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facebook連携型の婚活アプリの大手、Pairs(ペアーズ)とwith(ウィズ)。
会員数などの規模は業界最大手のペアーズに軍配が上がるものの、withも急速に会員数が増えてきています。
どちらのアプリを使うか迷っている人向けに、ペアーズとwithの会員層や機能を比較してみました。
ちなみに、どちらも女性は完全無料で利用できるので、まずは両方とも登録してみるのもおすすめです。男性も会員登録は無料です。
目次
ペアーズとwithの3つの共通点
ペアーズとwithは婚活のマッチングアプリというシステム自体は同じです。
気になる相手に「いいね」を送って、「ありがとう」が返ってきたらマッチング成立→メッセージのやりとりがスタートする、という流れです。
使い方はほとんど同じペアーズとwithには、ほかにも共通点が3つあります。
女性は完全無料
ペアーズもwithも女性は完全無料で利用することができるので、気軽に登録することができます。
男性は、サイト自体の登録やプロフィール設定、会員検索までは無料で行なえます。メッセージのやりとりを開始するにあたって有料登録が必要です。
ちなみに、ペアーズにはレディースオプションという女性の有料プランもあります。
検索結果での上位表示やFacebookの友達が多い順に表示できるなど、婚活を優位に進められるオプションが充実しているので、早く相手と交際を始めたい場合などにおすすめです。
月額1,950円~ですが、3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月のプランもあり、12ヵ月プランなら月額983円で利用できます。
コミュニティ機能がある
ペアーズもwithも、自分の趣味や価値観に関するコミュニティに入ることができます。どちらもmixiのコミュニティ機能と似ています。
たとえば、「ラーメンが好き」「映画が好き」などのコミュニティに入ると、同じコミュニティに入っている=共通点がある人を見ることができます。
さらにコミュニティに入ると、会員検索をする際に共通点がある人も検索できるようになります。
共通の好きなものがある人、価値観が似ている人と出会いたいという人におすすめの機能です。
安全性の高い運営
ペアーズとwithは不審ユーザーやサクラの排除に力を入れており、24時間365日のサイト監視をしています。
悪質ユーザー通報があった際もスピーディーに対応できるよう、カスタマーサポートは常に利用者からの通報を受け付けています。
また、どちらもFacebookの友達にアプリの利用がばれないように徹底している点も安心です。
フェイスブックのウォール上に投稿されたり、アプリ内でフェイスブックの友達に見つかることはないシステムになっています。
また、偶然フェイスブックでつながっていない知人を見つけたときも、双方に見えないようにブロックすることができます。
会員層比較-どちらも20代・30代がメインだが…
ペアーズもwithも20代~30代がメインの婚活サイトです。
しかし、累計会員数はペアーズが2,000万人超、withが600万人超と3倍以上の開きがあるため、どの年代においてもペアーズの方が会員数は多いです(ペアーズは2022年4月、ウィズは2022年1月末時点の累計会員数)。
なので、ペアーズには会員比率は少なくても40代以上の会員も多く登録しています。実は、アラフォー以上の婚活にも使えるアプリです。
試しに、筆者が2017年10月時点の男性会員数を、実際に会員検索をして調べてみました(筆者は女性なので、男性会員数のみ検索から調べることができました)。
会員数 | pairs | with |
---|---|---|
20代 | 831,393人 (47%) |
185,133人 (69.4%) |
30代 | 472,062人 (27.5%) |
68,680人 (25.7%) |
40代 | 281,404人 (16%) |
8,400人 (3.1%) |
50代 | 130,086人 (7%) |
4,410人 (1.7%) |
60代~ | 42,576人 (2.5%) |
280人 (0.1%) |
合計 | 1,757,521人 | 266,903人 |
※2017年10月19日に筆者が会員検索で調べた男性会員数です。
20代会員の比率はwithの方が高く、ペアーズと比べると全体の年齢層が若めです。
確かにアラサー女の筆者がどちらも使ってみたところ、ペアーズは30~40代の人からの「いいね」も多かった一方、withは20代の人からも「いいね」をよくもらえました。
しかし、withは2016年から開始した比較的新しいサービスなので、これから会員数が伸びていく可能性は十分あります。
ペアーズは2012年からサービスを開始していますが、会員数100万人に到達するのに約2年かかっています。
機能比較-独自システムはwithが充実
ペアーズとwithの基本的な使い方は共通していますが、withの方が独自機能は充実しています。
特に、性格診断や、それに基づくオンラインマッチングイベントが評判です。
また、withは婚活アプリ初心者向けの丁寧なチュートリアルや使いやすさも追求しています。
withに登録すると、簡単な性格診断をしたあと、使い方をレクチャーしてもらえます。
導入以降も、マッチング率を上げるコツや会話が弾むメッセージを送るポイントを教えてくれる安心感があります。
アラサー女の筆者がPairsとwithを使ってみた感想
筆者もアラサー独身なので、ペアーズとwithを使ってみました。
会員数はペアーズの方が圧倒的に多いものの、どちらもマッチング数は同じくらいでした。
おそらくペアーズは会員数が多いぶん、埋もれやすいんだと思います。withは会員数が少ないものの、アクティブなユーザーが多いかもしれません。
具体的な感想は下記のとおりです。
■ペアーズの印象
- 同年代~40代まで、幅広い人から「いいね」が来た
- フランクなメッセージを送る人が多かった
- 機能がシンプルで、慣れるとサクサク使える
■withの印象
- 20~30代の人からの「いいね」が多かった
- 真面目な雰囲気の人が多かった
- 性格診断やイベントなどもあり、楽しく使える
個人的には、withの方が飽きずに使えると感じました。
性格診断やイベント診断の結果が同じ人も一目でわかるので、判断基準がペアーズより多くて参考になります。
心配性な人には、会う前に相手をいろいろな観点で見ることができるwithが安心かもしれません。
ペアーズとwithの共通した印象
ペアーズとwithに共通して抱いた印象は、プロフィールに顔写真を登録している人が多いことです。
風景や動物などの写真を登録している人も、サブ写真にはちゃんと顔写真を登録していることもありました。
筆者は「人は見た目が9割」を信じているので(面食いでもありますが…人柄は外見や表情に出ると思っています)、相手の雰囲気や人柄がイメージしやすくて良いと思いました。
全員が実名SNSのフェイスブックをしているので、顔写真を上げることに抵抗が少ない人が利用しているのかもしれません。
ペアーズとwith、どちらがおすすめ
以上の特徴を踏まえて、ペアーズがおすすめの人とwithがおすすめの人をまとめました。
婚活マッチングアプリ最大手なだけあって、会員数などの規模感は一人勝ち状態です。
幅広い年代の会員が利用しているので、若い人はもちろんアラフォー、アラフィフの人の婚活にも使えると思います。
性格診断コンテンツを始めとしたサポートが充実しているので、マッチングアプリ初心者でも楽しく扱えると思います。
若い人がやや多めですが、アラサーの筆者もペアーズと同じくらいの数はマッチングしたので、アクティブなユーザーが多く見つけてもらいやすいと思います。
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