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女性から引かれる言動

今回は、婚活向けマッチングアプリで男性が女性に引かれる言動を、以下3つの場面に分けてまとめました。

  • メッセージ編
  • 待ち合わせ編
  • 初デート編

婚活中の複数のアラサー女友達から「不快に感じた男性の言動」を聞き取った内容と、私自身の実体験をもとに、共通して不快だと感じた言動について解説します。

男性にとっては耳障りのよい話ではないと思いますが、実際にマッチングアプリで出会った人は、ここまでの本音を教えてくれません。

なぜかメッセージが続かない人や、初デートより先に発展しない人は、無意識に引かれる行動をしていないか確認してみることをおすすめします。

メッセージ編

マッチングアプリでのメッセージのやりとりが続かない男性は、無意識に女性に引かれる会話をしているかもしれません。

以下の言動は、特にアラサーの大人の女性には不評です。

すぐにタメ口になる

メッセージを数回やりとりしただけで、タメ口になる男性がいます。特に、男性のほうが年上の場合によくあるケースです。

いくら自分が年上でも、数往復のメッセージだけでタメ口で話すのは失礼です。話し相手との距離感を測れない人だと思われます。

恋活向けのマッチングアプリでは、彼氏や男友達を探す若い女性が多く、すぐにタメ口で話せる場合もあります。

ただし、PairsやOmiai、withといった婚活向けアプリでは、女性は真剣にパートナーを探しています。タメ口で話しかけられると、「軽い気持ちで近寄られた」「見下されている」と感じてしまいます。

大人の婚活では、タメ口で話すのは何度か会って打ち解けたり、交際が始まったりしてからと考えておくほうがおすすめです。

絵文字だらけ

親近感を持ってもらうために、絵文字をたくさん使う男性もよく見かけます。しかし、絵文字を多用する男性は、女性に不評です。

適度に絵文字を使うぶんには、問題ないと思います。明るくフランクな印象になります。

ただし、絵文字が多すぎると、幼稚でヘラヘラした印象に見えます。真剣な婚活では、マイナスイメージです。不安なら、絵文字を使わずに会話するほうが無難です。

なかには、文章の意味に合わない絵文字を使う人もいます。文章に違和感がある人と会うのは、個人的には不安です。

私は、初めて会う男性が20分以上遅刻しているときに「ごめんなさい、もうすぐ着きます😊」と、ニコニコした顔文字つきでメッセージが送られてきたことがあります。

失礼だと感じましたし、会う前から「もう会いたくない」と感じました。

日記のようなメッセージ

「今日は〇〇に行ってきました!」「明日は△△へ行く予定です♪」のように、日記のようなメッセージだけを送る男性もいます。付き合っていない男性から、日記が届いても嬉しくありません。

マッチングアプリのメッセージは、やりとりを通じて価値観が合うかどうかを確認する目的があります。メッセージ上で話が合うと感じて、ようやく初デートへ発展します。

会話の流れで今日の出来事を話すぶんにはよいですが、ただ近況報告をするだけのメッセージは、反応に困ります。

なかには、自慢のために日記メッセージを送ってくる人もいます。さりげない自己アピールのつもりだと思いますが、マイナス印象です。見栄を張りたがる、尊大な性格だと感じます。

■自慢が目的の日記メッセージ例

今日も仕事が忙しかったです💦主任になってから仕事量が増えて大変です!来月から海外出張なので、英会話スクールにも通っています!今から行ってきます♪

自分の話ばかりをする人は、相手を理解することより、自分を知ってもらうことを重視する証拠です。「話を聞いてくれなさそう」「自分勝手そう」というネガティブな印象に繋がります。

相手とのメッセージや会話では、自分の話と相手の話が同じくらいのバランスになるよう心がけることをおすすめします。

返信を待たずにメッセージを連投

こちらが1日メッセージを返せなかっただけで、返信を待たずに連続でメッセージを送る男性もいます。返信がほしいからとメッセージを連投するのは、逆効果です。

仕事が忙しく、すぐに返事が返せないときもあります。そこでメッセージを連投されると、返信を急かされているようなストレスを感じます。

あとで返そうと思っていたとしても、「自分のペースで物事を運ぼうとする人」と感じ、返信したくなくなることもあります。

女性にとって好印象な男性には、遅れてでもちゃんと返信します。メッセージを連投する男性より、お互いのペースでやりとりできる男性のほうが魅力的です。

私は返信が遅れて「遅くなってすみません」と伝えたとき、「返事はいつでもかまいませんので」と返信がきて、落ち着いた大人の男性だなと感じました。

すぐに会おうとする

メッセージを数往復やりとりしただけで「会いたい」と誘うのは、女性に不安を与えます。

女性は男性以上に、ネットでの出会いに警戒心を持っています。ネットトラブルのニュースが増えているなか、体目当てやストーキング気質の男性と会わないように、注意しながら婚活をしています。

お互いをまだ理解できていない段階で会いたがると、一気に不誠実な印象になります。

まじめな婚活アプリでは、どれだけ見た目がタイプで、すぐ会いたい女性とマッチングしても、しばらくはメッセージ交換を続けるのが賢明です。

メッセージの文章量にもよりますが、最低でも3~4往復くらいは会話をしないと、相手の雰囲気や大まかな価値観はつかめないと思います。

待ち合わせ編

メッセージで意気投合し、初デートの約束に繋がったら、待ち合わせの相談になります。

実際に会う前に以下のような言動をすると、会う前から印象が悪くなります。待ち合わせ時点で落ちた印象を、デートで挽回するのは至難の業です。

行くお店を当日まで伝えない

男性が女性と会うお店を選ぶ際は、なるべく前もってお店を教えておくほうが親切です。

すでに述べたとおり、女性はネットで知り合った男性と会うことに対し、男性が思う以上に警戒心を持っています。特に夕食デートの場合などは、お店を事前に知りたいのが本音です。

悲しいことに、自宅近くのお店を予約して女性を連れ込もうとしたり、知人が運営するバーで女性を酔わせようとしたりする不誠実な男性もいます。

安心感を持ってもらうためにも、男性側がお店を選んだり予約したりする際は、お店の名前も教えることをおすすめします。公式サイトや食べログのURLも送ると丁寧です。

日中のお茶デートなら、駅の近くの空いているカフェに入ることもあると思います。その場合は、「駅前の星乃珈琲店か、空いていなければスタバに行きましょうか」など、ふんわりとした約束でもOKです。

遅刻する

初デートで遅刻されると、かなり印象が悪くなります。

理由は「待たされて悲しい」という単純な気持ちだけではありません。「約束を守れない人」「ルーズな人」という印象を持ち、結婚を考える相手として見られなくなります。

どうしても交通事情や仕事で遅れてしまう場合は、早めに配慮のある連絡をしないとリカバリーできません。

最低でも以下3点を教えてもらえれば、遅刻しても最低限の気づかいは感じます。

■初デートで遅刻する際に伝えたい3点

  1. 遅刻の理由
  2. 何分くらい遅れそうか
  3. (10分以上遅れる場合)どこで待っていてほしいか

■遅刻した際のメッセージ例

「残業が長引いてしまい、15分ほど遅れるかもしれません。お待たせして申し訳ないです。

寒いと思うので、近くのカフェなどに移動しておいてくれませんか?どのお店に入られたか教えてもらえれば、直接向かいます」

これくらい丁寧な連絡をもらい、会ってすぐに「お待たせして本当にすみません」と言ってもらえれば、本当に仕方のない遅刻だったんだなと感じます。

よくあるのは、「すみません、少し遅れそうです」だけメッセージを送るケースです。どれくらい遅れるかわからないと、こちらは身動きが取れません。

5分くらいならその場で待てます。しかし、15分以上遅れられると、気温や天候によってはつらいものがあります。

「カフェで待っておいてください」などと言ってもらえれば、最小限のストレスで待てます。

服装の伝え方が下手

マッチングアプリなどで初めて会う人との待ち合わせでは、お互いの服装を教え合うのが定番です。

男性が先に到着したなら、「〇〇でお待ちしています。白シャツにネイビーのチノパンです」など、相手から見つけやすい情報を伝えると丁寧です。

女性から「私ももうすぐ着きます。黄色いワンピースです」のように返事がきたら、自分も相手を探すことで早く合流できます。

しかし、たまに探しづらい特徴を伝える人がいます。たとえば、人通りの多い駅前で待ち合わせるときに「黒いコートです」と言われても、黒コートの男性はたくさんいるので見つけづらいです。

アプリのプロフィールで写真を見ていても、初めて会うときは顔で判別しにくいものです。間違えて声をかけると恥ずかしいので、もう少しわかりやすく伝えてほしいのが本音です。

人の多い場所での待ち合わせで服装を伝える際、以下を教えてもらえると助かります。

■初めて会う女性に服装を伝えるポイント(先に到着した場合)

  1. (先に到着した場合)周りで自分と同じように待ち合わせている男性がいたら、かぶらない特徴を伝える
  2. 待っている場所もくわしく伝える

人が多い待ち合わせスポットで会う場合は、似た服装の男性も多くいるかもしれません。黒コートや白シャツといったシンプルな服装は、ほかの人ともかぶりがちです。

周りを見て、自分にしか当てはまらない服装の特徴があれば、それを伝えるとわかりやすいです。

■服装の伝え方 一例

(黒いアウターを着ている人は複数いるけど、テーラードジャケットは僕だけだな)

→黒いテーラードジャケットと、白いシャツを着ています。

服装だけではわかりにくそうだと感じたら、待っている場所もよりくわしく伝えてもらえるとありがたいです。

駅前での待ち合わせなら「改札を出て左手の、コインロッカーの近くにいます」「券売機のそばにいます」など、場所をある程度特定できると見つけやすいです。

身だしなみが汚い

身だしなみが汚い男性は、初めて会った女性にほぼ引かれます。

ふだんから身だしなみに気をつかわない人や、身だしなみの汚さに自覚がない人は、意外と多くいます。実際に私や友人が会った男性のなかで、印象が悪かった身だしなみは以下のとおりです。

■女性が引く、男性の身だしなみ

  • 髪がボサボサ
  • カバンや靴がボロボロ
  • 服がシワだらけ
  • Tシャツの襟ぐりがヨレヨレ
  • 汗をハンカチで拭かない

髪型や服装は、最低限気を遣っている男性が大半だと思います。しかし、カバンや靴があまりにもボロボロだと、隣を歩いていて少し恥ずかしいです。

個人的には、汗をハンカチで拭かない人も、不衛生で気になります。手で汗を拭いたり、汗を流しっぱなしにしたりせず、ハンカチで拭ってほしいです。

汗を手で拭う男性と食事したとき、パスタを取り分けるトングを共有するのに抵抗を感じたことがあります。

清潔感がある身だしなみで人と会うのは、相手に不快な気持ちをさせないための気づかいです。結婚するなら、大人の男性としての身だしなみが整えられる人がよいというのが、女性の本音です。

「ありのままの自分を見てほしい」という気持ちもあるかもしれません。しかし、婚活は第一印象が悪いと、その先の中身まで見てもらえません。これは男女どちらも同じです。

初デート編

カフェやレストランでのデートは、お互いにメッセージだけではわからなかった価値観や、雰囲気を知るチャンスです。

しかし、以下のような言動があると、それまで楽しくメッセージで話していたとしても、もう会いたくないと感じます。

外見に細かく言及する

「きれいですね」など、さらっと容姿を褒めるのは大きな問題ではありません。しかし、やたら細かく外見を褒められるのは、あまり気分がよいものではありません。

私や友人が実際に言われて、嬉しくなかった褒め言葉をまとめてみました。

■女性が引く、男性からの外見の褒め言葉

  • 足が綺麗ですね。
  • 唇が素敵です。
  • 目が大きいですね。カラコンですか?

体のパーツを褒めるのは、場所によっては生々しさを感じます。「初対面でそんなところを見ていたのか」と思うと、よい気持ちにはなれません。

より魅力的に見えるように、とサークルレンズをつけていても、「それ、カラコンですか?」と聞かれるのは嬉しくありません。デリカシーがないと感じます。

婚活では、無理に女性の外見を褒めようとする必要はありません。外見に言及せず、休日の過ごし方や好きなものの話をして、価値観を共有するだけで十分です。

自分の話ばかりする

せっかくお互いのことを理解するための初デートで、自分の話ばかりする男性に引く女性も多くいます。

「自分のことを知ってもらいたい」と思って話しているのかもしれません。しかし、相手を知ろうとする気持ちより、自分を知ってほしいという気持ちが大きいと感じると、マイナス印象になります。

自分で質問をしているつもりでも、質問の流れですぐ自分の話をしだす人もいます。自分ばかりが話しているという自覚がないパターンかもしれません。

■相手に質問するものの、結局自分の話をしてしまう会話例

旅行が好きって言っていましたよね。最近はどこか行きましたか?

はい。ゴールデンウィークに沖縄へ行きました。

沖縄、いいですよね!僕も何度か行ったことがあります、スキューバダイビングが好きなので。

昨年も3泊5日で行ったんですけど、初日が雨で残念でしたよ。でも、2日目からは晴れて一安心でした。

スキューバダイビングって奥が深いんですよ。いつかダイビングライセンスを取りたくて、毎年1回は行くようにしているんです。沖縄の前は、和歌山に行って……

上記の会話の場合、女性がスキューバダイビングに興味がなければ、「そうなんですか」しか返せません。

さらに、男性は自分が「スキューバダイビングにハマっている」というアピールに熱中するあまり、女性の沖縄エピソードをいっさい聞いていません。

このまま沖縄の話が流れていったら、女性に質問はしたものの最初から興味はなく、自分の話をすることに気持ちよくなっただけになります。

文字で見ると会話量の偏りにすぐ気づけますが、上記のような話し方をする人は意外と多いです。

メッセージだけでなく、対面での会話でも、相手と自分の話す量は同じくらいのバランスを保ちたいところです。

女性に引かれているサインとは

女性に「引かれているかも」と気づくサインは、わかりにくいかもしれません。

しかし、以下のような反応がある場合は、自分への興味が薄れているかもしれません。

■女性が男性に引いているかもしれないサイン

  • こちらに質問をしてこない
  • 会話を広げようとしない
  • 話していても目が合わない
  • スマホや時計を気にしだす

最初のうちはお互いがお互いのことを尋ねながら話していたのに、だんだん女性から質問しなくなるのは、関心が薄れている可能性が高いです。メッセージでも、初デートでも共通です。

女性も男性のことを知りたいと思っていれば、自然と「〇〇さんはどうですか?」のように質問を返します。

男性からの質問に簡潔に応えるだけ、のような会話になってきたら、それまでの会話の段階で「合わない」と思われた可能性があります。

会話のはじめは目を合わせて話してくれていたのに、だんだん目が合わなくなっていくのも、早く帰りたいと思っているサインです。

スマホや時計を気にする様子もあれば、早めに切り上げたほうがよいかもしれません。

初デートはカフェで1時間くらいが無難

アプリでのメッセージのやりとりが楽しくても、初めてのデートで思うように会話が弾まないことはよくあります。ご縁がなかったということです。

個人的には、婚活で初めて会う人とのデートは、カフェでのお茶デートがおすすめです。「合わない」と感じても、1時間ほどで切り上げられます。

食事デートをすると、2時間前後は一緒に過ごすことになります。雰囲気がよくないなか、2時間を過ごすのはお互いつらいです。

お茶デートで意気投合し、お互いが「また会いたい」と思ったら、2回目のデートで食事に行くのがおすすめです。