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結婚が早い女性と結婚が遅い女性には、それぞれのメリット・デメリットがあります。
早婚のメリットを魅力に感じるのであれば、早めに婚活を始めるのが理想です。しかし、晩婚によさを感じるなら、今は仕事や趣味に打ち込むのもありです。
近年は晩婚が進み、アラサーでも未婚で働く女性が増えました。しかし、20代早々に結婚する人が多いのも事実です。
未婚女性は、同窓会や親戚が集まる場で結婚している人が増えてくると、焦りを感じるかもしれません。私もアラサーになってから、たびたび結婚を急かされることがあります。
しかし、結婚スタイルが多様化している今日では、ミドル婚・シニア婚の利点も大きくなってきています。
目次
結婚が早い女性の4つの特徴
結婚が早い女性のおもな特徴は、下記4点です。
■早婚な女性の特徴
- 周りの結婚も早い
- 学歴が低め
- 付き合った人数が少ない
- 家庭的
具体的な特徴を見ていきます。
周りの結婚も早い
周りの知人・友人の結婚が早い環境にいると、早婚になりやすいです。
所属しているコミュニティや交友関係において、早婚の人が多いと、結婚を考え始めるタイミングも早くなります。20代前半から婚活を始める女性もいます。
結婚スピードの違いは、地域性も影響します。一般的には、キャリアを積む女性が多い都心部より、地元で早く結婚することがステータスの地方のほうが、早婚の傾向があります。
私がとある国内の島へ旅行した際、地元の19歳の女の子が「もうすぐ結婚する」と話してくれました。
その子が「こっちではやることないから、みんなさっさと結婚するよ」と言っていたのが印象に残っています。
この例のように、進学や就職ではなく、早くに結婚して家庭に入ることを選ぶ女性が多い地域もあります。
学歴が低い
高卒や短大卒の女性は、大卒や大学院卒の女性より結婚が早い傾向にあります。
これは、政府が行った第11回出生動向基本調査でも明らかになっています。高学歴なほど結婚時期は遅く、低学歴なほど早婚なのは、男女共通です。
女性は、高卒だと20代前半に結婚することが多く、大卒以上の人は20代後半の結婚が多くなっています。
早くに社会に出ると、そのぶん結婚を考え始めるタイミングも早くなるのだと思います。
高卒で18歳から働き始めるのと、大学院卒で24歳から働き始めるのでは、単純に6歳の差がつきます(→学歴と結婚時期の関係の詳細はこちら)。
学歴が高い女性は、キャリアの道を歩む人も多くいます。結婚適齢期といわれる20代から30代は、働き盛りのタイミングでもあります。仕事で多忙だと、結婚を考える機会も少ないかもしれません。
付き合った人数が少ない
恋愛経験が浅い女性も、結婚が早い人が多めです。
結婚が早い女性は、若い頃に付き合った男性と長く付き合い、そのまま結婚するというケースも多いです。初めて付き合った男性と結婚する女性も、早婚の傾向があります。
付き合ってきた男性の人数が多いと、男性の理想が高くなりやすく、いわゆる婚期を逃すことにつながりやすくなります。
私の周りにも、学生時代にモテていたけど結婚は遅めだった女友達は多いです。
家庭的
働く女性は増えてきているものの、いまも男性は家庭的な女性が好きな人が多いようです。
家庭的な女性の特徴は、家事や料理が得意、子どもや動物が好き、気配り上手などです。いわゆる「よい奥さん」のイメージを持たれる女性は、早くにプロポーズを受けやすいです(→料理ができないと結婚はできない?)。
金銭感覚がしっかりした女性も、家庭的なイメージを持たれやすいです。「ブランドアイテムを好む美人より、外見が質素で慎ましやかな女性のほうが安心する」という男性の声も、よく耳にします。
「美人ほど結婚が遅い」という噂は、このようなところからきているのかもしれません。
結婚が遅い女性の5つの特徴
一方、結婚が遅い女性の特徴は、早婚の女性とは正反対の下記5点です。
■晩婚な女性の特徴
- 周囲も結婚が遅い
- 学歴が高く、仕事に打ち込んできた
- 恋愛の優先順位が低い
- 男性の理想が高い
- 甘え下手
周囲も結婚が遅い
知人や友人の結婚が遅いと、20代のうちに結婚に焦らないため、結婚が遅くなりがちです。
仕事や趣味に打ち込んでいるあいだに周りの女性が結婚し、アラサー以降から自分も婚活を考えるケースは多いです。
独身の友達が多いと、婚活をしようと思うきっかけがない場合もあります。
学歴が高く、仕事に打ち込んできた
大卒や大学院卒、偏差値の高い学校を卒業した女性の多くは、仕事にも真面目に打ち込みます。就活人気の高い企業に就職し、華々しいキャリアを積む人もいます。
そのようなキャリア女性は、20代のうちに恋愛をする余裕がない人も多いです。婚活やデートの時間が取れない人もいれば、多忙で精神的な余裕を持てない人もいます。
恋愛の優先順位が低い
働きながらもスキマ時間に婚活し、結婚する女性もいます。なかなか恋人ができないキャリア女性との違いは、恋愛の優先順位の高さです。
キャリア女性が恋愛に興味がないというわけではありません。早婚の女性に比べて、恋愛への関心度合いが低いだけです。恋愛以上に優先順位の高い物事が多いともいえます。
婚活を続けるには、根気が必要です。たくさんの異性とコミュニケーションをとり、ときには価値観が合わない人とも出会います。仕事で疲れた状態だと、この地道な活動を行う気力が沸きにくいと思います。
初対面の異性と会うより、気心の知れた同性の友達と遊ぶほうが気楽だと感じ、婚活をやめる女性も多くいます。
のめりこめる趣味を持つ女性も、すでに休日が充実しているため、恋愛の優先順位が下がります。
男性の理想が高い
恋愛経験が多い女性は、自分でも気づかないうちに男性を選ぶ基準が高くなりがちです。無自覚の人が多いため、本人は「なぜか彼氏ができない」という感覚です。
キャリアアップすると、仕事ができる優秀な男性を見る機会も増えます。無意識に、男性を見る目が厳しくなっているかもしれません。
甘え下手
自立した女性のなかには、男性にうまく甘えられない女性も多くいます。
しっかりした女性はとても素敵です。しかし、男性にとって「隙がない」という印象が強いと、恋愛対象になりにくくなるようです。モテそうなのにモテない女性に、よくあるケースです。
甘え下手な女性は、自分から男性へアプローチすることも苦手な人が多い印象です。恋愛対象として見ている男性との接し方がわからず、当たり障りのないコミュニケーションになりがちです。
晩婚のメリット・デメリット
結婚が遅いからダメ、というわけではありません。今は晩婚で幸せになる夫婦も増えてきています。
晩婚には、3点のメリットがあります。
■遅い結婚のメリット
- 出産後に社会復帰がしやすい
- 経済的に余裕が持てる
- 若いうちに独身生活を満喫できる
遅めに結婚する夫婦の多くは、二人ともキャリアをしっかり積んでいます。そのため、出産時も正社員のまま産休・育休を取り、仕事に復帰しやすいのが利点です。
残念ながら、日本では職歴が浅い従業員は、産休・育休がとりづらい環境の会社が少なくありません。十分なキャリアを積み、会社にとって必要な人材となれば、復帰の相談も進めやすくなります。
晩婚だと、男性の収入が上がっているケースも多いため、専業主婦になる道を選びやすいのもメリットです。
20代の働き始めたばかりの男性より、アラサーやアラフォーで役職もついた男性のほうが、経済的に頼りになると思います。
お互いが高収入でなくても、共働きや子どもを産まない選択をすれば、経済的に安定した結婚生活を送れます(→子なし共働き夫婦のメリット・デメリット)
また、独身のあいだに友達や家族との時間を満喫すれば、「もっと遊んでおけばよかった」という後悔も少なくなります。
早くに結婚や出産を経験すると、「友達が遊んでいるのが羨ましかった」と感じます。「そろそろ結婚してもよいな」と思ったタイミングで結婚すれば、納得したうえで結婚生活を始められます。
一方、おもなデメリットは以下3点です。
■遅い結婚のデメリット
- 出産のリスクが大きい
- 体力的に育児が大変
- 親の介護をしなければならない場合がある
結婚年齢によっては、女性の出産リスクが大きくなります。アラフィフ・アラカンなどの熟年結婚だと、子どもを持たない前提の結婚になる人がほとんどです。
もし子どもを授かったとしても、育児には体力が必要です。若いうちに出産した女性と比べると、つらく感じるかもしれません。
子どもを産まなかった場合は、自分の親や義理の親の介護に悩む可能性もあります。
早婚のメリット・デメリット
早婚のメリットは以下3点です。
■早い結婚のメリット
- 早くに出産ができる
- 育児をする体力がある
- 子どもが自立した後の晩婚を楽しめる
早くに結婚すると若いうちに出産ができるので、体の負担は少なくて済む可能性が高いです。出産後も体力がある状態で育児ができます。
出産と育児のことを考えると、早めの結婚にはメリットがあります。
子どもを早く生むと、晩婚ライフを満喫しやすいのも利点です。子どもが早くに自立すると、夫婦ともに元気なうちに老後を楽しめるかもしれません。
しかし、早婚にもデメリットはあります。
■早い結婚のデメリット
- 若いうちに遊ぶ時間が少ない
- 経済的な余裕が少ない
- 結婚を機に仕事を辞めると社会復帰しづらい
周りの友達より早くに結婚すると、独身の友達と一緒に遊ぶ機会が減ります。「みんなは遊んでいるのに、私はずっと家事ばかり」と、寂しさを漏らす女性も多くいます。
若者同士で結婚すると、男女ともに給料が少ないうちに結婚するため、経済的な余裕がないことに悩むケースもよく見かけます。
女性が出産のために退職すると、夫の収入だけで夫婦2人の生活費と出産費用をまかなう必要があります。
両親のサポートを得ることができればよいですが、身寄りのない地域で暮らすとかなり大変です。
女性は、仕事を一度辞めてしまうと出産後の社会復帰がしづらいのもデメリットです。パートやアルバイトなら採用してもらいやすいですが、正社員への復帰はハードルが高めです。
キャリアが浅く、出産や育児によってブランクがあり、かつ育児で勤怠が不安定になりやすい女性を雇える会社は、日本国内では少ないのが現実です。
結婚は早い・遅いより「縁」
結婚は人によって早い、遅いといった違いはあれど、ご縁が大切なものです。
特に、アラサー以降から婚活をする女性は、男性の収入などのスペックを重視する「条件婚活」になりやすいです。
一緒にいて安心する人と結婚するべきという点は、早婚も晩婚も変わりません。
アラサー以上で未婚の女性も、「いき遅れている」と自信をなくす必要はありません。婚期を逃しているからと卑屈になると、さらに男性は近寄りがたくなってしまいます。
晩婚化しつつある近年では、アラサー独身の人は珍しくありません。年齢を気にせず、婚活を始めてみてもよいと思います。
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