのは、自分と違うものも受け入れられる人間力と、相手の気持ちを尊重する思いやりとも言えます。

似てない者同士のカップルは、まさにこの2つの力が長けていると言えます。

そして、自分が持っていないものを持っている相手を尊敬し、2人でお互いが足りないものを自然と補い合うという、素敵な付き合い方をしているのだと思います。

本当に好きな相手を思いやり、価値観を理解しようとする力があるかどうか、女性はあなたのさまざまな言動から判断しているのです。

これさえ直せば付き合うことができる」というものがないのは難しいところですが…

上記で紹介した、女性が男性と付き合うか判断するポイントのなかで、自分に「足りていないかも」と感じた点は、少しずつ改善していくと良いと思います。

次は、女性に告白するタイミングについてのコラムです。