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デートに必要な持ち物

男性とデートする際、財布とスマホ以外にバッグに入れておくと便利なアイテムを、優先順にまとめました。

心配性の女性は、カバンが大きくなりがちです。持ち物の量に合わせてバッグを選ぶのではなく、バッグの大きさに合わせて持ち物の優先順位をつけるようにすると、荷物を最小限におさえられます。

デートで最低限持っていきたいものと、あれば便利だけど必要に応じて削れるものに分け、リストアップしました。

記事の後半には、バッグを圧迫しがちなメイク直し用コスメをコンパクトにする方法も解説しています。少ない化粧品でメイク崩れに備えれば、デートもより身軽に楽しめるはずです。

必ず持っておきたいアイテム

まずは、どんなに小さいバッグで出かけるとしても、最低限持っておきたいアイテムから見ていきます。

財布とスマホを持っていくことは大前提に、ほかに持ち歩いておきたいアイテムは2点です。

ハンカチ

清潔なハンカチは1枚持っておきたいです。「女性として」というよりは、大人のエチケットとして習慣づけたいところです。

最近は、ハンドドライヤーを設置してあるお手洗いも増えたため、ふだんはハンカチを持ち歩かない人もいるかもしれません。

しかし、一部の駅やお店のトイレには、ハンドドライヤーがありません。手が濡れたままお手洗いを出ると不衛生ですし、だらしなく見えます。デート用におしゃれしてきた服で拭いて汚すのも、もったいないです。

お手洗い以外にも、ハンカチを使うシーンは意外と多いです。お気に入りのデザインのものを持っておくことをおすすめします。

■デートでハンカチを使うシーン(お手洗い以外)

  • 泣ける映画で涙を拭く
  • 突然の雨で濡れた顔や体を拭く
  • 真夏のデート中に汗を拭く
  • 汚れた持ち物を拭く

特に、すぐに汗を拭けるようにしておくのは大事です。汗をかいたまま放っておくと、汗くさくなってしまいます。

また、スマホ画面の指紋汚れなど、持ち物をちょっと拭くのにも便利です。手持ちのハンカチがあれば、男性に見られる前にサッと拭けます。

ハンカチに好きな香水を1プッシュかけておくと、使うたびに香りを楽しめます。

ハンカチを持ち歩くのも楽しくなると思います。

リップ

メイクのなかで、もっとも落ちやすいのがリップです。ふだん化粧直しをあまりしない人も、デートの際はリップだけ持っておくと便利です。

食事やお茶をしたあと、お手洗いでリップを塗り直すと顔色が明るくなります。ナチュラルメイクの人なら、色つきリップクリームでもよいかもしれません。

最近は保湿力が高く、リップクリーム感覚で塗り直せるリップスティックも増えています。

たとえば、「婚活リップ」として有名なイブ・サンローランとエスティ ローダーのリップスティックは、唇の温度でスルスル溶けて、リップ下地なしでもほどよく潤います。

→YSLとエスティ ローダーの婚活リップの比較レポはこちら

あれば便利なアイテム

バッグに余裕があれば入れておきたいアイテムも、優先順位が高いと思う順にまとめました。

ポケットティッシュ

ポケットティッシュを1つ持っておくと、さまざまな場面で役立ちます。

■デート中にティッシュを使う場面

  • 顔のテカリを抑える
  • 鼻をかむ(花粉症の人など)
  • 何かこぼしたときに拭く
  • 男性に貸す

2枚重ねになっているティッシュを1枚ずつに剥がし、内側のザラザラした面を肌にあてると、油分を優しく取り除けます。あぶらとり紙の代わりになります。

Tゾーンのテカリが気になるときは、ティッシュで軽く押さえるだけでもお直しになります。

何かをこぼしたときも、ハンカチだけでなくティッシュもあると便利です。男性がこぼしてしまったときも、気軽に貸せます。

ハンカチは、人によっては他人のものを借りるのに抵抗があります。使い捨てられるティッシュなら、相手も気軽に借りられます。

ハンドクリーム

ミニサイズのハンドクリームがあると、手を洗ったあとに保湿でき、つやつやした手を保てます。

乾燥した手はシワっぽく、老けて見えます。手が乾きやすい人は、持っておきたいところです。

ちなみに、ハンドクリームは手以外にも使えます。

■ハンドクリームの応用

  • リップクリーム代わりに唇に塗る
  • ヘアオイル代わりに髪に塗る
  • (香りつきハンドクリームの場合)香水代わりに塗る

リップクリームを忘れてしまっても、少量のハンドクリームをに塗れば保湿できます。

が乾燥しやすい人は、手のひらに伸ばしたハンドクリームを髪に塗ってもOKです。肌と髪は、同じタンパク質でできています。肌に塗れるものは、髪に塗っても問題ありません。

手や髪に香りのあるハンドクリームを塗れば、香水代わりにもなります。ハンドクリームの香りは香水ほど強くないので、距離が近くなりそうなデートにもおすすめです。

香りがよいミニサイズのハンドクリームといえば、ロクシタンが有名です。

さまざまな香りのハンドクリームが、リップスティック程度のサイズで売っています。

▼ロクシタンのミニハンドクリームと、イブ・サンローランのリップのサイズ比較
リップとハンドクリーム比較

フリスクやミンティア

フリスクやミンティアなど、口臭対策になるアイテムも1つあると便利です。

ケースが薄く、バッグのなかでかさばらないのはミンティアです。

コーヒーを飲んだあとや、肉料理を食べたあとは、口臭が強くなりやすいです。パスタに想像以上のガーリックが入っていて焦る、ということもあるかもしれません。

常にバッグにタブレットが入っていれば、「やばいかも」と思ったときもすぐに対策できます。口臭対策ができていれば、デートでどんな食事をしても楽しめます。

焼肉デートなど、あらかじめ口臭対策が必要そうな食事の予定があるなら、より強力なブレスケアもおすすめです。

口臭予防にガムやアメなどを持ち歩く人もいますが、砂糖が入っている食べ物は逆効果です。

ガムのほうが好きな人は、シュガーレスガムがおすすめです。一部の歯科医院でも、砂糖をいっさい使用していないキシリトールガムを販売しています。

絆創膏

数枚の絆創膏を持ち歩いておくと、ちょっとしたケガにすぐ対応できます。

デートでよくあるケガは、靴ズレです。デートのために靴を新調したものの、思ったより歩いて靴ずれしてしまうことはよくあります。

パンプスやサンダル、浴衣デートで下駄を履くときは持っておくと安心です。

男性が紙で手を切ったり、逆剥けができたりしたときに、さっと渡すこともできます。

香水

香水が好きな人は、小さいアトマイザーに詰め替えた香水を持ち歩くと、手軽につけ直せます。

アトマイザーは、100円ショップにも売っています。ケースにこだわりがないなら、ひとまず100均で揃えてもよいかもしれません。

ただし、ふだん香水をつけない人は、つけすぎに注意です。不安な人は、出かける前に香水をつけ、4~5時間経ったらハンドクリームなどで香りをほのかに足すくらいが無難です。

アウトドアデートではこれも必要

アウトドアデートでは、ここまで解説したアイテム以外にも揃えておきたいものがあります。

ふだんのデート以上に、汗をかくことを想定した準備があると安心です。

タオル

野外でのデート時は、ハンカチだけではなくタオルも持っていきたいところです。汗や土ぼこりをしっかり拭けます。

暑いときは、濡らして首元などにあてればクールダウンできます。

あまり暑くない日のアウトドアでも、かさばらないフェイスタオルを1枚だけ持っておくと便利です。

汗ふきシート

汗くさくならないように、汗ふきシートで体を拭くのもおすすめです。ポケットサイズのものなら、小さめのバッグにも入ります。

夏に清涼感のある汗ふきシートを使えば、気分もよくなります。香りつきのシートなら、香水なしでも爽やかな香りをまとえます。

パウダー入りのシートなら、汗をふいたあとの肌がサラサラになります。

ウェットティッシュ

外で食事をする際や、すぐに水道で手が洗えないときに、ウェットティッシュがあると便利です。

おすすめは、除菌タイプのウェットティッシュです。清涼感のあるアルコールタイプと、ノンアルコールタイプがあります。

ポケットサイズのウェットティッシュなら、100円ショップやコンビニでも売っています。

虫除けスプレー・かゆみ止めの薬

温かい季節のアウトドアデートでは、虫除けスプレーも必須です。特に自然が多い場所へ行くときは、持っておきたいアイテムです。

虫刺され痕が赤くなると恥ずかしいですし、かゆみでデートに集中できなくなります。

男性と一緒に、こまめにスプレーするようにするのがおすすめです。

メイク直しポーチをミニマムにできるアイテム

化粧崩れが心配な人は、メイク直し用ポーチが大きくなりがちです。コスメを多めに持ち歩こうとすると、バッグのスペースを圧迫します。

メイク直し用コスメをなるべくコンパクトにするために、便利なアイテムと使い方を解説します。

コンビニ限定のミニファンデーション

ベースメイクのお直しアイテムは、特にかさばりやすいです。パウダーファンデーションのコンパクトを持ち歩く人が多いかと思いますが、小さめのバッグだと意外とスペースを取ります。

そこで便利なのが、コンビニ限定サイズのファンデーションです。コンビニのコスメコーナーにあるファンデーションは、コンビニ限定のミニサイズです。持ち歩きに便利です。

■大手コンビニで買えるコスメブランド

  • セブン-イレブン:パラドゥ(コンビニ限定ブランド)
  • ローソン:インテグレート(資生堂)
  • ファミリーマート:メディア(カネボウ)

ローソンとファミリーマートで扱うコスメブランドは、どちらもドラッグストアで買えるものです。セブン-イレブンでしか買えないパラドゥも、口コミで評判がよいブランドです。

特に、パラドゥとメディアのミニファンデーションは、ケースが丈夫なので安心して持ち歩けます。

コンタクトレンズケース

液体コスメを持ち歩きたい人は、コンタクトレンズケースを使うのがおすすめです。液漏れせず、2種類のコスメを持ち歩けます。

乳液BBクリーム(ファンデーションと下地が一体になったクリーム)を持ち歩く方法は、乾燥肌の人におすすめです。

化粧が崩れている部分に乳液を塗り、ティッシュで軽く押さえると、表面の汚れが取れます。その上にBBクリームを塗れば、厚塗り感なく仕上がります。同時に保湿もでき、一石二鳥です。

コンタクトレンズケースの左右に分けて入れておけば、コンパクトに持ち運べます。

私も乾燥肌なので、化粧直しはパウダーファンデーションではなくBBクリーム派です。

一度、乳液を忘れてハンドクリームで代用しましたが、問題なく仕上がりました。ハンドクリームでも乳液でも、油分があればしっかり汚れを取り除けます。

クリームチーク兼リップ

クリームチークは、リップとしても使えます。コンパクトなクリームチークを1つ持っておけば、ワントーンメイクのお直しが簡単にできます。

リップとしても使えるクリームチークとして有名なのは、ヴィセ リシェの「リップ&チーククリーム」です。プチプラでお試しやすいです。

ただし、クリームチークをリップに使うと、ややマットな仕上がりになります。唇が乾燥しやすい人は、保湿力が物足りないかもしれません。

自宅で唇に塗ってみて、乾燥が気になるようならリップクリームと併用するとよいと思います。

逆に、リップとして使えるリキッドチークもあります。プチプラでは、キャンメイクの「ジューシーレディリキッドチーク」が評判です。デパートコスメなら、RMKなどが人気です。

リキッドチークは肌への密着度が高く、パウダータイプに比べて落ちにくいのが特徴です。相性がよければ、1日化粧直ししなくてもよくなるかもしれません。