婚活でいい男性がいないと悩む女性へ　素敵な結婚をするための法則

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婚活をしている女性のなかには「いい男性がいない」「ろくな男がいない」と嘆く人が多いです。

私の周りの婚活疲れをしている友人も、ほとんどの悩みが「結婚がしたくて婚活を始めたけど、妥協も必要なのかな」という内容です。

確かに、素敵な人は男女ともに早くに結婚するケースも多いですが、アラサーを超えても素敵な独身の男性もいます。

そんな人達となかなか出会えなかったり、振り向いてもらえなかったりするのには理由があります。

今回は、いい男性がいないと感じている女性向けに、良い結婚をするための方法を分析しました。

いい男性がいないと悩む女性の声

さまざまな婚活女性の声を集めると、「いい男性がいない」と嘆いている人は非常に多かったです。

具体的な声を見てみると、苦い経験をした女性が多いことがわかりました。

特に多かったのは、婚活で知り合う男性の会話が下手だという不満の声です。

会話のキャッチボールが続かない、自分の話ばかりでつまらない、自慢話ばかりで疲れる、など・・・具体的な特徴を話す人も多かったです。

また、「収入はあるけど～」というような枕詞も目立ちました。

経済力がありそうで安心して結婚を考えられそうだと思って会ってみたら、デリカシーのない人だったという経験も、婚活あるあるです。

人によってはなかなかいい男性に巡り会えず、婚活疲れを理由に婚活そのものを辞めた女性もいました。

そもそも独身男性は独身女性より多い

単純な「未婚者の数」だけで比較すると、独身女性より独身男性の方が多いです。

令和２年の国勢調査（人口等基本集計）によると、15歳以上の総人口のうち未婚男性は約1,854万人です。

それに対して未婚女性は1,425万人なので、独身男性の方が429万人以上余っている状況です。

なので本来、婚活マーケットは女性の方が男性を選べる、女性優位の環境と言えます。

それにもかかわらず、なかなかいい男性と出会えない女性が多いのには、３つの理由が考えられます。

１つ目は、単純に出会いの数が少ないからです。

まだ婚活を始めたばかりで２～３人としかお見合いをしていない人は、もう少し粘り強く婚活をすると良い人に出会えるかもしれません。

婚活では、ある程度いろんな男性と会ってみる行動力も大事です。

２つ目は、理想が高すぎるからです。

たとえば、年収1,000万円以上の男性としか結婚したくないと思って活動していると、婚活マーケットの数％の男性からしか選べなくなります。

今婚活で探している条件では性格や人柄が合わない人ばかり、という人は、なにか一つでも条件をゆるめてみるのもおすすめです。

一般的には、学歴や年収などが同じ人のほうが金銭感覚や価値観が似ている傾向があります。

そして３つ目の理由は、心理学的な理由で「鏡の法則」が働いている可能性が高いです。

鏡の法則とは

鏡の法則とは、自分の周りの人や出来事は、自分を映し出している鏡だという法則です。

相手のいいと思うところも、嫌だと思うところも、鏡のように自分を投影しているという考え方です。

たとえば「わがままで嫌な人だな」と感じることが多い人は、自分自身にもわがままな部分があるということになります。

これは「鏡の法則」という本をきっかけに有名になった、自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にあるという考察がもとになっています。

これを婚活において考えると、相手の男性はこんなことを感じているかもしれません。

試しに、今度は男性が婚活女性に対して感じている不満を調べてみたのですが・・・確かに、女性と似た悩みが多かったです。

男性も婚活をしていると、女性に対して「会話が下手」だと感じている傾向にありました。

会話のキャッチボールが下手だと感じる、アラサー以上で婚活をしている女性にろくな女はいないと話しているところなど・・・女性側の意見と似ています。

婚活女性＝お金目的と感じている男性が多いのも、婚活男性＝若い女性目当てと感じている女性の印象と似ています。スペックや外面を気にしているという点は同じです。

つまり、自分がいい女になればいい

鏡の法則は裏を返すと、自分を磨くと良い人と出会えるということになります。

自分を磨くというのは、外見と内面の両方のことをさします。

具体的に、婚活では頼りない男性ばかりでいやだと感じている女性の場合を考えてみます。

弱気な男性は結婚しても頼りなさそうでいやだと感じている女性は、自分自身にも自信がないケースも多いです。

そこで自己肯定感を高める努力をして婚活をすると、類は友を呼ぶという具合に自立した男性と話が合うようになっていきます。

さらに、今までいやだと思っていた気弱男性との縁は自然と薄れていく、もしくは今までほど気にならなくなり、良い男性との縁が増えたように感じるというイメージです。

特に男性は、自分よりずっとレベルが高そうな女性に対しては「振り向いてもらえなさそう」と感じて、アプローチしなくなる人が多いです。

たとえば、高学歴女性が苦手だと感じる男性は、自身のキャリアにコンプレックスがあり自分に自信がない人が目立ちます。

よって、自分磨きをすることで自立した男性と出会いやすくなる可能性もあります。

特に、高収入な男性と結婚したいと考えている人こそ、自分磨きをして相手に見合う女性になることが重要です。

ハイスペック男性は女性の理想も高い

鏡の法則に基いて考えると、高収入のハイスペック男性は、女性にも相応の水準を求めるということになります。

実際、ハイスペック男性と結婚する女性には、キャリア女性も多いです。

私は知人のハイスペック男性と話していて、その通りだという実感があります。

たとえば先日、知人のアラサー医師（収入はもちろん、人柄も申し分のない素敵な男性）と会う機会があったので、どんな人と結婚したいかと聞いてみました。

すると、「自分の仕事について理解がある人」「同じ目線で話せる人」と話していました。

そして、中身のない女性はきっぱりと断るとも。

ハイキャリアな男性と同じ目線で話そうと思うと、それなりの知性や教養が必要になります。

さらに仕事への理解を持つとなると、自分自身もキャリアを積んでいる女性の方がイメージを持ちやすいです。

言ってしまえば、ハイキャリアな男性は専業主婦志向の人と価値観が違うということです。

高収入な男性はお金目当てで近づいてくる女性も多いですが、ちゃんと人を見る目も持っているのでそのような女性にはなかなか騙されません。

よって、「専業主婦になりたいからセレブ婚がしたい」と考える婚活は、うまくいかないことも意外と多いです。

20代で容姿端麗、家事もできるなど、婚活市場で男性から人気が高い女性ならまだ可能性がありますが、そうでないとなかなか振り向いてもらえません。

素敵な男性はたくさんいる

今回はわかりやすく高スペック男性を例に上げましたが、スペック以外（人柄など）の話も同じです。

たとえば、優しい男性と結婚したいのであれば、自分も優しさのある大人の女性である必要があります。

素敵な男性と結婚したいのであれば、素敵な男性と釣り合う女性になるのが第一条件なのです。

前述の通り、未婚者の数は女性より男性の方が多いので、自分磨きをしながら婚活を頑張っていれば、女性の方が結婚しやすいです。

まだまだ結婚をしたいと考えている素敵な男性は埋もれているので、悲観することはありません。

自分磨きと婚活を並行して、素敵な出会いにそなえることをおすすめします。

次は、理想の高さを直す方法と、自分に自信がない人についての記事です。