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婚活中の女性のほとんどが、浪費家の男性とは結婚したくないと考えているかと思います。
確かに、浪費家の男性と結婚し、お金に困ったり借金に悩まされたりといった女性も少なくありません。
しかし、浪費癖がある男性かどうかは行動や心理的な特徴があるので、慎重に判断すれば結婚前に気付くこともできます。
さらに、極度の買い物依存症などでなければ、一緒に治していくことも可能です。
今回は、浪費家の男性の見分け方と治す方法についてまとめました。
目次
浪費家の行動の特徴とは
浪費癖がある男性の暮らし方や行動には、デートや会話を通してわかる特徴もあります。
下記6つの特徴が見え隠れする男性は浪費家、もしくは貯金が苦手な可能性が高いです。
■浪費家の男性の特徴
- ギャンブル・煙草を吸う
- 夜に遊ぶのが好き
- 夢中になる趣味を持っている
- クレジットカードをよく使う
- 面倒見が良くて優しい
- 人目を気にする
ギャンブル・煙草を吸う
これはイメージをしやすいと思いますが、ギャンブルや煙草を吸う人はお金を人より多く使います。
ギャンブルは1度に数万~数十万円のお金を消費しますし、煙草は毎日の出費が増えます。
また、煙草を吸っている人はお酒を飲む機会が多く、お酒を飲む場によく行くと自然と出費が増えてしまいやすいです。
参考程度に、喫煙者には「お酒も好きですか?」と聞いてみるといいかもしれません。
夜に遊ぶのが好き
飲みや遊びなど、夜に活動することが多い人も浪費癖を持っている場合が多いです。
夜遊びにはお金がかかるものが多いからです。
たとえば、安い居酒屋でも3件ハシゴしたら、それだけで1万円くらいの出費になります。
さらにカラオケなどに遊びに行っても、深夜料金は日中より割高なので出費がさらにかさみます。
夜遊びをするといつも以上に開放的な気持ちになり、お金を派手に使ってしまう人も多いです。
夜型人間の人には、友人と遊ぶときも夜が多いか尋ねてみると、お金の使い方がわかるケースも多いです。
夢中になる趣味を持っている
打ち込める趣味を持っていたり、多趣味な人も浪費しやすいです。
特に、車やバイクなどの乗り物が好きな人や、何かを集めるコレクターの人、オタクの人は、お金がかかるので出費が増えがちです。
趣味をしっかり持っている男性は、無趣味な人に比べて心が豊かな人が多いのでそれ自体は悪いことではありません。
しかし、結婚後は家計とのバランスをよく話し合う必要がありそうです。
クレジットカードをよく使う
クレジットカードを利用すると、消費が約23%増えることがわかっています。
キャッシュと違い、クレジットカードで支払いをするとお金を使っているという感覚が薄くなるので、衝動買いなどもしやすくなります。
クレジットカードは会計がスムーズでポイントも溜まりやすい便利なアイテムですが、カード払いが多い男性は注意してみておくと安心です。
また、クレジットカードを複数持っていて、どれもそれなりに利用していると合計の支払額が分散し、1枚1枚の支払いの額が少なく見えます。
結果、クレジットカードの支払いの合計は多くなってしまうという人も少なくありません。
面倒見が良くて優しい
後輩の面倒見が良くてよくごちそうをする人も、交際費がかさみやすいです。
もちろん、部下や仲間を大切にする男性はとても素敵ですが、結婚をすると頻繁に奢ることも難しくなります。
結婚しても誘いを断れずに、独身時代と同じような付き合いと浪費をしてしまう、ある意味では優しい男性もいます。
このタイプの浪費家さんは、遊び方や買い物が派手ではないので一見わかりづらいです。
優柔不断っぽい雰囲気の男性に対しては「頼られると断れないタイプですか?」と探りを入れてみるといいかもしれません。
人目を気にする
周りの目を気にしやすいタイプの人も、浪費しやすいです。
たとえば、「年齢や立場相応の身なりをしておかねば」と思って、実際の収入より少し背伸びをしたスーツや財布を買おうとする人も多いです。
確かに、出世する人は自分への投資をしっかり行うという特徴があります。
今の自分の立場より少し良いビジネスアイテムを使って、それにふさわしいビジネスパーソンになるために努力するのも大切です。
しかし、ただの見栄や、女性からよく思われるためにブランド物を欲しがる男性は要注意です。
また、女性によく思われたい気持ちが強い男性は、女性とのデートでも頑張って奢ろうとします。
ご馳走してもらうと嬉しいとは思いますが、それが身の丈にあっているかは見極めが必要です。
浪費家の心理的な特徴もある
浪費の原因の多くは、自分の持っているお金と使うお金を把握できていないことが多いです。
しかし、それ以前の根本的な原因として、精神的な充足を得たいという心理が働いている可能性も高いです。
具体的には、下記のような特徴があります。
■浪費家の心理状態
- ストレスの多い仕事をしている
- 自分に自信がない
- 寂しがり屋
ストレス発散、もしくは自分だけでは満たせない精神的な穴を埋めようとするため、浪費してしまうという心理です。
ストレスの多い仕事をしている
ノルマが厳しい営業・セールス系の仕事や、生命を扱う医者など責任が重い仕事をしている男性は、常に大きなストレスを抱えています(→医者の妻の苦労について)。
大変な仕事をしているので高収入な男性が多いですが、その分のストレスを買い物や遊びで発散するタイプの人もいます。
ただし、高収入な人は多少お金の使い方が派手でも、金欠になることはありません。
厄介なのは、ストレスは抱えているものの収入が平均的な男性です。
ストレスが多くても、収入に見合わない出費を重ねてしまうのは大人の男性として望ましくありません。
このような男性は結婚すると、支出のコントロールや浪費癖を直すのに苦労するかもしれません(→低収入の男性との結婚について)。
自分に自信がない
また、お金を使いすぎる人のなかには、自分に自信がないケースも多いです。
特に、自分の内面に自信がない人は、容姿を華やかにしたいという欲求が強い人が多く、ファッションの出費が増えやすいです。
もしくは、貧乏がコンプレックスだった過去を持つ人も、その反動で容姿にお金をかけたいという気持ちになりやすいです。
ブランドものの服を好む男性心理としても、自信のない自分を、良いものを着ることで価値を上げたいと考えている可能性があります。
自己肯定感が高まると浪費癖が収まる人もいます。
寂しがり屋
孤独を感じやすい寂しがりの男性のなかにも、お金を使うことで満たそうとする人が多いです。
経済的に満たされることで孤独感が紛れるため、出費をしてしまうという心理です。
どちらかというと女性に多い傾向がありますが、男性にも寂しさから出費が増える人はいます。
恋愛をするとやや重い男になる人に多いかもしれません。
このタイプの浪費家は、恋人や家族から愛されているという実感を持てるようになると浪費が落ち着く場合もあります。
浪費家は一緒に直すつもりで
前述の通り、浪費癖の原因は大きく分けて2種類です。
- 収入と出費の額を把握できていない
- 心を満たすためにお金を使ってしまう
要は、精神的な充足のためにお金を使っていることと、それが収入に見合っていないことを、いまいち自覚できていない状態です。
このお金の管理と精神の充足は、結婚生活のなかである程度改善することも可能です。
パートナーとして下記3つのことを実践して、一緒に直していくことが望ましいです。
■パートナーの浪費癖を直すための行動
- 一緒にお小遣い帳や家計簿をつける
- 貯金額と使い道の目標を立てる
- 恋人を褒める
■一緒にお小遣い帳や家計簿をつける
浪費家の人はお金の管理が苦手なので、一人でお小遣い帳や家計簿をつけても続かないことが多いです。
まずは彼の収入を把握し、どれだけお金を使っているかを一緒にリストアップしてみることをおすすめします。
お金の動きを見える化することで、まずは浪費の自覚をしっかり持ってもらえます。
■貯金額と使い道の目標を立てる
そして、貯金をした先の目標を共有するのも効果的です。
たとえば、●万円貯めて一緒に旅行に行く、自家用車を買う、など・・・モチベーションが上がる目標を設定すると、頑張れます。
■恋人を褒める
また、出費しなくても彼の心が満たされるように、コミュニケーションをしっかり取るように心がけることも大切です。
シンプルかつ効果的なのは、彼を褒めることです。
「先月より●円も出費を減らせたね!」「いつも遅くまで仕事を頑張っててすごいよ」など、自分に自信がない彼の心を温めることで浪費欲求も落ち着いていきます。
お金を使うのを我慢しなきゃ、と抑圧するのではなく、ポジティブな気持ちも持てるようにサポートすると、ゆるやかに改善していくことが可能です。
次は、婚活サイトで怪しい男を見極める方法についてのコラムです。
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