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結婚したくないと考えている男性には、共通した理由があります。
その理由によっては「やっぱり結婚してもいいかな?」と考えを変える人もいますし、「一生結婚しない」と決めている男性もいます。
特に彼氏に結婚願望がなさそうな場合は、結婚に踏み切ってほしいと悩む女性もいるかと思います。
今回は、結婚したくない男性心理と、結婚をするように考えを変えてもらうためのポイントをまとめました。
目次
結婚したくないと考える男性の特徴
結婚したくないと考えている男性の特徴は、大きく分けて4点あります。
■結婚したくない男性の特徴
- 自分の時間を大切にしたい
- 経済的・精神的に自信がない
- 周囲に独身者が多い、もしくは幸せそうな既婚者がいない
- 女性に慣れていない、苦手
結婚にネガティブなイメージを持っているパターンと、女性に慣れていないパターンがあります。
自分の時間を大切にしたい
結婚によって自由がなくなってしまうことを嫌がる男性は、結婚したくないと感じます。
単純に自由に遊ぶのが好きな人もいれば、仕事に打ち込んでいる人など、自由を求める理由はさまざまです。
遊ぶために結婚したくないという人のなかには、女遊びが好きな人もいるので注意が必要です。
仕事に打ち込んでいる場合は、医師などの高収入な職業に就いている場合と、ミュージシャンなど大成するまでは低収入な仕事の場合があります。
高収入な仕事をしている男性の場合は、結婚したとしてもなかなか家に帰らない(帰れない)生活になってしまいます(→医者の妻の苦労エピソードについて)。
経済的・精神的に自信がない
結婚をして家庭を持つ自信がないという男性も増えてきています。
大きく分けると、経済的な理由と精神的な理由があります。
経済的な理由だと、収入が不安定な仕事だったり、低収入な仕事だと「家族を養える自信がない」と感じてしまうようです。
なかには婚活をして、自分の収入が少ないことがネックになると感じて自信をなくす人もいます(→低収入の男性との結婚について)。
精神的な理由では、自分が頼りないと思っている場合が多いです。
自分のことを優柔不断だと思っていたり、過去に女性に頼りないと言われたことがあったりというケースがあります。
周囲に独身者が多い、もしくは幸せそうな既婚者がいない
周りに独身者が多いと、自然と「自分も結婚はしなくても良いかな」という考えになる人もいます。
もしくは、親しい友達や知人から結婚の苦労や愚痴を聞く機会が多く、結婚願望が薄れていく場合も多いです。
よくある話は、家計費からのお小遣い制でお金が厳しい、などです。
確かに、結婚をして自由がなくなったり、窮屈な思いをしている男性もいます。
そのような話を多く聞くと、「やっぱり結婚は人生の墓場なんだ」というネガティブなイメージが強くなります。
女性に慣れていない、苦手
結婚したくないと考える男性のなかには、女性慣れしていなかったり、女性が苦手、もしくは女性への関心が薄い人もいます。
男子校に通っていたり、理系出身で学生時代も社会人になっても女性がいない環境が長い場合は、「結婚できないだろうな」とあきらめていくケースもあります(→理系男性との結婚について)
このような、女性に不慣れなだけの男性は結婚相談所などで婚活をしてみる人も多いです。
しかし、恋愛経験が浅いためにうまくいかず、婚活をやめてしまう男性もいます。
ほかには、過去に姉や妹にいじめられて女性恐怖症になった、二次元(アニメ)の女性しか興味が持てないという例もあります。
この場合は、結婚に踏み切るためにはハードルがとても高いです(オタク男性は意外と結婚相手には良いのですが…)。
やっぱり結婚したいと思う男性もいる
もし彼氏に結婚したくないオーラを感じた場合は、「結婚に気持ちが向くのか?」と気になると思います。
先ほど説明した4つの特徴のなかで言うと、「女性に興味がない」という男性は、非常に難しいです。
しかし、それ以外の男性は、心理変化によっては結婚に傾く可能性もあります。
仕事に打ち込みたい男性は全力サポート
仕事に打ち込むことを重視する男性は、自分の時間が確保できるのであれば結婚しても良いと考える人もいます。
目標に向かって頑張る男性の場合は、陰ながら支えてくれる女性と出逢えば、結婚を考え始めるかもしれません。
ハードワーカーには高収入な人も多いので、専業主婦になって家庭を守るという選択も考えられます。
収入が多くない男性と結婚をした場合は、女性も働いて家計を支える必要があるので、金銭的には苦労するかもしれません。
しかし、情熱を持って仕事に打ち込む人は、出世やビッグになるチャンスを掴む可能性も高いです。
彼を信じて、応援するつもりで寄り添う気持ちが大切になります。
収入に自信がない男性の場合
収入が少ないことで結婚をしたくないと考える男性も、共働き思考の女性となら結婚を考える場合があります。
収入が結婚を思いとどまらせている場合は、一緒に家計を支えていこうという気持ちをしっかり伝えることが大事です。
男性の年収が約300万円だったとしても、女性も年収300万円なら世帯収入は600万円となり、十分な生活レベルを確保できます。
参考記事:仕事と結婚生活の両立について
内面に自信がない男性の場合
自分の内面に自信がない男性も、自信をつけさせてくれる女性と出会うと結婚を考える人もいます。
具体的には、自己肯定感を上げるサポートをすることが重要です。
たとえば、優柔不断な男性とは「一緒に決めていこう」と話すなど、二人で支え合おうという気持ちを伝えると、気持ちが前向きになります。
彼のネガティブな面を直すというよりは、ネガティブな面も受け入れていくようにするのが大事です。
自信のなさは、自己肯定感が上がると自然と改善していきます。
直そう直そうとして強制することが多くなると、「結婚生活もこんなに窮屈なのか」「やっぱり結婚は向いていない」と感じてしまいます。
※女性向けの自己肯定感を上げる方法について
周りの影響で結婚願望が薄い男性の場合
周りから受けている影響があまりにも大きいと難しい、もしくは時間がかかることもあります。
しかし、まだ考えが固まりきっていない場合は、結婚のメリットを実感していくと思いが変わるケースもあります。
ちなみに、男性の多くが結婚に対してマイナスなイメージを持っているのは、自由がなくなることと責任が生まれることです。
結婚してもお互いの時間を持ちながら暮らす友達夫婦と会うなど、結婚して幸せな人と話す機会を増やすのも効果的です。
女性自身でできることなら、責任は夫婦で分け合う考えを持っていることを伝えるのも良いと思います。
地道に価値観を変えていくことが必要になります。
女性に不慣れな男性の場合
女性に不慣れな男性は、お付き合いを始めるまでのハードルがもっとも高いです。
なので、いざ交際が始まれば結婚についてもしっかり考えるようになっていきます。
女性が苦手ななかでも付き合っていける女性と出会えれば、「僕には彼女しかいない」と思い、親のためにも結婚をすべきだろうと自然に考える人も多いからです。
そういう意味では、交際が始まったあとはしっかりと信頼関係を築いて、相手を大切にすることで結婚を意識してもらいやすいです(→恋愛経験が少なそうな男性の恋愛心理はこちら)。
彼女の価値観が男性の結婚を後ろ向きにさせることも
一般的に、女性の方が男性より早い段階で結婚をしたいと考える傾向があります。
その考えをあまりにも自分本位に押し付けると、無意識に男性へ結婚のプレッシャーを与え、結婚への考えを後ろ向きにさせることもあります。
この場合は、実際にはまったく結婚願望がないのではなく、「あなたとは結婚できない」という判断です。
実際に、男性の本音をネット上の口コミで見てみると、ほとんどが「結婚のプレッシャーは嫌」という意見でした。
■彼女に結婚を急かされた男性の声
・すごく急かされていて、重さを感じて、嫌でした。
・急かされてるとか、重さを感じるようなことをLINEで伝えたら、喧嘩になってしまいました…。
・毎日のようにプロポーズを急かす彼女に困ってます。こんなのがもう二ヶ月近く続き私は少しずつ冷めてきました。結婚したいと思う女性はここまで必死なのですか?
・彼女は彼女の家族や友人を巻き込んで回りから固めてるような感じが凄い
・今の嫁さんが付き合って1ヶ月目で結婚モード全開でした。正直男としては俺のペースでやらせろよって思ってましたけどね。
多くの女性は、結婚を考える際に出産を意識するので、早めの結婚を望むのは当然といえば当然です。
しかし男性は、妻が出産で働けなくなったときに費用を持つことや、子供の養育費など、現実的な問題を多く考えます。
そうなると、簡単に「じゃあ結婚しよう!」とは言えません。
ハナから結婚願望がない男性以外は、女性と交際する際は、責任ある大人として結婚も意識しています。
その場合、言葉で結婚を急かすのではなく「この人となら結婚したい」と思ってもらえる女性になることが大切です。
次は、恋愛と結婚の違いについての記事です。
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