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医者の男性との結婚は、多くの人が「玉の輿」や「セレブ婚」といったポジティブなイメージを持ちます。
しかし、実際に医者と結婚した女性の口コミを見ると、苦労が絶えないようでした。「離婚したい」「サラリーマンの妻に憧れる」という声も少なくありません。
医者との結婚を希望する女性向けに、医師の妻のエピソードから学べる心構えをまとめました。医師の妻の悩みを実際に紹介しながら解説します。
目次
多忙で家にいる時間が少ない
お相手が勤務医か開業医かにもよりますが、やはり医師は多忙な人が多いようです。
なかなか夫が帰ってこなくて寂しい、記念日などがお祝いできない…という声もありました。
■医者の妻の口コミ
・ほぼ毎日(土日も)患者さんの様子を見に行きますし、帰宅も遅いので時給に換算すると、かなり低賃金です。
・家に帰ると疲れきっている感じで、担当の患者さんの状態によっては週末の休みがないことも多いですね。
・勤務医は病院に泊まり込んだり、夜中に急に呼び出されたりして、家族との時間はほとんどとれません。
・忙しくて寂しい
特に勤務医の場合は、診療科によっては夜勤や休日出勤も仕方がありません。
そのため不規則な生活になりがちで、家族との時間がなかなか取れないようでした。
一方、開業医は診療時間を自分で決められるので、家族との時間が確保しやすい一面もあります。
そのかわり、医療事故がおこった場合には、全責任を負う必要があります。
いずれにせよ、医者は仕事量や責任の大きい職業なので、家事や育児に夫が参加しづらいかもしれません。
口コミを見る限りでは、「専業主婦だけど毎日へとへと…」という人もたくさんいます。
共働きの場合は、妻に家事の負担がかかってしまう可能性もあるので、あらかじめ家事の分担について話し合っておくと安心です。
夫をサポートできるスキルや教養が必要
ほかにも医師の夫を支えることに日頃から努力している人の口コミが目立ちました。
夫が健康で元気に働けるように料理を工夫したり、患者さんへの手紙を代わりに書いたり、さらにはご近所付き合いなども頑張っているようです。
■医者の妻の口コミ
・食生活などでかなり夫の健康に気を配るようにしています。
・患者さんから商品券やお礼のお品をいただくこともありますが、お礼状を書かなくてはならないのでペン習字を習いました。
・医師の妻は、激務の夫をサポートし家庭を守る自立した女性であることが求められます。
家事や育児だけではなく、プラスアルファの気配りやサポートが必要になるシーンが多そうです。
そのためには、料理や洗濯、掃除といった基本的な家事は、結婚前からある程度できた方が良いかもしれません。
家事がこなせると、さらに増えていくタスク(育児、夫のケア、患者さんやご近所さん付き合いetc.)にもエネルギーを注ぎやすいと思います。
夫のメンタル面も支える必要がある
医者という仕事は、責任や社会的意義がある仕事なので、ストレスも非常に大きいです。
医師には、心休まる時間が非常に少ないと言えます。
さまざまなストレスを抱えて疲弊した夫にも寄り添っていく覚悟や、家庭での負担を減らす心配りも必要になるようです。
■医者の妻の口コミ
・患者さんが亡くなってしまうと結構落ち込むらしく、精神的な負担が多い。鬱になる人もいるみたいです。
・愚痴がハード、訴訟問題とか…
特に、外科医や救命病棟で働く医師は、心身ともにストレスが大きいです。
常に命と向き合う緊張感や、救急患者が出たら夜勤明けでも駆けつける必要があります。
医療現場での悩みだけではなく、学会発表なども控えていると帰宅後も机に向かわなければなりません。
開業医の場合は、患者との訴訟問題がおきるかもしれません。
妻としては「私も愚痴を言いたいけど、夫の前では言いづらい」と感じるようです。
自分が弱音を吐けないという口コミも多々あったので、精神的な強さや息抜きスキルが必要だと感じました。
子供も医者になることを求められる
開業医や、代々医師の家系の男性と結婚すると、親族から子どもも医者になることを求められる場合が多いようです。
しかし医師である夫は、家にいる時間が少ないので、幼い頃からの教育や受験勉強も妻がサポートしなければなりません。
■医者の妻の口コミ
・受験戦争を勝ち抜けるように、小さい頃から母子で一心不乱に邁進せねばなりません。医師である夫のサポートなど期待できません。仕事で手一杯だからです。
・子どもが医師になって、初めて安心できそう…
子供の勉強サポートは大変そうですが、医師の家系ならではのメリットもあります。
子どもは身近な大人を見て育つので、一般家庭と比べると医者という仕事を身近に感じやすいです。
サラリーマンの子供よりは医者になるイメージが湧きやすく、自然と「自分も医者になりたい」と思う子どもが多いようです。
もし自ら医者を目指したいと子どもが思えば、勉強しやすい環境を整えてあげるだけで済むかもしれません。
医者の妻で幸せという声、サラリーマンの妻に憧れるという声
筆者が調べた口コミでは、医者と結婚してよかったという声と、苦労するという声は半々くらいでした。
もちろん、医者の夫と結婚して幸せ、何不自由なく暮らしている、という人もいます。
しかし、サラリーマンの夫との生活に憧れる妻もやはり多いです。
■医者と結婚して満足しているという声
・開業医と結婚しましたが、何不自由なく優雅に暮らしてますよ。
・サラリーマンと結婚していたら、今と違ってしなくてもいい苦労は絶対にあると思いますし、味わえない喜びもあると思います。
■サラリーマンの妻に憧れるという声
・私の姉の夫はサラリーマンですが、姉の家庭がとてもうらやましいです。早々に家を購入、定住して子育てができ、旦那さんは土日休みで家族サービスをして、家族でたまに旅行にいく。そんな家庭にあこがれます。
・社会的地位が高い割にはリスキーな職業です。
・普通が一番。普通がね、いいんですよ。
特に、サラリーマンを父に持つ家庭で生まれた女性にとっては、理想のイメージとする「医師の妻の生活」とギャップがあるようです。
医師と結婚したら、セレブで優雅な生活が送れる、と思っていると後悔するかもしれません。
医者の妻は「自立した女性」が向いている
以上の口コミを見て、医者の妻に向いているのは自立した女性だと感じました。
日々忙しい仕事に打ち込む夫を影で支えるのはとても大変ですし、夫に甘えられる機会も少ないです。
夫へ依存しすぎない自立した女性の方が、自分自身のストレスを対処しやすいのではないかと思います。
家事や育児に、共働きの場合は自分の仕事も前向きにこなしていける「タフさ」があると望ましいです。
さらに、苦労をたくさんしても、ずっと好きでいられるような素敵な男性と出会えればとても幸せです。
なぜ医者と結婚したいか考えてみる
この記事を読んで「医者の妻」へのイメージが変わり、一般男性との結婚も考えようと思った人もいるかもしれません。
絶対に医者と結婚したいわけでなければ、一般男性も視野に入れて婚活をしてみても良いと思います。
医師より収入が少ない男性だとしても、医師の妻も憧れるような「ふつうの家庭」を築けます。
たとえば、金銭感覚などの価値観が近いことや、家族の時間が比較的取りやすいことは、大きなメリットです。
医師との結婚を目指して婚活をする女性のなかには、「専業主婦になりたい」という理由の人も多いです。
専業主婦を目指すなら、男性の年収がどれくらい必要かなども知っておくことをおすすめします。計画的に婚活ができます。
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